野菜の王様とも言われ、1年中栽培されているケールと青汁の関係

口コミとしては、やはり便利の効き目についてのものが多いです。
ちゃんと効くという声、特効薬のように聞くことはないけれどそれなりに効く、という声もあれば、2週間飲み続けても全く効かなかったという声もあります。
ケールの持つ美容・美肌効果について「脂っこいものや甘いものを食べれば吹き出物が出ていたが全く出なくなった」という評価もあります。
肯定的に評価されている理由で特筆すべきは、やはり粒状だということです。
粒状なので摂りやすい、それでいてそれなりに野菜不足を補える、という声が大半です。

3-3.ホコニコのこだわり酵素青汁

ホコニコのこだわり酵素青汁は、この記事でも触れたケールとよく比較される大麦若葉、明日葉、桑の葉をケールとブレンドしています。
139種類の植物発酵エキスも入っています。

大麦若葉・明日葉・桑の葉・ケールはどれも国産を使用しています。
植物発酵エキスは野菜（野草も含みます）や果物やきのこ類のものを利用しています。

ケール以外にもこういった野菜や植物発酵エキスを含んでいるだけでなく、酵素も含んでいます。
酵素はエネルギーの変換を促し外的ストレスからカラダを守る働きがあります。
活性酸素を無害化するとも言われ、ここ最近は大変注目されています。

ホコニコのこだわり酵素青汁では大麦・粟・ひえ・きび・たかきび・紫黒米・コメの7種類の穀物を麹菌で発酵させた多穀麹を元にした生酵素が使われています。

飲みやすさ（味）にも配慮されていて、ハーブのような味と香りがあります。

評価としては「牛乳で割ったような匂いがして飲みやすい」・「飲んだ後の朝の目覚めが良い」・「飲み物として摂取するだけでなく料理にも使える」という肯定的なものがある一方で「言われているほどの効果はあまりなかった」・「味や飲みやすさに工夫はあるものの、やはり青汁である以上独特の苦味は感じる」という否定的なものもあります。

3-4.ファンケルの青汁

ファンケルの青汁は、

・外食が多い
・好き嫌いが激しい
・栄養バランスが偏っている

ことによる野菜不足を補い、健康やダイエットや美容に役立てようとアピールしています。

厚生労働省が推奨している一日あたりの緑黄色野菜摂取推奨量は120g以上ですが、ファンケルの青汁は1本で1食分の緑黄色野菜を補えます。
これによって外食ばかりや好き嫌いによる野菜摂取不足を補い、栄養の偏りをなくすことができるというわけです。

ケールも国産ケールのみを使用しています。

記事冒頭で比較した大麦若葉について、ファンケルもその比較を詳細に説明しています。

大麦若葉と比べて、

・ビタミンCは約12.7倍
・βカロテンは約4.0倍
・マグネシウムは約3.0倍
・ビタミンEは約2.7倍
・ルテインは約1.5倍
・カルシウムは約4.7倍

とケールの方が成分が多いとする一方で、

・鉄は約0.4倍
・食物繊維は約0.8倍
・葉酸は約0.8倍
・カリウムは約0.9倍

と大麦若葉の方が成分比率が優れているということもきちんと説明しています。良いとこばかりを書いているよりは良心的ですね。

成分比率における良し悪しをきちんと説明した上で、総合的にケールが「野菜の王様」と説明し、総合的に見て野菜不足をより補えるケールを配合しつつ、独自製法でのみやすさを確保しています。

素材にもこだわっています。
無農薬で高品質のケールを栽培し、製品化においても着色料・食塩・保存料・香料も無添加です。

評価としては「極度の野菜不足によって便秘体質だったので試してみたが飲みやすく、早い段階で便秘が改善された」・「第一印象はマズイ以外になかった」・「青臭さが後味にしっかり残る」・「気のせいか調子はなんとなく良い感じ」・「カラダに悪いものではないので栄養バランスを整えるのは助かる」という声があり、薬ではないしカラダに良いものを利用しているので助かる一方、それを実現するには「そのままの摂取では味や飲みやすさに難がある」というものでした（これは青汁全般に言えることですが……）。

3-5.ダイレクトテレショップの青汁三昧

ダイレクトテレショップの青汁三昧はケール・ゴーヤー・大麦若葉をブレンドしています。
すべて国産のものを使って製品化されています。ケールは広島県世羅産、ゴーヤーは沖縄県渡嘉敷島産、大麦若葉は宮崎県小林産となっています。

