2 ニキビ跡を消したい!自分で市販薬で対応するには?
出典 | o-dan
ニキビ跡は以上のように、さまざまな原因によって、さまざまな種類としてできてしまうものです。したがって、治し方、消し方も1つの方法ではできません。種類によって、対策を変える必要があります。その中で、まずは自分で市販の薬で消す方法をご紹介します。
2-1 ニキビ跡専用の市販薬はない。まず勉強を
まず最初に、ネガティブなことを書きますが、ニキビ治療の市販薬はたくさん出ていますが、ニキビ跡専用の市販薬はありません。したがって、自分のニキビ跡の種類をよく見極めて、その原因に対してアプローチできる「飲み薬」や「塗り薬」を自分で判断して購入する必要があります。
また、残念ながら今の市販薬のレベルでは、使用してそれが直接的にニキビ跡を治すということもありません。基本的には、身体の持っている自然治癒力や新陳代謝の働きを助けることで、ニキビ跡を改善させていくものです。したがって、即効性はありません。
また、ニキビ跡の種類としては、赤いニキビ跡、茶色や紫色のシミのようなニキビ跡には、相応の効果が期待できますが、皮膚の凹凸を伴った、クレーターニキビ跡、しこりニキビ跡、ミミズ腫れニキビ跡にはあまり効果的なものはありません。ですので、そういうニキビ跡の場合は、市販薬ではなくほかの方法を考えたほうがよいでしょう。
これらの点をよく理解して市販薬を使わないと、購入する上でも、使っている時でも、疑問や不安がわいてしまいます。そうならないように、以下の内容をまずよく読んで理解することから始めましょう。
2-2 赤いニキビ跡、茶色いニキビ跡、紫色のニキビ跡を治す市販薬の選び方は?
これらのニキビ跡は、基本的な状態としては「シミ、そばかす」と似ています。したがって、シミやそばかすのために出ている市販薬を使うとニキビ跡を消す効果が期待できます。
それに該当する成分は、ビタミンC、L-システイン、ビタミンE、ビタミンB群などです。それらの成分は、以下の効果があるので、ニキビ跡を消すことも期待できるのです。
まず、ビタミンCとL-システインには3つの効果があります。
・メラニン色素ができないようにする
・シミや色素沈着を色を消す
・肌のターンオーバーを正常にする
またビタミンEには、血行促進と、肌のターンオーバーを正常化する働きがあります。
2-3 ニキビ跡を消す効果の期待できる市販薬3選
2-3-1 チョコラBBプラス<エーザイ>【飲み薬】
チョコラBBにはニキビを治すためのビタミンB2、ビタミンB6、ニコチン酸アミドなどが配合されています。基本的にはニキビ治療に効果があるので、ニキビ跡への効果は間接的です。すなわち、身体の中からニキビができるのを抑えることでニキビ跡のケアをサポートする、という働きです。
2-3-2 ハイチオールCプラス<エスエス製薬>【飲み薬】
ハイチオールCに配合されているビタミンCは、メラニンの生成を抑えるので、色素沈着である、茶色いニキビや紫色ニキビを消す効果が期待できます。
2-3-3 ユベラリッチ<エーザイ>【塗り薬】
ユベラリッチはニキビ跡治療の処方薬である「ユベラ軟膏」の効果を落として市販薬化したものです。働きは、皮膚の毛細血管をビタミンEで改善して血種を消し、ビタミンAで皮膚のターンオーバーを正常化し、赤いニキビ跡の原因である皮膚の炎症をグリチルリチン酸二カリウムで鎮める、という効果が期待できます。
このほかにも探せばこれらの成分が入っている薬はあるかもしれませんが、ただし、塗り薬には顔に塗れるものと塗れないものがあるので、間違えないようにしてください。
2-4 ニキビ治療薬を使っても効果はありません
ここまで読んだ人はお分かりでしょうが、市販のニキビ治療薬にはニキビ跡を消す効果はありません。市販のニキビ治療薬の効果は、ニキビの原因のアクネ菌による炎症を抑える作用や、菌を死滅させる抗菌作用、皮脂の過剰分泌を抑える作用です。したがって、ニキビが治った後のニキビ跡という問題の改善には効果がありませんので、間違えないようにしましょう。
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