目立つ鼻の下のニキビを撃退!その対処法と予防法解説!

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3 あの恥ずかしい思いはもう嫌!鼻の下のニキビを予防するには?

出典 | pixabay 

しかし、1番よいのは、ニキビができてしまってから対処するよりも、その予防をすることです。そこで、鼻の下に2度時ニキビを作らせないための予防法をご紹介します。

3-1 何といっても根本は正しいスキンケアを行うこと

ニキビの原因は、皮脂の過剰分泌なので、その皮脂を抑えてあげれば基本的にニキビはできません。そのために重要なのは、スキンケアを正しい方法で行うことです。

3-1-1 適切な回数の洗顔を、やさしく行う

まずは洗顔です。鼻の下は皮脂が多いので、洗顔をしてしっかり皮脂を落としましょう。ただし、落とし方には注意が必要です。なぜなら落とし過ぎたり洗顔で刺激を与えてしまうと、それが乾燥を招いて逆に皮脂の過剰分泌の原因になったり、あるいは刺激がニキビの原因になったりするからです。ですので、以下の点に注意して洗顔をしましょう。

・洗顔は朝晩の2回だけ。昼間汗をかいたからと言って洗顔するのはNG
・洗顔料をよく泡立てて、ゴシゴシ洗いではなく、泡で汚れを包み込むように優しく洗う
・洗った後は、タオルでこすらずに、ポンポンと優しく当てて水分をふき取る

3-1-2 保湿もしっかりと

少し書きましたが、皮膚が乾燥すると、その乾燥を解消しようと皮脂が分泌されます。その結果、皮脂が過剰になってニキビの原因になります。ですので、余計な皮脂を落とすことも重要ですが、同時に皮膚を乾燥させないことも重要なのです。

そのためには、特に洗顔後は水分の蒸発に伴って皮膚の必要な水分も失われて乾燥しがちですので、タオルで水分をぬぐい取ったら、すぐに化粧水を塗るなどしてしっかり保湿をしましょう。

3-2 食生活を見直すことも重要

ニキビは皮膚表面のトラブルのように思いますが、実はすでに書いたように、内臓の問題やホルモンの問題など、身体の内部に原因があることも多いものです。ですので、内臓の問題に直結する食生活を正しく見直すことも大切です。そのためには、以下の点に気を付けましょう。

3-2-1 偏食をなくし、過度なダイエットをしないこと

偏食や、過度なダイエットは便秘や冷え性のもとになります。すると必要な栄養素が取れないばかりか、身体の代謝機能を低下させるため、老廃物がたまり、有害物質が発生してニキビができます。ですので、バランスよく食べること、極端な食事制限のダイエットはしないことが大切です。

特に、レバー、イワシ、納豆、豚肉、きのこ類、牛レバー、バナナ、マグロ、大豆、卵などのビタミンB群は、皮脂分泌を抑えてくれるので、ニキビ予防に効果があります。

3-2-2 動物性脂肪は控えること

先に書いたように、脂分の摂りすぎは皮脂の過剰分泌につながります。ですので、肉やバターをたっぷり使ったケーキなどは避けましょう。さらにお酒や香辛料などの刺激物も、毛細血管を拡張させ皮脂腺を刺激して、皮脂の過剰分泌を起こすので適度にしておきましょう。

3-2-3 食べ物で胃腸の機能を正常化させること

鼻の下のニキビは、胃腸の機能の低下が原因の場合も多いです。それを改善するためにはショウガなどの身体を温める食材を食べることや、身体を冷やすサラダを止めて温野菜をにすること、冷たい飲み物、コーヒーや紅茶などのカフェインが入っている飲み物を避けること、などが大切です。

3-2-4 女性ホルモンのバランスを食べ物で整えること

女性ホルモンのバランスを整えることも鼻の下のニキビの予防になります。特に、豆腐、納豆などの大豆製品に含まれるイソフラボンは、女性ホルモンの補充になり、ホルモンバランスを整えてくれます。

3-2-5 食事の時間帯にも気を付けること

胃腸がしっかりと働けるようにするために、食事の時間帯にも気をつけましょう。食べてからすぐ寝ると、胃腸に負担がかかって、活発に機能してくれなくなりますので、寝る2時間前までに食事は済ませましょう。

3-3 ストレスをため込まない

ストレスもニキビの大きな原因です。できるだけため込まないように、以下のような方法で解消させましょう。

3-3-1 有酸素運動をする

ジョギング、ウォーキング、ヨガ、水泳などゆっくり息を吸って吐き出しながらする有酸素運動は、身体の代謝機能を高め、身体と精神がリラックスしている状態の時に働く副交感神経を優位にしてくれます。ダイエットのための有酸素運動の場合は1回30分以上することが必要ですが、ストレス解消が目的であれば、1日10分でもいいので、行うようにしましょう。

3-3-2 ゆったりした自分の時間をとる

また副交感神経は、ゆったりした自分の時間を作ることでも働いてくれます。たとえばゆっくりと半身浴に入って好きな本を読む、あるいは自分の趣味に没頭する、などをしてみましょう。

3-3-3 質の良い睡眠をしっかりとる

十分な睡眠時間を確保する、寝る前にコーヒーなどの刺激物をとらない、ベッドの中でスマホを見ない、などのことも質のよい睡眠のためには重要です。

3-4 鼻の下を刺激しないようにする

また鼻の下への物理的な刺激もできるだけ控えるようにしましょう。

3-4-1 髭剃り方法を見直す

男性の場合は、髭の剃り方を見直すことも必要です。剃る前にホットタオルで十分に髭を柔らかくする、シェービングジェルを塗って刃の滑りをよくする、刃の切れ味が悪くなる前に早めに定期的に交換する、などが大切です。また髭剃り後の保湿もしっかり行いましょう。

3-4-2 鼻の下を触るクセを直す

クセを直すのはなかなか難しいですが、鼻の下をこするクセ、口元をおおうクセはできるだけ自分で気を付けましょう。


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