こんなところにできちゃって、と悩む原因になるのが吹き出物ですよね。それもできてほしくないタイミングで、1番目立つところにできがちなのが厄介です。
以前よく言われた言葉として「20歳を過ぎてできたニキビはニキビじゃなくて吹き出物」というものがあります。ここから類推すると、ニキビと吹き出物は違うのかな、と思いますが、果たしてそうなのでしょうか?
そこでここでは、吹き出物とは一体何なのか、から始まって、その原因、そして治し方まで、これさえ読めば全貌が分かる、という内容で徹底解説します。
目次
2 吹き出物の原因は多岐にわたる?その原因を列挙
2-1 皮脂が過剰に分泌されるから
2-2 角質が異常に厚くなって毛穴をふさぐ「角化異常」が起こるから
2-3 基礎化粧品やメイクの落とし残りが毛穴に詰まってしまうから
3 吹き出物ができたらどうやって治せばいい?病院から生活習慣改善まで
3-1 市販の吹き出物治療薬によって治す
3-1-1 吹き出物治療の外用薬は吹き出物の症状で選ぶ
3-1-2 吹き出物治療の内服薬は吹き出物の原因で選ぶ
3-2 皮膚科を受診する
3-2-1 吹き出物の治療で皮膚科を受診するメリット
3-2-2 皮膚科で行う吹き出物治療には何がある?
3-3 化粧品やスキンケアによって治す
3-3-1 使っている化粧品を見直す
3-3-2 スキンケア方法を見直す
3-3-3 風呂の入り方を改める
3-3-4 ヘアケアの仕方を見直す
3-4 生活習慣の見直しで治す
3-4-1 食べ物を見直す
3-4-2 自律神経のバランスをとる
1 吹き出物はニキビと別もの?その定義とは?
出典 | o-dan
冒頭に書いた「20歳を過ぎてできたニキビは吹き出物」というフレーズですが、まず最初に書いてしまうと、医学的には両方とも「「尋常性坐瘡(じんじょうせいざそう)」というもので、要は同じです。
ただ、主に成長ホルモンが皮脂腺を刺激してできてしまう思春期のニキビに対して、20歳を過ぎてからの吹き出物=ニキビ=大人ニキビは、その発症原因が幅広く、1つに限定するのが困難なもの、という点ではかなり違います。
そもそも吹き出物の原因を大きく分けると、成長ホルモンの影響による皮脂の過剰分泌、肌の角化(角質が硬くなって毛穴に詰まること)、細菌、の3つですが、特に吹き出物はそのうちの細菌の影響が大きいのです。
具体的には、皮膚の天然の保湿成分や皮脂によって外界からの異物を防ぐバリア機能を持っています。しかし、この機能が加齢によって衰えると、それによって黄色ブドウ球菌などの化膿菌が皮膚の内側に入ってきたてしまいます。すると、その悪影響で吹き出物ができてしまう、ということが、20歳を過ぎてからの吹き出物の原因として大きいのです。
そのような皮膚のバリア機能の低下によって最近が侵入し発症した吹き出物は、思春期に発症するニキビとはまるで別物だということが言えるのです。
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