見えないけれど痛いの!鼻の中のニキビの原因と治療法は?

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ニキビはおでこやあごや鼻の頭など、目立つところにできるととても困る病気ですよね。でももう1つ困るところがあります。

それは「鼻の中」です。鼻の中にニキビ?と、できたことのない人にとっては驚きかもしれませんが、できてしまった経験のある人にとっては、鼻の粘膜は敏感なので痛いですし、鼻をかむこともできない、とても厄介なものです。

何より、鼻の中に薬をどうやって塗ればいいのかも、どうやって治せばいいのかも分からない、というのが大問題です。

ここでは、そんな鼻の中のニキビが、なぜできるのかという原因、治療法、そしてもうできないようにするための予防法についてご紹介します。

目次

1 鼻毛を抜いたらダメ!鼻の中にニキビができる原因は?
1-1 鼻の中は実はニキビの温床
1-2 鼻の中にニキビができる原因4つ
1-2-1 鼻毛を抜くとニキビになる!?
1-2-2 鼻をほじるとニキビができる!?
1-2-3 鼻炎がニキビを誘発する
1-2-4 鼻の中のニキビは免疫低下の証し

2 鼻の中にできたそれってニキビではないかも??
2-1 面疔の可能性も
2-2 ニキビが大きくなってきたらアテロームかも
2-3 鼻の中にもヘルペスが??

3 鼻の中にニキビができたら?その治療法とは?
3-1 手指を清潔に保ち、鼻の中を触らない
3-2 鼻毛は抜かずに切る
3-3 ニキビは絶対につぶさない
3-4 食生活を改善させる。特にビタミンを積極的に摂取!
3-5 ストレスをためない。生活を改善する
3-6 悪化する前に耳鼻科を受診する

4 市販の薬で鼻の中のニキビを治せる?

5 2度とこんな思いはイヤ!鼻の中のニキビの防止法

まとめ

1 鼻毛を抜いたらダメ!鼻の中にニキビができる原因は?

出典 | o-dan 

1-1 鼻の中は実はニキビの温床

ニキビで悩んで、いろいろと調べた経験のある人にはわかるでしょうが、ニキビの主な原因は皮脂の過剰分泌、そして古い角質です。ですので、皮膚にできたニキビであれば、納得というのも変ですが、できた原因はわかります。でも、鼻の中で皮脂の過剰分泌というのはあまりイメージがわきませんよね?鼻の中はいつも湿っていますが、これは鼻水のせいであって、皮脂のような気はしません。

そう思う人も多いでしょうが、実はむしろ表面に出ている皮脂よりも、鼻の中で分泌される皮脂のほうが多いくらいなのです。というのも、皮脂を分泌する「皮脂腺」は毛穴の出口付近に多くあります。ですので、体毛が濃い人は毛穴も多いので、皮脂の分泌量が多いのですが、鼻の中も個人差はありますが、鼻毛がたくさん生えていませんか?

つまり、鼻の中に鼻毛が多いということは、毛穴も多いため皮脂腺が多く存在し、その結果皮脂の分泌量も多い場所なのです。したがって、皮脂も溜まりやすく、ニキビができてしまったり、あるいはその皮脂が酸化してに異臭を発生させることもあるのです。「何か臭い」と思う時にはそれは自分の鼻の中が臭いのかもしれません。

またさらに困ったことに、鼻の中にはそのように鼻毛が密生していることと同時に鼻水でいつも湿った状態にあるので、基本的に清潔な状態を保つのが難しい場所です。湿っている場所は細菌の温床ですので、より鼻の中はニキビができやすい場所であるといえるのです。

1-2 鼻の中にニキビができる原因4つ

では、どういうことが原因で鼻の中にニキビができてしまうのかを挙げていきます。

1-2-1 鼻毛を抜くとニキビになる!?

ニキビの中でも初期ではなく、赤ニキビ以降のものは、毛穴の中で皮脂などが原因で炎症や化膿が起こっている状態のことです。ですので、鼻の中でも、鼻毛を抜くと毛穴から細菌が入り、炎症を起こしてニキビ、あるいはニキビ状のものができる原因になります。鼻毛というものは、雑菌やホコリを身体の中に入れないフィルターのようなものなので、そのためにも抜かないほうがいいですし、ましてやニキビの原因になるので、できる限りそのままにしておいた方がいいのです。

特に鼻毛を抜くのは癖になりますので、そのような癖を持っている人は直したほうがいいでしょう。

1-2-2 鼻をほじるとニキビができる!?

また、鼻をほじる癖のある人も、鼻の中にニキビを作りやすい傾向があります。というのも、汚れた指を鼻の穴に入れると、細菌が指から鼻の穴に入り、炎症の原因になるからです。さらには、爪などで鼻の粘膜を傷つけてしまい、そこに細菌が入って炎症を起こし、ニキビになる可能性もあります。ですので、鼻をほじる癖も直したほうがいいでしょう。

1-2-3 鼻炎がニキビを誘発する

世の中にはすぐ鼻炎になる人がいますが、こういう人も鼻の中にニキビができやすい体質です。そもそも鼻炎とは、鼻の中にホコリや菌が入ったり、花粉症などによって鼻腔が炎症を起こすことですが、その時に出る鼻水を何度もかむと、鼻の中の粘膜が傷つき、そこに細菌が入って炎症を起こし、ニキビになってしまうのです。

1-2-4 鼻の中のニキビは免疫低下の証し

睡眠不足、生理などによるホルモンバランスの乱れ、ストレス、悪い生活習慣、喫煙、偏った食生活は皮膚にできるニキビの原因でもありますが、同じように鼻の中のニキビの原因でもあります。皮膚のニキビはそれらが直接的に皮脂の過剰分泌を促して発症しますが、これに対して鼻の中のニキビは、これらの要因によって身体の免疫力が低下していることから発症します。

これはなぜかというと、鼻の中は柔らかい粘膜であるため、皮膚における角質のような細菌から自分を守るガードがありません。したがって、免疫力が低下するとすぐに細菌が入ってしまい、それが繁殖してニキビができてしまうのです。同じように、免疫力の低下によって起こるものが、口の中の柔らかい粘膜に発症する口内炎です。


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