いちご鼻はニキビの原因にも！？根気よくケアする方法は洗顔にあった

あなたのお鼻は、まるでいちごのように黒いツブツブができていませんか？実はその黒ずみ、ニキビの予備軍なのです。

いちご鼻は、毛穴につまった角栓が酸化することで黒くなっています。元は角栓ですから、アクネ菌が住み着けばニキビに変わってしまうのです。

また、黒ニキビになっている方もいますね。でもそのような鼻にできた黒ずみってなかなか治らないもの…。

そのため、毛穴パックを試してみたり、自分の手や爪で押し出すこともあるのではありませんか。

しかし、それはいちご鼻を悪化させてしまっているんです。じゃあどうやっていちご鼻を治せばいいのよー！なんて声がきこえてきました。

今回は、ニキビ予備軍であるいちご鼻をキレイにする方法をお伝えします！また、いちご鼻を作りやすい人、いちご鼻を悪化させてしまうコトについても触れています。

いちご鼻について知り、根気よくキレイにしましょう。

目次

1. いちご鼻はニキビになる恐れがある
1-1. いちご鼻は毛穴つまりが酸化したもの
1-2. 角栓にアクネ菌が入り込めばニキビに

2. いちご鼻になりがちな人の特徴はコレ！
2-1. いちご鼻ケアに必死
2-2. 爪や指で押し出している
2-3. コメドプッシャーや毛抜きを使っている
2-4. 毛穴パックが最高の癒し
2-5. よく鼻を触ってしまう
2-6. 根っからの脂性肌
2-7. 実は乾燥している
2-8. 鼻に触れるものがきたない
2-9. 紫外線ケアしていない
2-10. 食生活やいつもの生活に問題アリ

3. ニキビになる前にいちご鼻をケアする方法
3-1. 基本は泡たっぷりの洗顔
3-2. 洗顔のあとはたっぷりの潤いをプラスする

4. まとめ

1. いちご鼻はニキビになる恐れがある

あなたのお鼻は、いちご鼻ではありませんか？もしもそうであるならば、これまでに色々なセルフケア方法やケアアイテムを試してきたはずです。

しかし、なかなか治らないのがいちご鼻なんですよね。

それにネットや雑誌で得た情報でケアして、きれいになってもまたすぐに戻ってしまうのがいちご鼻です。

もう一生このお鼻と付き合わなければならないのか…なんて落胆していませんか？しかし、そんなことはないのです！

いちご鼻には、いちご鼻に合ったケア方法があるのです。

でもその方法でケアしても、あなたの間違った習慣によっていちご鼻を再生させてしまうかもしれません。

まずは、いちご鼻が誕生するメカニズムを見ていきましょう。

1-1. いちご鼻は毛穴つまりが酸化したもの

いちご鼻は、毛穴に詰まった角栓が酸化することで黒くなり、いちごのような見た目になってしまっています。

ですから、よくよく見てみると毛穴が開いて、角栓の頭の部分がポツッと出ていることが多いのです。

あなたも鏡でチェックしてみてください。そうなっていませんか？

出典 ｜　ＧＡＴＡＧ　

まず、どうして鼻にそのような黒ずみができやすいかといいますと、お鼻は他の皮膚に比べるとターンオーバーが遅くなりがちなんですね。

ターンオーバーとは、古い角質を取り除いてくれるお肌の基本的機能です。しかし、生活習慣の乱れなどでそれは崩れ、お肌には古い角質が残ってしまいます。

そこにTゾーンとよばれるお鼻に皮脂がたくさん分泌され、その皮脂と合体することで角栓を作り出してしまうのです。

また、鼻に黒ずみができると気になって触ってしまいますよね。

触ることで皮膚に刺激をあたえ、角質がかたくなることがあります。ストレスを抱えたままでいることも角質をかたくすることを招きます。

触るだけで刺激になるなんてオカシイと思われるかもしれませんね。でもお鼻に角栓ができてしまうターンオーバーの乱れがおこっているとき、お肌はバリア機能が低下してしまっているんです。

ですから、ちょっとの刺激も大きな刺激になります。

刺激といえば、紫外線も同様です。それに過剰なケアも刺激になります。

色々な要素がくみあわさって、鼻の角質層がかたくなり、毛穴づまりをおこし、さらには毛穴の中の汚れを出しにくい状態になってしまうのです。

1-2. 角栓にアクネ菌が入り込めばニキビに

酸化した角栓は、皮脂と古い皮膚からできています。

ですから、他の毛穴の汚れと同様でアクネ菌のすみかになってしまうことがあるのです。

アクネ菌はじめじめしているところが大好き！それに角栓のようなたんぱく質をご飯にして増殖しますから、アクネ菌にとってはすばらしい環境なんですよ。

そのため、あなたのお鼻にある黒ずみはニキビ予備軍といえるのです。

すでに赤い炎症を起こしている方もいるでしょうし、黒ニキビになってしまっている方もいるのではありませんか。

黒ずみを除去するには、人にもよりますが時間がかかるものです。

しかし、放っておくとニキビになりかねません。ですから、少しずつでも黒ずみを小さくしていくケアが必要になるんです。