ぽつっとできたニキビ、炎症を起こして赤くなったニキビ、どんなニキビでも程度の差こそあれ、憂うつな気分になってしまいます。できるだけそう言う憂うつの原因は解消してしまいたいというのが、切なる願いでしょう。
しかし世の中には、ニキビケアの情報は膨大にあります。そして、考え方の違いなのか、全く反対のケアをすすめていることも少なくありません。そういう情報を見た時には、どれが本当かわからず、さらに混乱してしまいます。
そこでここでは、ベーシックで、かつ効果が確実で、さらには自分でできるニキビケアを厳選して9種類ご紹介します。
目次
1 自分でニキビケアをする前に、最初にわかっておきたいこと
1-1 ニキビのセルフケアには限界がある
1-2 年齢によってニキビケアの方法は全く逆転する
2 おすすめニキビケア9選
2-1 やさしく洗顔、しっかり洗顔
2-1-1 先にぬるま湯だけで洗顔する
2-1-2 洗顔は「泡」で行う
2-1-3 すすぎを甘く見ないこと
2-1-4 水分のとり方にも注意
2-1-5 洗顔は1日2回まで
2-2 大人ニキビは保湿が命
2-2-1 洗顔後、風呂上がりには即保湿
2-2-2 クレンジングはミルクタイプを使う
2-2-3 化粧水などもニキビ用ではないものを
2-2-4 髭剃り方法を変える
2-3 ビタミンC誘導体配合スキンケアを使う
2-4 ピーリング化粧品を使う
2-5 市販の外用薬でケアする
2-5-1 炎症を抑える外用薬
2-5-2 アクネ菌を死滅させる外用薬
2-5-3 保湿剤
2-6 内服薬、サプリメントで身体の中からケアする
2-6-1 ビタミンB群配合のもの
2-6-2 ビタミンC配合のもの
2-6-3 ビタミンE配合のもの
2-7 身体にやさしい漢方薬でケアする
2-7-1 当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
2-7-2 加味逍遥散(かみしょうようさん)
2-7-3 荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)
2-7-4 清上防風湯(せいじょうぼうふうとう)
2-8 食生活を改善してケアする
2-8-1 食事で皮脂分泌を抑える
2-8-2 食事で女性ホルモンのバランスを正常にする
2-8-3 ダイエットのやりすぎを改める
2-9 ストレス解消、代謝改善、生活改善
2-9-1 ストレスをためない
2-9-2 髪型を変える。顔に触るクセを直す
2-9-3 爪を切る
1 自分でニキビケアをする前に、最初にわかっておきたいこと
出典 | o-dan
自分でニキビケアをして治すことはその方法が正しければ十分に可能です。ただし「正しければ」です。間違った方法、間違った薬を使ってケアをしても、よくならないばかりか返って悪化してしまう可能性さえあります。そこで、自分でニキビケアをする前に、最低知っておきたいニキビケアの知識についてご紹介します。
1-1 ニキビのセルフケアには限界がある
ニキビには症状によって段階と名称が分かれていることをご存知でしょうか。それは以下のようなものです。
■ 白ニキビ
毛穴に角質や皮脂が詰まってしまった状態。ぽつっと白くできる。まだ化膿はしていない。
■ 黒ニキビ
毛穴に詰まった皮脂などが酸化して黒くなった状態。ここでもまだ炎症や化膿はおこしていない。
■ 赤ニキビ
毛穴に詰まった皮脂を栄養にアクネ菌が繁殖し、それによって炎症が起こって赤く腫れている状態
■ 黄ニキビ
赤ニキビから炎症が化膿してしまっている状態
■ 紫ニキビ
化膿によって皮膚の奥の毛細血管が切れ、そこから血がしみだしてしまって赤黒くなっている状態
このうち、自分でケアできるニキビは白ニキビと黒ニキビ、そしてまだ炎症が軽いうちの赤ニキビです。赤ニキビも腫れ上がりが大きくなったり、痛みが出始めていたら自分でのケアの段階は既に通り越してしまっています。
ですので、ここからご紹介するニキビケアは、すべて白ニキビ、黒ニキビ、軽度の赤ニキビを対象にしていると考えてください。それ以上に悪化してしまった場合は、皮膚科に行って治療してもらうことがベストであり、セルフケアでは全く対応できません。
1-2 年齢によってニキビケアの方法は全く逆転する
ニキビの直接的な原因は皮脂の過剰分泌と毛穴の詰まりですが、この現象が起こるさらに根本の原因は、年齢によって異なります。
10代のころにできるニキビは思春期ニキビといって、男性ホルモンの過剰分泌が皮脂の過剰分泌を招いている、ということがほとんどの原因です。この場合、ニキビケアはとにかくその皮脂の分泌を抑えるために、洗顔をしっかり行うことに尽きると言っていいでしょう。
これに対して20代以降にできるニキビは大人ニキビと言って、皮脂の過剰分泌が原因の1つではあるものの、それを招いているのはむしろ思春期ニキビとは逆で皮膚の乾燥です。ですので、このニキビケアに必要なのは保湿ですから、洗顔を一生懸命してしまうとむしろ皮膚の乾燥を促進し、ニキビをさらに悪化させる逆効果になってしまいます。また、もう1つの原因である毛穴の詰まりは、正常なターンオーバーが行われていないことも原因です。この場合に必要なのは、洗顔でも保湿でもなく、ターンオーバーの正常化のための方策です。
以上のように、年齢によってニキビケアの方針は180度変わる可能性があります。ですので、自分のニキビが何ニキビで、その原因は何なのか、ということをしっかり把握してニキビケアを行うことが重要です。
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