ピーリング石鹸でニキビを撃退！使い方と注意点を徹底解説！

5　ピーリング石鹸を使ってはいけない人と、使用上の注意点は？

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5-1　ピーリング石鹸をこんな人は使ってはダメ！

5-1-1　大人ニキビには絶対に使わない

13歳くらいから20歳くらいまでの間にできるいわゆる思春期ニキビは、ピーリング石鹸によって良くなるはずです。しかし、それ以降にできる大人ニキビの場合はむしろ使用はNGです。大人ニキビの原因は皮膚の乾燥を解消するために皮脂が過剰に分泌されてしまうことにあります。

先にピーリング石鹸は乾燥も解消すると書きましたが、それは長い時間で見た場合の話であって、使用した直後は逆に非常に乾燥します。ですので、大人ニキビの人がピーリング石鹸を使うと、さらに乾燥してしまい、皮脂がもっと分泌され、ニキビがどんどん増えてしまいます。したがって、25歳以上でニキビに悩む人は使わないようにしてください。

5-1-2　敏感肌の人もNG

敏感肌とは、皮膚のバリア機能が低下し、刺激への抵抗力が弱くなっている肌です。この肌にピーリングをすると、さらにバリア機能が落ち、敏感肌がもっと悪化してしまいます。

5-2　使う場合でもここにはしっかりと注意を

5-2-1　とにかく肌の乾燥対策をしっかりと

ピーリング石鹸は皮膚の角層をはがしますので、「バリア機能」も使用直後は非常に低下します。それによって、皮膚の内部の水分がどんどん蒸発し、肌はとても乾燥します。ですので、ピーリング石鹸を使った後は、とにかく化粧水と、そしてフタになる保湿クリームをしっかり塗って、水分を保持しましょう。また同時に皮膚は一時的な敏感肌になっていますので、その時の化粧品は無添加のものにしましょう。

5-2-2　紫外線対策も忘れずに

バリア機能が落ちているということは、外からの刺激に対しても弱くなっているということです。特に紫外線の刺激は強力です。ですので、ピーリング石鹸を使った後は、UVカットミルクなどをしっかり使って紫外線対策に万全を期しましょう。