野菜不足に潜む6つの病気にならないための4つの解消法

野菜って、子供の頃は嫌いだったり、大人になってからも仕事の忙しさや時間のなさでついつい不足がちになりますよね。

また、食べてるつもりでも実は偏った摂り方をしていて結果的に野菜不足になっている場合もあるようです。

とはいえ、一般の方々では、野菜不足のレベルはなかなか分からないものですよね。果たしてどんな野菜がいいのか？いつ食べればいいのか？そんな疑問もあるかと思います。

さらに野菜不足は便秘や栄養失調などの体調不良から、ひどい場合には、糖尿病、高血圧などの病気になるリスクもあるといわれています。

今回は、野菜不足による症状、病気、必要な野菜量、解消法を紹介するとともに、市販されている青汁や野菜ジュースについても合わせて紹介します。

ぜひ、野菜不足の恐ろしさについて理解を深めて、野菜を積極的に摂取するように生活習慣を改めるようにしましょう。

目次

1.野菜不足であることに気づいていますか？
1.1 現代人は野菜不足
1.2 子供は野菜不足が多い、成長にも影響！？
1.3 病気も野菜不足からきてる？

2.野菜に含まれる大切な成分とは
2.1 ビタミン
2.2 ミネラル
2.3 食物繊維

3.野菜ってどれくらい必要なの？
3.1 目標量は1日350g
3.2 現代人の野菜の実際
3.3 どんな野菜を摂ればいいのか

4.野菜不足はいろんな症状を引き起こす
4.1 身長や体重の伸び悩み
4.2 脳や神経の未発達
4.3 貧血
4.4 便秘
4.5 栄養失調
4.6 肥満
4.7 肌荒れ

5.野菜不足は放っておいてはダメ！6つの病気
5.1 痛風
5.2 糖尿病
5.3 高血圧
5.4 心臓病
5.5 胃痛
5.6 皮膚炎

6.野菜を食べる以外の必要不可欠な解消法
6.1 野菜ジュース
6.2 青汁
6.3 サプリメント
6.4 スムージー

7.青汁だけでも野菜不足は解消できる！？
7.1 青汁に含まれる成分
7.2 青汁の効果
7.3 青汁の正しい飲み方
7.4 飲み続けることが大事

8.野菜不足を解消するオススメの青汁と野菜ジュース
8.1 サンスター 健康道場　粉末青汁
8.2 サントリー 極の青汁
8.3 カゴメ 野菜一日これ一本
8.4 伊藤園  1日分の野菜

9.まとめ

1.野菜不足であることに気づいていますか？

1.1 現代人は野菜不足

食生活がここ何十年の間に変わってきて、現代人は栄養が偏りすぎ、野菜不足になっている人がとても多いといわれています。これは、現代人が野菜を好きじゃないということではなく、単純に野菜を摂る時間がないということも原因のうちの多くの部分を占めているようです。

特に日本人は働きすぎということもあり、朝起きてから、ゆっくりしている時間もないために野菜を放ったらかしたり、仕事が忙しすぎてメインのタンパク質や炭水化物だけで済ましたりと、皆さんも思い当たる節があるのではないでしょうか。

1.2 子供は野菜不足が多い、成長にも影響！？

特に大事なのが子供の時の食生活です。自分や身の回りにも野菜が嫌いな子供は多かったのではないでしょうか？どうしてもお肉やラーメンなどが大好きな印象が子供にはありますよね。しかし、子供の時に野菜不足になっていると大人になってから困ります。大人になってから野菜を食べれば解消できるわけではないんです。

野菜不足は、子供の成長においてとても重要になり、体の成長だけでなく、脳の成長にも影響を与えてきます。

1.3 病気も野菜不足からきてる？

野菜不足で病気まではないだろうって思ってる人は多いと思います。ただ単に栄養が少し足りなくなるだけ、ビタミンやミネラルがなくても、お腹いっぱい食べておけば病気まではならないとタカをくくってる人多いんじゃないでしょうか。野菜不足は確実に体にとって良くないです。多くの生活習慣病の危険性があります。

お肉や脂っこいものばかり食べれば、血がドロドロになったり、動脈硬化を引き起こす可能性があったり、高血圧、糖尿病などのリスクも増加します。単純に野菜不足の方には肥満も多く、肥満自体はいろいろな生活習慣病を引き起こします。

また、病気にならなくても便秘や肌荒れなどの症状も起きます。症状や病気については後述しますのでよく理解しておくことが望ましいでしょう。

2.野菜に含まれる大切な成分とは

2.1 ビタミン

ビタミンは、いろいろなビタミンがあります。健康や免疫力の維持に影響を及ぼすものや、体のメカニズムをサポートしてくれるものなどいろいろな成分がありますので、簡単に以下にまとめました。