価格の安い青汁は危険？安全な青汁の選び方と価格を抑える飲み方とは？

たくさんの青汁商品が世の中に出回っておりますが、それが余りにも価格が安い青汁だと安全なのか不安になるものです。

特に体の弱い方や妊婦の方の場合は「青汁の安全性」には十分に気をつけなければなりません。

例えば、中国産の原料は国産よりも単価が安い反面、危険性が高いものが多いとされています。

今回は、青汁の安さと懸念について採り上げさせていただきました。
この記事を読んで良く理解して頂き、青汁を安心してお求めいただく目安になればと思います。

目次

1. 青汁の何がどう危険なの？
1.1中国産青汁はとても安くてとても危険？
1.2安くても体に悪い青汁って意味無くない？
1.3国産青汁でも安い価格は何かある？

2. 青汁の安全な選び方二つ！
2.1粉末の量と価格を比べると分かる！？
2.2青汁はとにかく表記を理解しろ！

3.体に良い青汁で価格の安いのは無いのか？
3.1体に良い青汁も粉末量で分かっちゃう！？
3.2目的によって青汁の種類が変わる？３種類の青汁！
3.3過度に安いとやっぱり怖い？

4.安くて美味しい青汁はないの？
4.1最近意外とそうでもない！
4.2いっそ不味い青汁を飲めるようにして価格を抑える！

5.自分に合った青汁を探せ！
5.1どうやって探す？
5.2価格が気になるなら飲まない選択もアリ！

6.まとめ

1.青汁の何がどう危険なの？

発ガン性物質を含む、という点と、残留農薬、そして食品添加物に、おまけで多すぎる食物繊維が挙げられます。放射性物質が混入したと思われる、という発表があったこともありましたが、例外的な事ですので、そこは触れないで行きます。

まず発ガン性物質に関してですが、硝酸性窒素という物があります。

色々な呼ばれ方がありますが、ここでは硝酸性窒素と言わせていただきます。

これはタンパク質などと結びつく事で発ガン性物質へと変化する物質なのですが、それだけではなく、亜硝酸塩なる物質に体内で変化し、血液に作用し・・・どういうことかというと、人を酸欠状態へと追い込むのです。

しかしただの野菜にも含まれている物質です。普通は酸素が少し供給されなくても、成人ならば気が付くことはありません。

そう、「成人」ならば。

過去に、ブルー・ベビー事件という物がアメリカで発生しました。

乳児の体が窒息症状によって真っ青になり、次々と死亡していくといった事件でした。

この事件の犯人は、離乳食として与えられた野菜と水に含まれていた硝酸性窒素だと言われています。

そして、硝酸性窒素は農薬にも使われています。

恐らくこの事件には、残留農薬の関係もあったのだろうと思われています。

これらの事は青汁とは無関係ではなく、輸入品の材料を使っている場合が多い価格の安い青汁は特に、甘い検査基準を通っただけの物があるため、残留農薬混入の可能性を捨てきれません。

食品添加物は、有名なところでスクラロースという物があり、こちらは妊婦さんには絶対に飲んでほしくない物質です。スクラロース自体が安価なため、価格の安い物に良く入っている傾向があります。

最後に食物繊維と言いましたが、これは良し悪しといったところですが、安い青汁ですと、人工の強力な食物繊維が入っている場合が多いので、理解していないと酷い下痢になる場合もあります。体の弱い方や妊婦さんは警戒が必要です。

1.1中国産青汁はとても安くてとても危険？

とても安い青汁ってありますよね。

でも手に取ってみても産地が書いていなかったり。

記載の無いものは基本的に中国産の様です。

どんな物でもそうなのですが、中国産は価格が安いというのが定番で、第一義ですよね。

では価格以外はどうなのかというと・・・分かりません。

そうです。良いとも悪いとも言えず、結局分からないんです。

ですが、青汁というのはもはや信用が必要なジャンルです。

そんな世界で産地を明かさず、とても安い価格で売っている。

この状況からして、なりふり構わないコストカットをして、公開してはならない物を入れている可能性があります。

そしてそもそも中国産という事は、中国の野菜を中国の検査で通した物を使っているはずです。

食品残留農薬の新基準が施工された今になっても、中国人は中国の野菜を食べようとしません。

食べなければいけなくなった時は、食器用洗剤と洗濯機を使って洗うのが定番だそうです。

洗濯機とは、もちろん衣類用の洗濯機です。

そんな状態の物が、下手をすれば洗っていない状態で加工されている可能性があります。

妊婦、幼児、母乳育児をされている方などが、こういった商品を口にしない様、気を付けてください。

1.2安くても体に悪い青汁って意味無くない？

青汁って飲むとしたら一月に１回とかではなく、基本的に毎日飲むものですよね。

そしてそうなると１回１回は安くても、続けるなら馬鹿にならない数字になります。

そうするとどうしても安い物に手を伸ばしがち・・・でもちょっと待ってください。

あなたはその安い価格の青汁を買ったとして、それを水に溶いたとします。

そしてさあ飲むぞ、という段になって、その緑色の液体を見ながら思うのです。

・・・この青汁本当に大丈夫かな？と。