頭のニキビはなぜ痛い？ハゲるってホント？頭ニキビの疑問3選

ニキビは場所を問わずできますよね。毛穴があるところで皮脂が分泌されていればニキビはできると言われています。そんな中で頭にニキビができたことはありませんか？実はこの頭のニキビはできても気づかなかったり、気づいた時にはかなり痛みが出ていることがあります。頭にできるニキビの原因を探ってみましょう。
目次

1.頭にできるニキビの原因
1-1.頭のニキビは毛穴の数が多いのも原因のひとつ
1-2.頭のニキビは毛穴のつまりが原因
1-3.頭のニキビはシャンプーが原因
1-4.頭皮を擦りすぎるのが原因
1-5.ストレスも原因

2.頭にできるニキビはどうして痛いの？

3.頭にできたニキビがでかい！

4.頭のニキビが原因でハゲることはある？
4-1.ハゲる原因1 「AGA男性型脱毛症」
4-2.ハゲる原因2「男性ホルモンが原因」
4-3.ハゲる原因3「遺伝が原因のことも」
4-4.ハゲる原因4「生活習慣の乱れが原因のことも」

5.頭のニキビに効果的な頭皮専用の薬
5-1.頭皮ニキビ専用ローション「ルプアクア」
5-2.「メンソレータム アクネス25 メディカルクリームc」

6.頭のニキビ対策に人気のシャンプー
6-1.ランキング3冠に輝く「ウーマシャンプープレミアム」
6-2.製薬会社の「リマーユシャンプー」

7.まとめ

1. 頭にできるニキビの原因

出典 |pinterest

1.1.頭のニキビは毛穴の数が多いのも原因のひとつ

頭にできるニキビは他の皮膚と比べて毛穴の数が多く、密集していることも要因のひとつです。しかも、身体の中で1番皮脂量が多く、髪の毛で覆われているというニキビにとっては最もできやす条件が揃っているのです。

皮脂分泌の多い毛穴の数が多いというだけでも頭にニキビができやすいのが分かりますね。

1.2.頭のニキビは毛穴のつまりが原因

毛穴の数が多い頭は皮脂の分泌と汗をよくかく場所でもあります。それは毛穴が詰まりやすくなる原因でもあります。

頭皮の古い角質と過剰な皮脂が混ざり、毛穴を塞いでしまます。そこに「アクネ菌」が増殖すると炎症を起こしニキビとなります。

毎日のシャンプーは毛穴つまりを防ぐには有効ですが、シャンプーで落としきれない汚れや皮脂が毛穴を塞ぐ原因になります。

それには整髪料もあります。油分の多いワックスや髪をコーティングする役割のあるスプレーなども毛穴に残ると毛穴つまりの原因になります。

1.3.頭のニキビはシャンプーが原因

毎日使うシャンプーそのものが「頭ニキビ」の原因になってしまうこともあります。洗浄力の強すぎるシャンプーは必要な皮脂まで取り除いてしまいまいます。

皮脂を極端に取り去ってしまうと、外部からの刺激を守ることができなくなってしまいます。頭皮の皮脂量が十分でないと頭皮は乾燥し肌荒れを起こし、抜け毛の原因になることもあります。

頭皮に比較的良いと言われているのは「アミノ酸系シャンプー」「石けんシャンプー」などです。低刺激で肌と同じ弱酸性というのがその理由です。

反対に頭皮に良くないと言われているのが「高級アルコール系シャンプー」です。洗浄力が高く泡立ちが良い反面、刺激が強く皮脂を取り去る力が強いことが挙げられます。

また、シリコン配合のシャンプーも毛穴を防ぐ原因のひとつです。髪の毛をシリコンでコーティングすると髪は指通りが良くない、見た目もツヤツヤになりますが、コーティング剤は毛穴に詰まりやすくもあります。

1.4.頭皮を擦りすぎるのが原因

頭は汗をかくと皮脂と混ざり臭うことがありますよね。そのため、どうしてもシャンプーの時に地肌を指で擦るように洗ってしまいます。

しかし、この頭皮を擦ることで傷がついたり、皮脂が詰まった毛穴を刺激することになりニキビの原因となってしまうことがあります。

よく地肌マッサージは大切と言いますが、正しいマッサージと地肌を擦ることは違いますので、シャンプーでの洗浄はあくまでも、シャンプーの泡で髪と地肌を包み込み、泡に汚れを吸着させる目的で行うようにしましょう。

1.5.ストレスも原因

頭皮にできるニキビは意外に思えるかもしれませんがストレスも大きく関係しています。人間はストレスを受けると「コルチゾール」というホルモンを分泌してストレスから身体を守ろうとします。

この「コルチゾール」というホルモンは男性ホルモンを過剰に分泌する働きもあります。男性ホルモンは皮脂の分泌を活発にするホルモンですので、結果、ストレスを感じ「「コルチゾール」が分泌されると男性ホルモンも活発になり皮脂が過剰分泌されるわけです。

過剰な皮脂が原因でニキビができやすい人は、ストレスを強く感じたり、ストレスをため込みすぎると皮脂が過剰に分泌されニキビができやすい環境になると考えられています。