50代の方はどんな美顔器にすればいいの？コンセプトが鍵

3.コラーゲンを増やしてくれる『美顔器』を選んでみましょう

50代のお肌には、コラーゲン生成を促進できる美顔器などを使って内側からのケアをするのが効果的です。巷にはコラーゲンを増やす美顔器には高周波美顔器や、超音波美顔器、レーザー美顔器などがあります。

3-1.高周波美顔器で筋肉運動をしよう

出典 |　xn--ickoy1e7erc4adh8d2e.asia　

高周波美顔器は、皮膚の表面ではなく皮膚の内部で熱を発生し、その刺激で皮膚の自己修復を促す美顔器です。高周波とは、18000Hz（ヘルツ）以上の周波数をもつ電気のことで、電波、音波など、スペクトラム（波形を構成するもの）のうち比較的周波数の高いものを指します。低周波は、筋肉運動をさせますが、、高周波は筋肉の奥の奥にある瞬発的な運動に適した赤筋肉に作用していきます。

超音波を使ったケアによって、肌奥に美容成分を送り込んだり、超音波マッサージにより血行促進や新陳代謝を活発にすることができ、その他にもいろいろな美肌作用が期待できます。この過程で繊維芽細胞が活性化されるのですね。だからこそ、高周波美顔器は最近特に注目が集まっている美顔器の一つです。しかし、周波数というのは、数値が高ければ高いほど音波による振れがの幅が狭くなってしまい、振動が肌の奥にまで届けられなくなります。

そのために、高周波である超音波の領域の中で効率良く振動を伝えられるのは、人の肌の状態は千差万別ですので、必ずしも最適というわけではなく、ベストの周波数はその人その人の肌状態によって違ってくるんです。肌の部分部分の状態に合わせて自動で周波数が切り替わるものが良いですね。

3-2.LED美顔器はたるみに作用する役割がある！

出典 |　美顔器 口元 たるみ　

「LED美顔器」は赤色の光を肌に当てることで繊維芽細胞を活性化させ、コラーゲン生成を促進することが実証されています。これには、「お肌の深い部分にまで届く」という特徴があります。この赤色LED光を皮膚に当てると、細胞の中の「ミトコンドリア」が活発に動くようになります。ミトコンドリアは細胞の中で、「エネルギーを作り出す」という重要な働きをしています。このミトコンドリアが少なくなることで体の老化防止機能や細胞の修復機能が弱まってしまうんですね。

ミトコンドリアを増やすことで老化や生活習慣病を抑制することに繋がります！これは美容面でも同様で、皮膚細胞のミトコンドリアを活性化させることで細胞を元気にし、コラーゲン量を増やしてお肌にハリを出す効果が期待できます。体内のコラーゲンが増えると真皮内の弾力が復活し、深いシワも改善する可能性があるということです。この機械は青色も出せるのですが、青色は主にニキビケア用です。LED美顔器を購入するときのポイントはLEDランプがいくつ付いているかを参考にしてみましょう！

3-3.レーザー美顔器はやっかいなシミに効果アリ？

レーザー美顔器は、シミや黒ずみ解消に効果があり、お肌の美白に特化している美顔器として有名です。レーザー美顔器を上手に使うためには、照射する角度に気をつけること。同じシミでも、「濃いシミ」は、レーザー美顔器で解消できます。ですが、「薄いシミ」の場合、簡単に解消することができなかったりします。実は、薄いシミはエステでもちょっと面倒な作業になってきます。ですので、家庭用美顔器であっても、これは同じだったりします。「薄いシミ」を解消する場合は、「時間をかける」ように処置していきましょう！

薄いシミを改善する場合は、毎日一定の時間を継続して照射するのがコツです。継続して照射すれば確実に薄いシミも見えなくなります。また、レーザー美顔」は、通常シミに効果を発揮するとされていますが、古い皮膚をはがして新しい皮膚の再生を促してくれることから、シワにも一定の効果を感じる人が多いです。レーザー美顔器にはお肌の血行も促進する効果もあり、肌が活性化されてシワ対策も期待できます。シミ、黒ずみ、くすみ解消には期待できますので、これらのお肌のことでお悩みの方は、自宅で解消できる美顔器として使ってみませんか？

3-4.エレクトロポレーション技術があるものがいいかも

エレクトロポレーションとは、特殊な電気刺激によって肌細胞に一時的に隙間を作り、美容成分を肌の奥まで浸透させるという技術です。高分子や油溶性の成分でも、イオン導入の16倍という浸透性の高さで、真皮のさらに奥まで届けることができるんです。ですので、イオン導入のような専用美容液も不要で、手持ちの美容液を使って、より効率的にたるみケアができると思います。