特に食べ過ぎた意識もないのに、いつの間にかぽっこり出てくるお腹。そういえば最近全然出ていない・・・。「便秘」は女性にとってだけでなく、性別・年齢を問わず多くの人が悩む症状です。
しかも便秘で困るのは、単にストレスや体のラインの崩ればかりではありません。もっと恐ろしい病気を引き起こす可能性もあるのです。そんな便秘解消に効果的と言われているのが、最近人気の青汁。
今回は、青汁は本当に便秘解消に効果があるのかについて検証してみました。便秘に効くおすすめ青汁も併せてご紹介します!
目次一覧
1.便秘はこわい?便秘でかかる病気と便秘解消のメリット
1.1.便秘になるのはなぜ?
1.2.便秘のせいでガンになることも?
1.3.ダイエットにも!便秘解消のメリットとは
2.青汁は便秘に効くって本当?
2.1.食物繊維が便秘に効く
2.2.青汁には食物繊維がいっぱい
2.3.飲みすぎは逆効果?青汁の注意点
3.便秘に効く青汁の飲み方は?
3.1.寝る前がベスト?青汁を飲むタイミング
3.2.1日何杯?青汁を飲む量
3.3.溶かせるのは水だけじゃない?
4.便秘に効く青汁の原料って?
4.1.「スーパー野菜」ケール
4.2.生命力抜群の明日葉
4.3.抹茶風味が人気の大麦若葉
4.4.乳酸菌が豊富な熊笹
4.5.葉緑素が腸内をきれいにする桑の葉
5.口コミで見る青汁の便秘解消効果
6.便秘解消におすすめの青汁5選
6.1.黒糖抹茶青汁寒天ジュレ
6.2.すっきりフルーツ青汁
6.3.神仙桑抹茶ゴールド
6.4.大正ヘルスマネージ 大麦若葉青汁
6.5.サンスター粉末青汁
7.おいしく飲める!便秘に効く青汁レシピ
7.1.スムージー
7.2.青汁シェイク
7.3.青汁のホエー割り
7.4.青汁のホットミルク
8.まとめ
1.便秘はこわい?便秘でかかる病気と便秘解消のメリット
健康な人ならだれでも毎日食事をとり、そして便として排出します。便通は健康のバロメーターであり、体の調子を測る基準でもあります。
でも毎日あるはずの便通がこない。しかももう1週間くらい・・・。お腹は張って来るし、イライラするし、「便秘」は誰にとってもやっかいな症状です。
便秘という状態の定義ははっきりしていないのですが、週2回以下の排便が3ヵ月以上続くと、「慢性的な便秘」とみなされるのが一般的なようです。
しかしこのように便秘の状態が頻繁になると、中には慣れてしまってほったらかしという人もいるのではないでしょうか。ところが便秘は、決して軽く見ることのできない症状なのです。
便秘がもとで引き起こされる病気と、便秘解消のメリットについて見ていきましょう。
1.1.便秘になるのはなぜ?
ではまず、なぜ便秘になるのかについて見てみることにしましょう。
便秘の原因は一つではありません。まず考えられるのが、食物繊維の不足です。食物繊維は消化や吸収にとって大切な栄養素。現代の日本人は圧倒的に野菜不足が言われており、それによる食物繊維の不足が便秘の大きな原因となっているのです。
また筋力の低下も便秘の原因となります。これは女性の便秘に比較的多い原因で、便を押し出す腹筋の力が弱いため便秘になってしまうのです。それに加え無理なダイエットや加齢も筋力の低下に拍車をかけます。
同じく運動不足やストレスも便秘の原因に。筋力が弱り、自律神経も乱れてしまうためです。実際に適度な運動によって便秘が改善することもあります。
腸内バランスの乱れも排便に影響します。腸内には「善玉菌」と「悪玉菌」と呼ばれる菌類が生息していますが、この二者のバランスが崩れ悪玉菌が増えすぎると、スムーズな排便ができなくなるのです。
さらに水分不足もまた便秘の原因になります。体の水分が不足すると、便に含まれる水分は余計に吸収され、硬くなってしまいます。そうすると排便もしにくくなり、便秘になるのです。加えて便秘になると、腸内にとどまった便はますます水分を奪われ、硬くなってしまうという悪循環に陥ります。
その他に病気や薬の副作用による便秘もあります。便秘と病気の関係については、次でくわしく見てみましょう。
1.2.便秘のせいでガンになることも?
