例えばLDLコレステロール値が135mg/dlで、HDLコレステロール値が45mg/dlであるとすると、LH比は135÷45=3で3.0が数値となるわけです。これは2.5を上回る数字ですから、血栓ができている可能性があります。
このようにたとえLDLコレステロール値が低くても、HDLコレステロール値も低ければLH比は上がり、心筋梗塞を起こす危険も増すのです。
このことから、LDLコレステロール値を下げ、HDLコレステロール値を上げてLH比をなるべく小さくすることが、健康にとって大事だということが分かるわけです。
2.青汁でコレステロールは下がる?
さて、コレステロールでも重要なのは、LDLコレステロールの値を下げることだというのが分かりました。でも一体どうすればLDLコレステロール値を下げることができるのでしょうか?
実はそこで登場するのが青汁なのです。それではまず、青汁について詳しいことを学んでおきましょう。
2.1.青汁の原料
青汁は昭和43年(昭和18年)に当時の関西医科大学の教授、遠藤仁郎氏によって発明されました。
発明当初は大根やニンジンの葉を材料としていましたが、その後ケールの青汁が誕生。以後長年に渡って健康に良い飲み物として親しまれ、現在ではすっかりその名も全国的に浸透しています。
青汁が健康食品として有名になった今、種類も数多く発売され、それぞれに使われる原材料も多様になっています。その中で現在青汁の主な原材料となっているのは、以下の3つです。
・ケール
・大麦若葉
・明日葉
ケールはキャベツの原種で、青汁の原料として最も有名なものです。
かつてはケールのみが青汁の原料となっていたため、その苦みがそのまま青汁の味となっていました。TVの罰ゲームとしてよく使われていたのはこのころですが、現在は味もより飲みやすいものに改良されています。ケールは数ある野菜の中でも栄養価の高さは抜群。健康にとっては最高の材料です。
大麦若葉は、大麦が穂をつける前の若いうちに摘み取ったもののこと。こちらも栄養価が高く、近年健康に対する効果が注目されている材料です。
明日葉(アシタバ)はせり科の多年草で、「今日摘んでも明日には芽が出る」と言われるくらい生命力にあふれた植物です。薬草としても知られ、江戸時代には天然痘の予防にも使われたとか。免疫力を高め、生活習慣病を防ぐ効果もあります。
2.2.青汁の栄養素
青汁は緑黄色野菜を生で絞った飲み物ですから、さまざまな栄養価の高い成分を含んでいます。それでは主な原材料に含まれる栄養素について見てみましょう。
まずはケールに含まれる栄養素ですが、以下のようなものが挙げられます。
・ビタミンC
・ビタミンE
・β-カロテン
・カルシウム
・食物繊維
・ルテイン
・メラトニン
ビタミンCとビタミンEは抗酸化作用があり、肌に良いことで知られています。またビタミンCはコラーゲンの生成を補助するので、その点でも肌の健康には欠かせません。
ビタミンEは自律神経に働き、血管を拡張させて血行を促進する効果もあります。β-カロテンもまた抗酸化作用があり、且つ免疫機能を正常に保つ働きも。また視力の維持にも効果を発揮します。
ルテインは目の病気を予防したり、視力の低下を防ぐとして近年注目されています。
メラトニンは「睡眠ホルモン」とも呼ばれるもので、日中活動状態の時は分泌が止まり、夜になると分泌されて自然な眠りをもたらす働きがあります。メラトニンの分泌が減少すると、体内時計が狂い質の良い睡眠がとれなくなります。
ですからメラトニンを青汁などから摂取することは、睡眠にとってもプラスの効果があるのです。
続いては大麦若葉に含まれる栄養素を見てみましょう。以下のようなものです。
・SOD酵素
・鉄
・アミノ酸
・食物繊維
・クロロフィル
SOD酵素は体内にも存在する酵素で、抗酸化作用があります。クロロフィルとは植物の葉の葉緑素のことで、血中の余分なコレステロールを排出する働きを持っています。
一方明日葉の栄養素は次のようなものです。
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