きゅうりダイエットの効果の5つの根拠！方法、注意点も徹底解説！

ダイエットに興味を持っていますか？あるいは今チャレンジしていますか？この質問に、多くの方がYesと答えますよね？でもそこに加えて、そのダイエットはうまくいっていますか？という問いかけをした場合、Noという答えが返ってくることも残念ながら多いのではないでしょうか。

ダイエットがうまくいかない理由はさまざまですが、上位3つを挙げるなら「続けるのに精神力が必要」「やり方が面倒くさい」「すぐに効果が出ない」ということだと思います。

そんな方にぜひおすすめなのが、「きゅうりダイエット」。本文でも触れますが、非常にやり方は簡単で、そして効果もしっかり出るダイエット方法です。何より実践するうえで、自分の欲望に勝つ精神力がいりません。

ですので、ダイエット難民の方は、ぜひ以下を読んできゅうりダイエットにチャレンジしてみてください。

目次

1　そもそもダイエットを成功させるポイントとは？
1-1　基本は摂取カロリー＜消費カロリーならやせる
1-2　摂取カロリーを減らす方法は？
1-2-1　食べない
1-2-2　カロリーの低いものに食事内容を変える
1-3　消費カロリーを増やす方法は？
1-3-1　運動をしてカロリーを直接消費する
1-3-2　基礎代謝量を上げる
2　きゅうりがなぜダイエットに効果があるの？その根拠5つ
2-1　きゅうりには脂質分解酵素がふくまれている！
2-2　フィトケミカルでも代謝がよくなる
2-3　きゅうりを食べるとむくみも減る
2-3-1　きゅうりの成分であるカリウムには利尿作用がある
2-3-2　きゅうりに含まれるシルトリンにも血流を改善する効果がある
2-4　豊富な食物繊維が便通を改善
2-5　きゅうりは何といっても超低カロリーの食品
2-6　ほかにもきゅうりには健康を促進する効果がたくさん
2-6-1　解熱効果
2-6-2　生活習慣病の予防に
2-6-3　きゅうりで食欲増進
2-6-4　きゅうりはコレステロールも減少させる
2-6-5　きゅうりで風邪知らずの身体に
3　きゅうりダイエットの方法
3-1　基本はすりおろしておかずにかけるだけ
3-2　どのくらいの量を1日に食べればいいの？
3-3　ジュースにしてもOK
3-4　置き換えダイエットにしてもOK
3-5　飽きてきたら糠漬けでも
3-6　すりおろしたきゅうりを使ったダイエットレシピ
4　きゅうりダイエットの効果って本当にあるの？
4-1　お笑いタレントの山田花子さんはマイナス2.7kg
4-2　お笑いタレントのまちゃまちゃさんはマイナス4.5kg
5　きゅうりダイエットをするときの注意点
5-1　きゅうりだけを食べるようなダイエットはNG
5-2　金属製のおろし金でおろす
5-3　加熱しない
5-4　サラダにトッピングする時にはお酢やレモンを加える
まとめ

1　そもそもダイエットを成功させるポイントとは？

1-1　基本は摂取カロリー＜消費カロリーならやせる

きゅうりダイエットのご説明をする前に、まず復習として、ダイエットの基本公式について触れておきます。

ダイエットというと、失敗経験をしている人が多いので、「非常に難易度が高い健康法」のようなイメージがありますが、実は成功させるためのポイントは非常にシンプルです。

それは

「摂取カロリー＜消費カロリーならやせる」

という単純な公式です。摂取カロリーとは、要は食事でとるカロリー量、そして消費カロリーとは生きているだけで使う基礎代謝のカロリー量プラス運動などで強制的に消費するカロリー量です。この引き算がマイナスであれば、自然に人間の体重は落ちていくのです。

ダイエットに失敗する、太っていく、ということは、この「＜」が逆向きの「＞」になっているということなのです。ですので、食事でとるカロリーを減らすか、あるいは食事でとったカロリー以上にカロリーを消費するようにすればいいわけです。

そんな簡単に言ったって、という声も聞こえてきますが、以下に摂取カロリーを減らす基本的な方法と、消費カロリーを増やす基本的な方法をご紹介します。世の中のダイエット方法は、どのようなものであれ、原則としてはこのどれかに当てはまっているはずです。

1-2　摂取カロリーを減らす方法は？

1-2-1　食べない

1番簡単なダイエット法は、「食べない」ということですが、しかし本当に仮に3食を抜くこと、つまり断食ができたとしてもそれはダイエットとしてはおそらく成功しません。何より生きていくために必要な栄養素も取れないので身体を壊しますし、また栄養が少なくなると身体のほうで自己防衛の本能が働き、身体に脂肪を蓄積するよるよう命令するので、かえって太ってしまうこともあるのです。

そういう極端な例はのぞいて「食べない」ダイエットで有名なのは「置き換えダイエット」でしょう。これは正確に言うと「食べる」のですが、たとえば3食のうち1食を、生きていくのに必要最低限の栄養を取るだけの低カロリーの食品に置き換える、ということなので、ある意味「食べない」ダイエットといえます。

方法としては通販などで「置き換え食」を購入するか、もっと費用をかけないで実践するなら、その置き換え食を安くて低カロリーの豆腐などにすることです。

1-2-2　カロリーの低いものに食事内容を変える

2番目の摂取カロリーを減らす方法は、3食はきちんととるけれども、その中から高カロリーなものを除いていく、という方法です。言ってみれば「カロリーコントロール」ですね。これには何を除くか、ということで大きく言うと2通りの方法があります。

炭水化物を抜く

炭水化物は生きていくうえで重要な栄養素ではありますが、しかしこれがないと生きていけないものではありません。炭水化物をとらなくても、ほかの栄養素をしっかりとれば、健康状態は保てます。加えて、炭水化物は非常に高カロリーなので、これを食べないことで、かなり摂取カロリーは減らせます。

たとえば、お米を食べない、麺類を食べない、パンを食べないなどが具体的な方法です。非常にシンプルなので、実践する人は多いですが、しかし一方で日本人は炭水化物好きなので、続けるには精神力が必要です。

脂質を抜く

また摂取カロリーを減らすうえで効果的なのが、脂質を抜く、ということです。脂質は1gに対して9kcalあり、1gあたり4kcalの炭水化物の倍のカロリー量です。ですのでこれを抜くことはかなりのダイエット効果があります。

具体的には、毎日の食事から、揚げ物、肉、油脂の入っているスナック菓子などを抜くことです。しかしこれもスナック菓子などの「嗜好品」を止める、ということは意外に精神力が必要なので、つい欲望に負けて食べてしまう、という失敗例が多い方法でもあります。

1-3　消費カロリーを増やす方法は？

であれば、食べるものはそのままにして、今まで通りのカロリーを摂取していき、その分のカロリーを消費するようにしていくことも、ダイエットの公式上は十分に可能な方法です。具体的には、それには2通りの方法があります。

1-3-1　運動をしてカロリーを直接消費する

分かりやすい消費カロリーの増やし方は、運動をしてカロリーを使う、という方法です。たとえば、1時間女性がその運動をしたときに消費するカロリーの高いものを列挙すると、

水泳（クロール）　1039kcal
水泳（平泳ぎ） 544kcal
ジョギング 470kcal
階段昇り 371kcal

になります。

結構消費するじゃない！という印象もありますが、しかし一方でたったこれだけしか消費しない、という見方もできます。