これらをブレンドすることで偏りのない栄養バランスを確保し、1杯でたっぷり野菜の栄養を補えます。
残留農薬や放射性物質などの400種類に及ぶ検査を経て最終的に人の眼によるチェックも行い、厳格な基準をパスしたものだけを使い品質の安全性を担保しています。

ケール・ゴーヤー・大麦若葉それぞれが持つ独特の味を独自製法によって「子供から大人まで美味しく飲める」ようにしています。

評価としては「これが青汁なのかと思えるくらいに飲みやすかった」・「よく眠れるようになった」・「便秘知らずになった」・「便通も改善した」・「溶けやすく、シェーカーを使わなくても簡単に溶けてくれる」という肯定的な声がある一方で、「体質が変わったという実感はなかった」・「便秘改善もあまりなかった」・「便秘には効果はまったくなかった」という否定的なものもあります。

3-6.キューサイのはちみつ青汁

キューサイのはちみつ青汁は商品名の通りはちみつが配合されています。
青汁とはちみつを、ということなのですが、青汁はケールを使用しています。

キューサイは青汁にケールを使用することにこだわっていて、それはケールが野菜の王様であるからであり、この商品ではそれを「スーパー野菜」と表現しています。

はちみつは熟成したものを使用しています。
厳格な基準を設けた品質管理のもとで作られた山田養蜂場の熟成はちみつです。

農薬は使用していません。

評価としては、「大麦若葉よりケールの方が栄養価が高いのでケールの青汁を求めつつも味が独特なので苦手だったが、はちみつ入りでとても飲みやすい」・「味がとても好き」・「とにかく美味しくて美味しくて毎朝飲んでいる」・「2本で1日分の野菜不足を補えるので助かる」と、青汁本来の良さに加えて何よりも「飲みやすい」という意見が肯定的な意見の大部分を占めていました。

反対に「飲みはじめて数ヶ月だが何に効いているか分からない」という否定的なものもありました。便秘に効果があったという意見もありますが、逆に「便秘効果が強すぎて冷や汗を伴うくらいに腹痛があって下した」という声もありました。
この方はそれによって一日あたりの摂取量を半分にし、慣れたので下すことはなくなったそうです。
ある意味便秘効果がありすぎたからこうなったともいえ、頑固な便秘に悩む人にとっては朗報かもしれませんね。

3-7.山本漢方のケール粉末100%

山本漢方のケール粉末100%は、その名の通り、ケール100%の商品です。
他の商品がケール以外にも色々な素材を混ぜているのに対して、こちらの商品はそういった混ぜ物は一切ありません。

山本漢方はドラッグストアではおなじみの青汁メーカーですが、他の青汁製品と比べて価格が非常に安いです。

商品に同梱されているパンフレットには、大きい文字で「混ぜモノがない100%の青汁が毎日おいしく飲めるんだ！」と書いてあり、そのこだわりが垣間見れます。

評価としては、「味も飲みやすいしケールのクセもない」・「ファンケルの青汁を飲んでいたが価格面で継続は難しいと判断しこちらを飲んだがファンケルの青汁と同じく飲みやすい……ファンケルの青汁と比較すると粉末の細かさと溶けやすさはファンケルに分があるがそれさえ許容できればコスパの面でこちらの方が良い」・「ひどい便秘だったが3日で便通が良くなった」・「本当に安いけど効果はきちんとあった」という肯定的な声がある一方で、「ケールの独特の苦味はやはり我慢できなかった」・「山本漢方はケールだけでなく大麦若葉もあり、こちらの方が飲みやすいし便秘効果もケールと大麦若葉で同じ効果が合ったのでケールよりも大麦若葉の方を買っている」という否定的なものもありました。

やはり価格面がクローズアップされ、安くても効果はきちんとあったという一方、その安さゆえに粒度と溶けやすさに難があるという声も当然あり、何よりも苦味が受け入れられずに飲みやすさの面ではどうしても否定的な意見が多いです。
これは山本漢方だけでなくケールの青汁自体の宿命ですが、他の商品は苦味を中和するような他の素材が使われており、そのためどうしても飲みやすさや味の部分では他の商品と比較されてしまいます。
ただ、この飲みやすさの部分は他の食材があるという面を除いては青汁の作り方で改善できますし、作り方で苦味を消せるのならコスパの面でケールの良さをそのまま摂取できるのでどちらを取るかは人それぞれとなります。

