寝る前はちみつダイエットって痩せる？効果や口コミ、レシピ教えます

えっ寝る前にはちみつを食べるだけ？それだけで本当に痩せるなんて信じられない、って思いますよね。でも実は、寝る前はちみつダイエット」は、実際に痩せたという声がたくさんあるダイエット法なんですよ。

もともとはイギリスの薬剤師さんが考案したもので、体の生理機能に基づいた科学的な方法です。そしてこれはダイエットだけでなく、美肌や便秘解消、健康にも効果があるとされているんです。ここでは、手軽にできて効果的な「寝る前はちみつダイエット」の仕組みややり方、口コミなどをお伝えします！

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目次⇒

1.寝る前はちみつダイエットって？その効果は？
1.1 寝る前にはちみつを摂るだけで-10kg
1.2 はちみつは脂肪になりにくくカロリーも低め
1.3 成長ホルモンの分泌を増やして脂肪燃焼！
1.4 成長ホルモンの効果はこんなにある！
1.5 はちみつは便秘の解消にもなる
2.寝る前はちみつダイエットの口コミは？
2.1 2週間で2.1kg減った！
2.2 3日から1週間くらいで挫折してしまった
2.3 なんと半年で10kg痩せた人も！？
3.寝る前はちみつダイエットのやり方は？
3.1 夕食は早めに、炭水化物は少なめで
3.2 寝る1時間前にはちみつ大さじ1杯
3.3 質の良い睡眠をとること
3.4 成長ホルモンを分泌させるために軽い運動を
3.5 加糖されていないものを使おう
4.寝る前はちみつダイエットのレシピは？
4.1 ヨーグルトやフルーツにかけて♪
4.2 ホットレモネードでも美肌効果
4.3 ホットミルクに入れてリラックス
5.まとめ

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1.寝る前はちみつダイエットって？その効果は？

はちみつでダイエットってちょっと意外な感じもしますが、理論的に裏付けられているものです。では、寝る前はちみつダイエットはどういったものなのか、その仕組みの中心となるはちみつと成長ホルモンの関係や成長ホルモンの効果についてご説明いたしますね。

1.1 寝る前にはちみつを摂るだけで-10kg

「寝る前はちみつダイエット」は、寝る前にはちみつを摂るだけの簡単なダイエットです。面倒なカロリー計算や、激しい運動も必要ありません。はちみつの効果と肝臓の機能、睡眠の特性を活かしてミックスさせた、健康的なダイエット法です。

これはイギリスの薬剤師のマイク・マッキネス氏が考案して広め、ハイバネーション（冬眠）ダイエットとして大流行しました。マッキネス氏は、肝臓の機能を10年間調べた上でこのダイエットを発表したそうなんですよ。

日本でも翻訳されて、「冬眠式プラスハチミツダイエット」として出版されています。これを翻訳した芳賀靖史さんは体重が85.6kg、体脂肪が24.5%だったのが、半年で10kg減、その後体重が68kg（-18.6kg）、体脂肪が16%（-8.5%）にまでなったのだそうです。

また、585mgあった中性脂肪が正常範囲の111mgになるなど健康にも効果がありました。それに、芳賀さんがある女性にこのダイエットを紹介したところ、体重52.9kgが47kg（-5.9kg）、体脂肪30%が27%まで減少したそうですよ。

1.2 はちみつは脂肪になりにくくカロリーも低め

はちみつの糖分は単糖類のため、20分ほどで吸収されてしまいます。そのためすぐにエネルギーとして利用されるのです。また、砂糖よりも低カロリーで、砂糖（上白糖）が100g当たり 384kcalなのに比べ、はちみつは100ｇ当たり294kcalなんですよ。

また、はちみつに含まれる果糖は砂糖などに比べて、血糖値の上昇が緩やかです。血糖値が急激に上がると、インスリンというホルモンがたくさん分泌されて血糖値を下げてくれます。しかしエネルギーとして使いきれなかった分を脂肪としてため込んでしまうのです。

だから、血糖値の上昇が緩やかなはちみつは脂肪になりにくいんですね。「果糖は中性脂肪になりやすい」という研究もありますが、これは1日の総エネルギー量の20%を果糖で摂った場合の話で、果糖の多い果物、たとえばみかんだと50個分にも相当する量なのです。

1.3 成長ホルモンの分泌を増やして脂肪燃焼！

脂肪になりにくいとはいえ、甘いはちみつでなぜダイエットができるのでしょうか。それは成長ホルモンが関係しています。成長ホルモンは脳の下垂体から分泌され、特に子供が成長するために必要なホルモンです。

大人になってからも成長ホルモンは代謝や免疫、筋肉や骨の量を保つなど様々な働きを担っていますが、その作業のカロリーとして体脂肪を燃焼するのです。