5 いい皮膚科の選び方と注意点
出典 | O-dan
以上のように、特に大人ニキビの場合、あるいはニキビが深刻化した場合は皮膚科を受診したほうがよいと書きましたが、問題は「どの皮膚科に行けばいいのか」ということです。皮膚科だけではなく、病院はその医師の資質や、治療方針、あるいは得意な分野などによって、その治療内容も、したがって治り方の早さも、当然費用も違ってきます。
そのような時に、どういう基準で皮膚科を選べばよいのか、ということについてご説明します。
5-1 皮膚科と美容皮膚科とどちらにいたほうがいいの?
まず悩むのが、一般の皮膚科に行くべきか、それとも「美容皮膚科」に行くべきか、という選択肢です。非常に大雑把に言ってしまうと、皮膚科は保険診療が主で、美容皮膚科は保険診療もしますが、得意なのは自由診療です。
また、一般的な皮膚科での治療は、内服薬と外用薬の処方で、これは基本的に「今できているニキビ」を対症療法で治す、というものです。また、一般の皮膚科はニキビの治療はほとんどの場合その病院の主たる治療ではありません。ですので、ニキビ治療の経験や知見も少ない可能性があります。ニキビ専門の一般皮膚科、というものはあまり見かけません。ただし保険診療なので費用は安く済みます。
これに対して美容皮膚科は、ニキビが専門ではないところもありますが、探せばニキビ治療にかなり力を入れているところもあります。そういう美容皮膚科は、できてしまったニキビの治療だけではなく、「ニキビができにくい肌にする」「ニキビ跡を薄くする」「生活習慣の改善の提案をする」ということをしてくれます。
ですので、もしも根幹からニキビとさよならしたい場合には、ニキビ治療の経験が豊富な美容皮膚科を受診するのがおすすめです。ただし、自由診療になる可能性が高いので費用はかかりますが、良心的な美容皮膚科なら、その辺も相談に乗ってくれます。
5-2 美容皮膚科に行くにしてお、とりあえず受診してみるしかない?
さて、それでは思い切って美容皮膚科を受診することにして、次の問題はどの美容皮膚科がニキビが得意で良心的か、ということですが、これははっきり言って「行ってみなければわかりません」。
もちろんネットの公式サイトを見れば、その美容皮膚科がどの程度ニキビに力を入れているのかは書いてありますが、それも本当のところはわかりません。
ですので、かなり面倒かつ手間で、そして無駄足を踏む可能性もありますが、ニキビの治療に熱心で経験も豊富な医師を探すには、ある程度サイトであたりをつけたうえで、実際に受診してみるのが結局は1番早いです。そしてニキビ治療の大切なことは、意外に「生活状況を詳しく問診してくれるかどうか」にありますので、しっかり話を聞いてくれて、親身になって提案してくれる医師を探しましょう。
5-3 皮膚科だとは言え、跡が残ってしまう治療もある
皮膚科に行ったからニキビに関してはもう大丈夫、跡も残らず元のようなツルスベの肌にしてもらえる、と思いたいのはやまやまですが、しかし皮膚科で治療した場合でも、跡が残ることはあります。
特に面皰圧出の場合は、建前としてはニキビ跡が残らないように施術をするわけですが、施術する医師によってその結果は左右される場合もあります。
それはその医師の「腕」の問題もありますが、特に一般の皮膚科医の場合は、「ニキビを治すこと」にはきちんとと向き合ってくれても、「跡が残らないようにする」ということは「治療の一環ではない」という認識を持っている場合があるので、そういう医師は膿は出してくれても、跡が残らないように注意しながら施術してくれるかわかりません。
もちろんすべての医師がそうだということではありませんが、特に一般の皮膚科の場合はそういうリスクもあるということを理解しておきましょう。
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