前にも述べたように、便秘の状態に慣れると特になにもせずほったらかしの状態になってしまう人もいます。しかし便秘は決して軽くみることのできない症状なのです。
便秘のせいで長く腸内にとどまっている便については上で触れましたが、そのような便を「糞塊埋伏(ふんかいまいふく)」と呼びます。この状態になった便は毒素を体内にまきちらし、動脈硬化や腸閉塞、最悪の場合大腸ガンの原因にもなるのです。
また体内にとどまった便の毒素が口臭や体臭にも影響し、便の臭いを体外にまき散らしてしまうこともあります。
他にも肌荒れやアレルギー、疲労・倦怠感、ストレスといった悪影響も便秘はもたらします。
逆に病気が原因で便秘になることもあります。これを「器質性便秘」といい、胃や腸などに疾患があるせいで起こる便秘です。器質性便秘を起こす病気としては、大腸ガン、腹膜炎、腸閉塞、腸ねん転、子宮筋腫、潰瘍性大腸炎などがあります。
便秘がどうしても治らないという人は、これらの病気を疑った方がよいかもしれません。
1.3.ダイエットにも!便秘解消のメリットとは
こうした病気のリスクを避けるためにも、便秘にならないことが大事なのは明らかです。しかし便秘解消のメリットは、病気にならないことだけではありません。
「便秘になるとイライラする」というのは、多くの人が覚えのある症状でしょう。便秘のストレスは毎日の気分に悪い影響を与えます。憂鬱だったり、怒りっぽくなったり、メンタル面でもモヤモヤが溜まるのです。
また便秘は美容にもよくありません。吹き出物など肌荒れがひどくなり、むくんだりお腹も張って体のラインも崩れます。
こうした弊害も、便秘を解消することで回避できるのです。深刻な病気の予防はもちろんですが、美容やダイエット、精神面でもよい効果がたくさんあるのです。
2.青汁は便秘に効くって本当?
さて、便秘が体にとっても精神的にもマイナス面だらけであるということは、これまで見て来たとおりです。それではどうすればうまく便秘を解消することができるのでしょうか。
そこで近年注目されているのが青汁です。日本人の食生活に不足している野菜を簡単に補え、栄養をしっかり取り込むことができると評判。そしてその効果は、便秘解消にもしっかり働くのです。
では青汁がどのように便秘解消に働くのかについて、これから詳しく見ていきましょう。
2.1.食物繊維が便秘に効く
「便秘になる原因について」で触れましたが、「食物繊維不足」が便を出にくくする一つの大きな要因となっています。
食物繊維とは6大栄養素の一つにも数えられる、大切な栄養素です。かつては食べ物の残りかすくらいにしか考えられていませんでしたが、現在では重用な働きを持つ栄養素として認識されています。
食物繊維の定義はまだ定まっていませんが、「食物中の、人間の消化酵素では消化されない成分」というような捉え方が一般的です。この定義だと、植物由来のセルロースやリグニン、動物由来のキトサンなどは食物繊維の一種であると言えます。
食物繊維には大きく分けて2種類あり、一つは不溶性食物繊維、もう一つは水溶性食物繊維がそれにあたります。
不溶性食物繊維はインゲン豆やあずきなどに多く含まれ、水に溶けない食物繊維。一方の水溶性食物繊維はヤマイモやアボカドなどに含まれ、名前通り水に溶ける食物繊維です。
この二つの種類の食物繊維は、それぞれ便通を促す効果を持っています。水分を吸収しやすい不溶性食物繊維は胃や腸内でふくらみ、腸を刺激して便通を促進します。また水に溶ける水溶性食物繊維は便と混ざり合って柔らかくするため、便の出をよくするのです。
これらの食物繊維をバランスよく摂ることは、便秘解消にとても効果があります。しかし前にも述べたように現代の日本人は野菜不足。食物繊維も足りないため、余計に便秘になりやすい体になっているのです。
2.2.青汁には食物繊維がいっぱい
その野菜不足を補う上で効果的なのが青汁です。青汁は生の葉物野菜などを絞ったエキスであり、さまざまな栄養がぎゅっと凝縮された飲み物です。
栄養の宝庫と言ってもいい青汁ですが、特に豊富なのが食物繊維。しかも便秘解消に大切な不溶性食物繊維と水溶性食物繊維がバランスよく含まれているため、便秘に苦しむ人にとっては最適の飲み物と言えるのです。
もちろん青汁を飲めば必ず便秘がなおるというわけではありませんが、症状の改善にはかなりの効果があるはず。
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