4.ケール青汁のレシピ

青汁一般に言えることですが、「気軽に手軽に野菜不足を補る」ことに念頭に置いているので、お水に混ぜてハイ出来上がりというものが多いです。
ただでさえ野菜不足を強調しているのに（とはいっても決して誇張表現ではなく、実際に私たちは野菜不足が多いです）、その不足を補おうと時間も手間もかかってしまったら元も子もないのです。

しかし手軽さゆえに味が苦手な場合はこの「手軽さ」が返って邪魔をしてしまいます。
苦味が受け入れられなくて、結局飲まないことになってしまえば意味がないですよね？

美味しくするために手間がかかりすぎても意味がありません。
その手間の多さで同じく飲まないことになってしまうからです。

手軽さを残しつつ、少しの手間を加えて美味しく効果的にケール青汁を摂取するレシピを以下では紹介したいと思います。

4-1.一般的な作り方・飲み方

一般的な作り方・飲み方としては、粉末状のものは水やお湯に溶かして飲み、粒状のものは水やお湯と一緒に口に入れて摂取するいうものです。

一日あたりの摂取量は商品ごとに異なりますが、大体どこも「一日あたりこの量を」と表記されていますので確認して下さい。

また、多量に摂取したからといってより効果が出て健康が増進したり疾病が治癒するものではないので、この「1日の摂取目安量」はきちんと守りましょう。

ただ、目安量を満たす必要はありません。
はじめての場合は「少量からはじめて徐々に量を増やしていく」こともアリだと思います。味が合わない場合はまずは慣れることが大事だからです。

作ってから時間が経つと、風味や品質の劣化の原因となるので「作り置き」はできるだけ控えましょう。

4-2.美味しくて効果的な作り方・飲み方

豆乳や牛乳、緑茶やフルーツジュースで割ると苦味が消えて美味しくなります。
中にはお酒を割る時に使う人もいます。
「キューサイのはちみつ青汁」ではありませんが、この「はちみつと一緒に摂る」メリットと「牛乳と混ぜてまろやかさを出して味を整えるメリット」を同時に得るために「ホットミルクに蜂蜜を入れて青汁を溶かして飲む」のも良いです。

粉末状のものはカレーやお味噌汁などに入れて作ったり、ポタージュスープに混ぜたりして食事と一緒に摂るのも良いです。

ホットケーキに混ぜて青汁ケーキにしてみたり、クッキー・食パンなどに混ぜ込んで焼くとほんのり色づいて味も見た目も想像以上に馴染んで食べやすくなります。
ご自宅にホームベーカリーがあって、気軽にパンなどを作る方には丁度良いですね。

青汁といっても色々なものがあり、苦味を消すために、より効能を良くするために他の食材を利用しているものもあります。
でも価格が高ければ良い、価格が高ければ安心安全、他のものも入っているから良い、というわけではありません。

農薬を使用している場合は無農薬にこだわる人には嬉しくないでしょうし、青汁とは無関係なものを毎日摂取したくないという人もいます。

純粋なケールだけの青汁を摂取したい人は味さえ許容できればそれで十分でしょうし、逆にそれだけではどうしてもダメだということで他の商品を手にしてもやはり味が許容できない人もいます。

粉末状の青汁は、色々アレンジが可能というのもメリットです。
自分が許せる手間をかけて自分のお好みに合わせてアレンジすれば美味しく摂取できるし、家族も摂取してくれるようになると思います。

ただ、調理方法（アレンジ）によっては食材の効能を打ち消してしまうこともあるので、その辺はちゃんと確認しておきましょう。

5.気になる評判・口コミは？

この記事で紹介したケール青汁以外にも色々なケール青汁があると思います。
私たちが商品化されているケール青汁と同じようなものをお金も手間もかけずに作れない以上、ケール青汁を摂取する時は何らかのケール青汁を購入して摂取していることでしょう。

インターネットが普及している現在は、このような「何かを買った時の評価」を自分の日記代わりに書くことも、評価を自由に書き込みできるサービスや掲示板に書くことも自由です。

ここでは、そういった色々な評価を集め、良い評価と悪い評価に分けて説明するとともに、

・どんなケール青汁がお勧めなのか
・向いている人と向いてない人
・妊婦は大丈夫なのか？