青汁ダイエットの効果的な方法をご紹介！おすすめ青汁5選

・モモルデシン

・ククルビタシン

となっています。ゴーヤは長寿の多い沖縄の人がよく食べる野菜であり、その健康効果の高さは有名です。ゴーヤに含まれる苦み成分のモモルデシンには抗酸化作用やコレステロールを低減させる効果があり、老化防止、メタボリックシンドローム予防に役立ちます。

またゴーヤにはカリウムが豊富なことから、むくみ解消の効果も高いと言われています。カリウムは体内の余分なナトリウムを排出し、体内の水分量を一定に保ってくれる働きがあるのです。同様に食物繊維も豊富ですから、やはりダイエットにも効果的でしょう。

ただゴーヤもまた味に強い苦みがあるので、苦手と言う人も多いのも事実です。ただ青汁にしたゴーヤは比較的口にしやすいので、食材として食べられないという人も、青汁なら抵抗感は減るかもしれません。

このように、青汁の原料にはさまざまな野菜が使われています。いずれも食物繊維などダイエットに役立つ成分を豊富に含んでいるので、一概にどれが一番効果的と言う事はできません。

自分の味のこのみや体質にあったものを選んで、なるべく続けやすいものを取り入れるようにしましょう。

3.効果的な青汁ダイエットの方法は？

以上のように、青汁はダイエットの方法としてはとても優れています。さて、それでは具体的にどういった飲み方をすればよりダイエット効果が上がるのでしょうか。効果的な青汁の飲み方について見ていきましょう。

3.1.一日一杯飲む

青汁の飲み方については、それぞれの製品に注意書きがあるので、それに沿って飲むようにしましょう。おおよそ100ml～200mlの水で青汁の粉一包を溶かすのが普通です。

青汁が健康によいのはここまで詳しく見て来た通りですが、服用量には気をつけなくてはいけません。いくら健康によいものでも、飲み過ぎると逆に害になります。

青汁は一日一杯、多くても二杯にとどめましょう。それより多く飲むのは、デメリットの方が大きくなります。また一杯分の水に何包も溶かすのもNGです。

逆に言えば、青汁は一日一杯で十分な効果があるという事です。

また、青汁ダイエットは飲むタイミングも大切です。食後よりも食前に飲んだ方がより効果的でしょう。食事前の空腹な状態で青汁を飲むことで、食物繊維によって満腹中枢が刺激されて食べ過ぎ防止に役立つのです。

それに加え血糖値の上昇も抑えられるので、ダイエットにはさらに効果的というわけです。

3.2.豆乳で割る

青汁はもちろんそのまま単体で飲んでもダイエットに有効です。しかし、ほかの飲み物と混ぜても効果を発揮できるのです。

特に人気なのが、豆乳で割る飲み方。豆乳もまた健康によい飲み物の代表とされていますから、二つを混ぜ合わせればさらに効果もアップ。もちろんダイエット面でも期待できます。

豆乳に含まれる成分としては次のようなものがあります。

・大豆イソフラボン

・大豆タンパク

・サポニン

・大豆レシチン

大豆は「畑の肉」と呼ばれるくらいタンパク質が豊富な食物ですから、豆乳にも大豆タンパクが多く含まれています。低カロリーで満腹感を持続できるので、ダイエットには効果抜群。

またサポニンには血液中のコレステロールや中性脂肪を低減させる効果があり、レシチンもまたコレステロールの排出を促してくれます。

そして大豆イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをすることが知られています。エストロゲンは女性らしい体つきや、肌にハリを与えたり髪の成長を持続させるなどの効果があります。ダイエットと同時に肌や髪のケアもできるわけです。

飲み方は、水の代わりに豆乳を使い、青汁の粉末を混ぜるだけ。もちろん混ぜることで成分が消えるなどということもありませんから、豆乳と青汁両方のメリットが受けられます。味の面でも青汁のくさみが緩和され、かなり飲みやすいものになるでしょう。

3.3.牛乳で割る

豆乳と同様に、青汁を牛乳で割る方法も効果的。もちろん牛乳自体栄養豊富ですし、割って飲むことにより青汁の味が格段に飲みやすいものになるのです。

また牛乳自体にも、炭水化物、タンパク質、脂質といった3大栄養素や、ビタミン、ミネラルが豊富であること、牛乳と混ぜることによって青汁にも含まれるカルシウムの吸収率が増すことも、メリットとして挙げられます。

3.4.ヨーグルトを入れる

ヨーグルトと青汁を混ぜるのも人気のダイエット法になります。ヨーグルトのビフィズス菌は腸内環境を整えてくれますし、青汁の食物繊維にもまた同様の効果があります。両者がWで働き、便秘解消やスムーズなお通じに役立ってくれます。

作り方はヨーグルトに青汁粉末を入れて混ぜるだけ。またはドリングタイプのヨーグルトに混ぜるのもよいでしょう。味も良くなりますし、お好みではちみつやバナナを加えると味のバリエーションが増え、ダイエットも飽きずに続けやすくなります。

3.5.野菜ジュースで割る

青汁ダイエットの人気の飲み方として、野菜ジュースで割るという方法もあります。野菜ジュースは青汁同様野菜の栄養が凝縮されていますから、その効果が倍増されて摂れるわけです。もちろん健康にもよく、またカルシウム、カリウム、食物繊維などの栄養素でダイエット効果もばっちり。

味の面もほかの方法同様、青汁のクセを中和してくれるので、無理せずにダイエットが続けられます。

このように青汁ダイエットと言ってもやり方はさまざま。青汁の味が苦手でも、いろんなものと割ったり混ぜたりすることでかなり飲みやすく改良できます。紹介した方法以外でも、自分に合った方法を工夫してみるとさらに楽しくダイエットが続けられるでしょう。

4.青汁ダイエットでどんな効果があるの？

青汁ダイエットの方法について見た後は、それによって得られる効果について見てみましょう。体重や脂肪の低減はもちろんですが、その他にどんな効果があるのでしょうか？

4.1.便秘解消

青汁に食物繊維がたっぷり含まれていることは、何度もお話した通りです。食物繊維には排便を促す効果はもちろん、腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整える効果もあります。善玉菌とはビフィズス菌や乳酸菌などで、腸内を健康に保ってくれる働きがあります。

こうしたことから、青汁を習慣的に飲むことは便秘解消・予防に大変効果的だという事が言えます。

慢性的な便秘は肌荒れなどにとどまらず、腸閉塞や大腸がんにもつながる可能性があります。たかが便秘とあなどれませんから、便秘解消効果は青汁ダイエットの大きなメリットと言えるでしょう。

4.2.美肌効果

上記の効果ともつながりますが、青汁には肌にとってもよい成分がたくさん含まれています。食物繊維によるスムーズな排便作用や腸内環境整備の効果は、体内の毒素を排出し肌を健やかに保ってくれます。

またビタミンCは活性酸素を抑える抗酸化作用とともに、コラーゲン生成を助ける働きが。ビタミンEも同じく強い抗酸化作用があり、活性酸素による細胞の老化を防いでくれます。

その他にも代謝機能を上げるビタミンB群や、抗酸化作用と保湿作用のあるビタミンAなど、肌の健康を保つのに必要な栄養素が青汁には詰まっているのです。

4.3.安眠効果

メラトニンは「睡眠ホルモン」と呼ばれるホルモンですが、青汁にはこのメラトニンが豊富に含まれています。メラトニンは日中分泌が止まり、夜になると分泌量が増えることで、自然な眠りを誘う効果があります。