赤ちゃんのニキビはどうすれば?症状別の対処法とケアまとめ

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2.赤ちゃんニキビのできる箇所

出典 | PAKUTASO 

 

赤ちゃんにできるニキビは、発生する箇所によって原因が異なってきます。正しい原因を解消することで治癒も早くなります。できる箇所や症状によってはニキビでない可能性もありますので、しっかり観察してあげることが大切です。それでは箇所別の原因を見ていきましょう。

2-1.目立つ顔にできたら?

顔は毛穴に汗や皮脂が詰まりやすいので、ニキビができやすいです。顔の皮膚は薄い為、顔にニキビができると赤ちゃんも痒みや痛みを感じやすいです。違和感があるとどうしても自分で掻いてしまったりして悪化する原因になります。お風呂に入る際、さっとガーゼでふき取るだけでは汚れがきちんと落ちないので、しっかり泡立てた石けんで優しく洗ってあげましょう。洗ってあげた後の保湿も重要です。カサカサになってしまうと痒みが発生する場合があり、赤ちゃん自身が気になって引っ掻いてしまうとさらに悪化してしまいます。

2-2.腕や足にできたら?

腕や足は汗が溜まりやすく、ニキビができやすい環境です。腕や足にできるニキビは自分で掻きづらく、目立ちにくいので気づきにくいです。ぐずったり機嫌が悪そうにしているときは一度確認してみてください。お風呂あがりはベビーパウダーをはたいてサラサラにしてあげるのも効果的です。

2-3.体にできたら?

体にできるニキビは、あせもの可能性が高いです。あせもの原因は汗なので、汗をかいていたらこまめに拭き取ってあげましょう。また、厚着しているかもしれませんので、衣服を1枚脱がしてあげたりと体温調節をしてあげることで、汗や皮脂の分泌をコントロールすることも大切です。赤ちゃんは足で体温調整をしているので、室内にいる時は裸足にさせておくのが好ましいです。

また、体は寝具や衣類に接している面積が一番多い箇所なので、寝具や衣類の汚れによってニキビや湿疹ができやすいです。赤ちゃんは汗をかきやすいので、寝具や衣類はできるだけ清潔に保つよう心がけましょう。

2-4.案外気づきにくい足裏にできたら?

プツプツとしたニキビであれば正しいケアを行い清潔にしていれば自然治癒しますが、ニキビのような症状ではなく、あせもや水疱の場合は医師の診断が必要です。水疱ができる場合、「手足口病」というウィルス性の皮膚疾患の可能性もあります。最悪の場合、死にいたるケースもありますので、少しでも不安がよぎるようでしたら早めの受診をお勧めいたします。


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