4.赤ちゃんニキビのケア方法
出典 | PAKUTASO
赤ちゃんは大人と違って繊細なお肌を持っているので、大人の私たちと違った判断が必要になることがあります。次に、赤ちゃんにニキビができた時の具体的な対象方法を見ていきます。
4-1.病院に行くべき?
赤ちゃんにニキビができることは自然なことなので、大事に捉えなくても大丈夫です。キレイに洗ってあげること、保湿すること、寝具や衣類を清潔に保つことさえ気にかけていれば自然と症状が治まっていくものです。赤ちゃんが自分で掻いたり、ぐずったりする場合は痛い可能性があります。気持ち悪がっていたり、膿がなかなか治らない場合は病院へ行き医師に相談してください。ポツポツとできる程度であれば定期検診の際に相談しましょう。
4-2.どんな石鹸を使えばいいの?
ベビー石けんには主に2種類のタイプがあります。1つは固定タイプ、もう1つは泡で出てくるポンプタイプです。ベビー用の石けんは敏感な赤ちゃんのお肌でも刺激が少ないよう作られているので、どれを選んでも基本的には問題ありませんが、赤ちゃんの性格や肌質、お風呂の環境によって選んであげましょう。
■ 固形タイプ
まず、固形タイプですが、比較的無添加のものが多く、使い勝手も良いため人気です。アトピーがある赤ちゃんやお肌が弱い赤ちゃんには固形石けんがオススメです。また、少量でもしっかり泡立てることができるのでお財布にも優しいです。ただし、自分で泡立てる必要があるので、お風呂嫌いで暴れてしまう赤ちゃんには不向きかもしれません。
■ ポンプタイプ
対してポンプタイプの石けんは、ポンプをプッシュするだけでふわふわの泡が出てくるのでとても便利です。無添加のポンプ式石けんも多く見られるようになってきたので、できるだけお肌に優しいものを選んで使用しましょう。固形石鹸に比べて消費するスピードが早いのが難点です。
いずれにせよ、オーガニックなものや天然素材しか使用していないものであったり、保湿に優れているもの、洗浄に優れているものであったりと、種類も豊富です。赤ちゃんのお肌に合わせて、できるだけ泡立ちが良くお肌に優しい石けんを選んで優しく洗ってあげてください。
4-3.どれくらいの期間で治るの?
赤ちゃんニキビは、生後20日頃~3か月頃の間に発生します。特に2か月~3か月頃がピークで、ピークを過ぎればあとは落ち着いていきます。あまりにも出方がひどいようであれば、検診の際に相談してくださいね。
4-4.痕に残さないために
きちんと洗えていなかったり、すすぎ残しがあったり、赤ちゃんが自分で引っ掻いて傷ができてしまったりすると、菌が増殖して悪化し、痕が残ってしまう場合があります。清潔な環境を保つことと、赤ちゃんの爪を切ってあげることで悪化を防ぐことができます。
4-5.クレーターができたら?
万が一、赤ちゃんにニキビや湿疹後の痕が残ったりクレーターができてしまった場合は、お肌のターンオーバーでゆっくり治していきましょう。皮膚の再生が必要なため、すぐに治すことは難しいです。これまで同様、洗い残し、すすぎ残しのないようにし、時間をかけて治療していきます。お母さんのストレスは赤ちゃんにもわかりますので、落ち込みすぎず時間の経過を待ちましょう。
4-6.保湿方法は?
赤ちゃんの保湿はベビーローションがオススメです。ベビーローションにも幾つか種類があります。さっぱりタイプのもの、保湿性の高いタイプのもの、香りが良いもの、オーガニックなものと、使用感や効果はそれぞれです。一般的にはミルクローションのポンプ式が使いやすく保湿性も高いですが、夏場は逆にむれて肌荒れしてしまう場合もあるので、季節によって選ぶのもポイントです。オーガニックタイプのものは海外製のものも多いので、赤ちゃんに使用する前にお母さんの腕などで使用感や香りを確かめてから使用してください。お母さんにとって良い香りでも、赤ちゃんにとって刺激となる場合があります。できれば最初は無香料のものを使用して、様子を見てみましょう。
4-7.赤ちゃんの衣類の素材
ニキビができると気になるのがベビー服の素材ですよね。素材によって利点が異なるので、季節やニキビの症状に合わせて服を選ぶことも大切です。
■ ガーゼタイプ
ガーゼは通気性もよく、汗もよく吸い取ってくれます。伸縮性があまりないのが難点ですが、体のニキビが気になる赤ちゃんにはガーゼ素材の服がオススメです。
■ パイル(タオル地)タイプ
保温性があるので、外出時に上着として着用するのに良い素材です。通気性はあまりよくないので、室内に入ったら脱がしてあげるなど、温度調整してあげることでニキビ予防につながります。
■ 天竺タイプ
通気性がよいので、暑い季節にオススメです。汗の吸い取りに関しては優れていると言い難い為、こまめに汗を拭いてあげたり、汗をかいたら着替えさせてあげるなどして、ニキビの悪化を防いであげましょう。
4-8.衣類の洗剤
衣類の次に、洗剤も気になるところです。ノンシリコンシャンプーなど、大人の間でも界面活性剤不使用の洗剤を使う機会を多く目にするようになりました。この界面活性剤というのは、油汚れを落とす性質を持つため、食器洗剤や衣類の洗剤、シャンプーやボディソープなどにも使用されています。シャンプーをした後、すっきりした気分になれるのは、この界面活性剤の力のおかげです。界面活性剤には2種類あり、天然の界面活性剤と合成の界面活性剤があります。
■ 天然界面活性剤
天然の界面活性剤は石けんを構成する成分です。無添加やオーガニックの石けんがあるように、お肌にも環境にも優しいと言われています。
■ 合成界面活性剤
合成の界面活性剤は主成分が石油でできています。洗浄力が高く、キレイに汚れが落ちて便利な反面、お肌が弱い人が使うとお肌が荒れてしまう場合があります。赤ちゃんは大人の肌に比べて大変デリケートなため、合成の洗剤を使うと肌トラブルの原因になる可能性があります。
■ 赤ちゃんに良いのは?
天然の界面活性剤のみ使用した石けん由来の洗濯洗剤を使用することで、肌トラブルを軽減することができます。赤ちゃんだけでなく、アトピーや肌が弱い大人の方もできれば天然の洗剤で衣類を洗うことで痒みや荒れの原因を減らすことができるので、この機会に家族の洗剤を変えてみるのも良いのではないでしょうか?
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