甘酒はニキビにも効く！ニキビに甘酒と関係と５つの美肌効果

4.『甘酒豆乳』ミックスドリンクもオススメ！

出典 |　Style Knowledge　

甘酒豆乳ドリンクは一躍注目を集めています。作り方は、無調整豆乳と甘酒を１：１で混ぜるだけです。ホットにすると、身体を温め、内臓の動きも活発になるので、ますます美容に効果がありますよ。その場合は、沸騰させないように気をつけてくださいね。自分の好みに合わせて割合は自由に変更してOKです。

しょうがやはちみつ、ココアなどを加えると、その素材の美容効果もプラスされます。また、甘酒には麹を使って作られたものと、酒粕から作られたものの二種類があります。使うのはどちらでもOKですが、麹を使用して作られた甘酒は低カロリーでアルコールが含まれていないため、こちらのほうが安心して飲めますよ。

■　美白効果

甘酒に含まれている麹酸は、シミやソバカスの元となるメラニンを抑制してくれます。また甘酒にはビタミンCも含まれているため、さらに美白効果は強まり、コラーゲンの生成を促して、肌にうるおいを。

■　お肌を潤す

甘酒には9種類のアミノ酸が含まれています。角質層が水分を保つためには、このアミノ酸が欠かせません。そのため、乾燥肌の改善にも効果が期待できます。

■　老化防止

豆乳甘酒ドリンクにはアンチエイジングの効果があります。それは、甘酒にも豆乳にもアンチエイジングに効果があるビタミンB群やビタミンEがたくさん含まれているためです。また、上で紹介したような理由から、シミ・ソバカスが消えてお肌が潤うため、さらに若々しく見えるようになります。

■　便秘の解消

甘酒には食物繊維、オリゴ糖が豊富です。一方の豆乳には、食物繊維、マグネシウムが含まれています。食物繊維がお通じにいい。オリゴ糖は腸の環境を整えてくれ、マグネシウムは便をやわらかくしてくれる効果があります。

■　女性ホルモンで女らしい身体に

豆乳の大豆イソフラボンが女性ホルモンと似た働きをしてくれます。女性ホルモンはコラーゲンの生成を促し、お肌や髪にコシを与え、ツヤツヤにしてくれます。また、胸を大きくしたり、くびれを作ったりと、女性らしい魅力的な身体にしてくれるんです。

■　ダイエット効果

どちらにも含まれるビタミンB群は、脂肪の代謝を活発にします。そのため、ダイエットしている人もぜひ取り入れてください。カロリーが気になるという場合は、すぐにエネルギーとして使われる朝に飲んだり、甘いものが食べたくなったときの代用にするのもオススメ。

■　疲労回復効果

甘酒は飲む点滴と呼ばれえるほど疲労の回復に効果があります。というもの、弱ったときに使用される点滴と、とてもよく似た成分が入っているんです。江戸時代の人は、夏になると栄養ドリンクのように甘酒を飲んで、暑さをしのいでいたそうですよ。

4-1.栄養満点！グリーンスムージー！

出典 |　DIET WEB BOX　

酵素ドリンクダイエットを始め、女性の間で話題の酵素。酵素は私たちが生きていく上で、欠かせない物質です。現在は甘酒は冬に飲むものというイメージが強いのですが、昔は夏バテの時に飲む疲労回復ドリンクとしての認識が強かったのです。食欲がない場合でも、消化吸収を助ける消化酵素が豊富ですので、エネルギーに効率よく変換することが可能です。グリーンスムージーだけでも栄養満点、美容やダイエットにもよいのですが、飲む点滴と言われる甘酒の持つエネルギーは魅力的です。グリーンスムージーに甘酒を加えればエネルギッシュに１日を過ごせるはず。

最近朝食代わりにスムージーを飲む人が多くなっていますが、実は栄養豊富な甘酒の力を高めるためには、グリーンスムージ―との組み合わせが最高なのです！忙しい朝でも素早く効率的に栄養を摂取することができますし、グリーンスムージ―に使用される小松菜には、様々なフィトケミカルと呼ばれる植物由来の抗酸化成分が含まれています。

さらにカルシウムも豊富に含まれていますし、グリーンスムージーには疲労回復効果が高いレモン、食物繊維が多いパイナップル、腸内環境を整えるりんごをくわえて、甘酒をくわえることで、甘酒に多く含まれる糖がグリーンスムージーでは足りないエネルギー源を補うことができます。甘酒に含まれる米のブツブツが苦手な人にも、ミキサーで米が砕かれてとろみになり、野菜や果物とのいいつなぎになりますから、口当たりが滑らかに仕上がっておいしさがアップしますよ！

4-2.酵素含んだ甘酒を摂り入れよう

麹菌は最も繁殖しやすい３０度の温度と一定の湿度を保った環境で育ち、酵素やビタミン類を繁殖させます。酵素では特に「アミラーゼ」「プロテアーゼ」の２種類は重要です。アミラーゼは米のでんぷんをブドウ糖やオリゴ糖に分解する働きがあります。プロアテーゼは米のたんぱく質をアミノ酸に分解する役割を果たします。ここで言う「分解」とはイコール「発酵」のことです。でんぷんもたんぱく質も、数珠のような形をしていると考えてください。分解とはこの数珠の形をした栄養分をはさみでチョキチョキと切ることに似ています。

発酵によって作られた酵素でチョキチョキと切られ、ひとつひとつの珠になった栄養素（ここではブドウ糖やオリゴ糖、またアミノ酸）は消化されやすくなり、体内への吸収が簡単になるというわけです。近年は日本でも食の欧米化が進み、胃腸への負担も増大中です。胃腸への負担をへらすためにも、酵素を体内に取り入れたいものですが、酵素は非常に熱に弱いので取り入れるのは難しいです。

しかし甘酒であれば酵素もたっぷり含まれていますし、簡単に自宅で作ることも可能です。また朝食の代わりに甘酒を飲むことで、甘酒の美容効果や健康効果は高まります。グリーンスムージと組み合わせることで、美味しいだけではなく満足感や満腹感が長持ちします。

麹菌の酵素が最も活発に働く温度は焼く６０度。甘みもうまみもある生甘酒を造るにはこの温度が重要になってきます。加熱（火入れ）しないことで元気な状態の酵素がたくさん生まれます。麹菌の出す酵素を効率的に摂取することができるのが生甘酒なんです。栄養素たっぷりでおまけにニキビ予防にも効果があるとされる甘酒。一見メリットしかないように思えますが、甘酒の効果にはまだ解明されていないことも多くあるようです。