おすすめなのは、冷たく冷えた青汁ではなく、部屋の室温程度の常温か暖かい状態で飲むのが一番良いといわれています。
5.2ダイエット目的の場合は食前に飲む
昼食前や夕食前に青汁を飲むと、からっぽになった腸に青汁が入ることで食事の吸収率を穏やかにしてくれます。これは、野菜は血糖値の上昇を緩やかにしてくれる効果があるからです。
また、青汁をゆっくりと1杯飲むことでおなかが少し落ち着いた状態で食事を始めることができるため、食べ過ぎを防ぎ、脂肪の増加を抑えてくれる効果もあります。
また食事前に水分をとることで食べた食べ物にも水分が含まれ、便通を促す効果もあるといわれています。
5.3便秘解消を重視する場合には就寝前に飲む
便秘解消に一番効果がある時間帯は、就寝前だといわれています。これは、寝ている間に青汁に豊富に含まれている食物繊維が体内に吸収されていくため、腸が寝ている間にも活発に動き、起きた時には便秘が解消している場合があるからです。
ただ、人によっては食物繊維に腸が反応してしまうことで、腸の動きが激しくなってしまってよく眠れなくなってしまう方もいます。青汁を飲むことで睡眠の質が下がってしまったという場合には、朝や日中に青汁を飲むように飲む時間帯をずらすようにしてみてくださいね。
6.青汁を飲むときに注意するべきこととはどんなことなの?
6.1青汁に豊富に含まれる食物繊維によって発症する症状に注意する
食物繊維は通常便秘にとても効果があり、便秘であれば積極的に食物繊維をとったほうがよいといわれています。しかし、人によっては食物繊維をとりすぎることによって便秘を起こしてしまう場合があります。
もともと、ストレスなどによって体に大きく負担がかかると、腸がけいれんして過剰に運動を行いすぎ、腸の一部が細く縮まってしまうことがあります。
強い痛みを伴い、腸が絞られることで便がでなくなり、便秘を引き起こします。この症状は、一般的にけいれん性便秘と呼ばれています。
また、このけいれん性便秘は別名過敏性腸症候群の便秘型とも呼ばれています。これを発症する人のほとんどはストレスが一番の原因だといわれています。
食物繊維は、腸のぜんどう運動を刺激し、より促進する働きをもっています。そのため、腸が運動をしないことで便が固まる通常の便秘には効果がありますが、激しい運動を行うことで発症するけいれん性便秘の場合には、逆に腸に刺激が加わり、症状が悪化する可能性があります。
食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類があります。その中でも青汁に豊富に含まれているのは不溶性食物繊維ですが、この食物繊維は水分を含んで排便を促してくれる働きを持っています。また、腸の中にたまってしまっている発がん性物質や有害物質といった体に害のある物質を排出してくれる働きがあります。
しかし、不溶性食物繊維は腸への刺激がより強いといわれています。そのため、もともとけいれん性便秘を発症している方には青汁を飲むことはあまりお勧めしません。
また、青汁を飲むことで便秘を発症する方もいます。これは、不溶性食物繊維を多く摂取しすぎてしまうことでおこります。
不溶性食物繊維は水に溶けにくい特性を持っています。そのため、腸の中にたくさん不溶性食物繊維があると、不溶性食物繊維自体は水に溶けることなく水分の少ない便になってしまいます。水分の少ない便は硬くなってしまうため、腸から排出されにくくなってしまうことで便秘を発症します。
普段から豊富に野菜などの食物繊維を多く含む食べ物をとっている人の場合、この青汁を飲むことによって起こる便秘を発症しやすいといわれています。もしあまり体質に合わないと感じた場合には違う青汁を試してみるのもいいかもしれません。
6.2腎臓に病気をもっていたり、人工透析を受けている方は注意して摂取する
青汁には、食物繊維のほかにもビタミンやカリウム、リンなどの栄養素も豊富に含まれています。もちろんこれらは適切な分吸収できれば体によいものですが、あまり体内に蓄積されると体に害を及ぼす場合があります。
腎臓にもともと疾患を持っている方や人工透析を受けている方の場合、不溶な栄養素を排出する腎臓の機能が普通の人より低下しているため、ビタミンなどの栄養を排出できずに体内に蓄積してしまう場合があります。
これは特に症状が重ければ多いほどその傾向があるため、より注意をする必要があります。
また、ビタミンやカリウム、リンといった栄養が蓄積されることによって不整脈を起こすほか、血圧が低下してしまうこともあり、もともと持つ疾患に更なる影響をもたらす場合もあるため、青汁を飲む場合には飲む量を十分注意するのが必要です。
6.3飲む量に注意して、適切な量を摂取する
青汁には豊富に栄養が含まれているため、便秘だけではなく、健康や美容にも効果が高いといわれています。しかし、1度大量に飲めばすぐに体に効果が現れるわけではありません。
特に、便秘を解消したい場合には体質を改善することが重要なので、決まった量を継続して飲むことが一番重要だといわれています。
決められる回数以上を飲みすぎると、体に不必要な分まで様々な栄養を摂取してしまい、腎臓結石などの疾病を引き起こすこともあるといわれています。焦ってたくさんの量を一気に飲むのではなく、それぞれのパッケージに表記されている適正量を守り飲むようにしてくださいね。
7.まとめ
便秘になってしまった方の場合、まずは下剤を飲むなどして解決しようとする方も多いのではないでしょうか。しかし、便秘を起こすのは体質なども原因にあります。一度解決したとしても、またすぐに再発してしまう方も多いといわれていています。又、他の病気にかかっている方や妊婦さんは安易に下剤を飲むのは難しい状態です。
便秘になりやすい体質を改善するためには何より、食べ物を見直すのがおすすめです。これなら普段の食生活を見直すだけで簡単に解決することができます。便秘には野菜をとるのが一番のおすすめですが、毎食豊富に野菜をとるのは難しい方も多いのではないでしょうか。
そのため、青汁を飲むのが一番のおすすめです。青汁の原料は不足すると便秘を起こしやすいといわれている、カリウムが豊富に含まれている葉物野菜です。又、食物繊維を豊富に含んでおり、便秘解消には適切な飲み物だということができます。
ただ、体質を改善するのが一番の目的であり、やみくもに飲んでも効果が発揮されない可能性もあるため、パッケージに表記された注意書きをしっかりと読み、便秘解消してくださいね。
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