健康診断の検査の結果で、数値が悪かったり、生活習慣を見直すように指導を受けるなどの経験をされた方は、きっと少なくありませんよね。
また、年を重ねる度に、体重が増加をして体脂肪が増えたり、体の不調をきたしている方も多いはずです。
特に病気を診断されたわけではないのに、体のあちらこちらに不具合が起きているのは、実は体内脂肪が増えて、臓器が正しく機能していないことも原因と考えられています。
今回は、その体内に溜まった脂肪を落とす方法を、ご紹介していきます。
その溜まった脂肪を数値で表されたものが「体脂肪率」といいます。
その体脂肪率を落とすことを重点に、多方面でのアプローチをピックアップしてまとめてみます。
良い生活習慣を身に着ければ、必ず体脂肪率は落とせます。
ぜひ、この機会に見直してみるのもいいですね。
→目次
1.体脂肪率って何?
1.1理想の体脂肪率を知ろう!
1.2体脂肪率と内臓脂肪の関係
1.3体脂肪率を落とす習慣を身につける
2.体脂肪率が落ちるメリット&デメリットとは?
2.1内蔵脂肪が燃焼され健康になれる
2.2痩せやすい体質に変わる
2.3トレーニングはハードなのがネック
3.体脂肪率が落ちる食事とは?
3.1夜の脂肪燃焼スープに効果あり
3.2緑茶を積極的に飲む
3.3良質のたんぱく質料理を食べる
4.体脂肪率が落ちる運動とは?
4.1体幹トレーニング
4.2有酸素運動と筋トレを組み合わせる
4.3スクワット
5.体脂肪率が落ちるサプリメント人気TOP3
5.1生漢煎 防風通聖散
5.2コレスリム
5.3シボヘール
6.まとめ
1.体内脂肪率って何?
体内に蓄積された脂肪は、ある程度の運動や食事の見直しを行わないと、排出されることなく溜まって行きます。
体脂肪率とは、その体内に溜まっている脂肪の割合を表し、具体的な数値で確認することができます。
健康診断で体の中の脂肪が原因で、糖尿病や生活習慣病になってしまったという方が、食事や適度な運動をするように
お医者さんから指導を受けたことがある方は、体脂肪は体の中で悪さをしているものとして、認識している方が多く
見受けられますが、実は、体脂肪は体の中で大切な役割を果たしてくれる大切な体の一部なのです。
体脂肪は、免疫や性機能などのホルモン分泌、寒暖の温度差で体温を調節したり、生きていくうえでのエネルギーを蓄えて
置く大切な役割を果たしています。
体脂肪は、ある程度は体の中に蓄えがある必要があります。
無理な筋力トレーニングに命を懸けている方で、体脂肪が1桁まで絞ってしまう方は、実はとっても免疫力が弱くなり、風邪をひきやすくなる傾向にあるようです。
程よく体の中に、体脂肪を貯めておくことも大切なのですね。
しかし、生活習慣が一定でなく、食事の乱れや運動不足から、体脂肪率が増え、肥満になってしまう方も少なくない現代で、健康の維持のために体脂肪を落とす努力をしている方も、たくさんいます。
ここでは、その体脂肪率とはどんなものなのかを、徹底的に調べてみました。
体脂肪があるメリットや、マイナス部分のデメリット、理想的な体脂肪率はどのくらいなのかなど、知りたい情報をまとめていきます。
日頃の生活を、見直す良いチャンスになるはずです。
1.1理想の体脂肪率を知ろう!
体脂肪率を落とす前に、その理由を明確にしておく必要があります。
ダイエットなどでも共通することなのですが、どうしてダイエットや体脂肪を落とすといった行動を起こすのかを、しっかり考え目標を立てることが、成功へのカギを握っています。
ただ何となく行動を起こしていると、途中で挫折しそうなときに、良い励みになりますし、先のビジョンに近づけるために、潜在意識がその理想に近づけようと無意識に働きかけてくれます。
なので、初めにご自身の理想の体脂肪率を知っておきましょう。
日本人の理想の体脂肪率は、男性15~20%、女性20~28%とされており、これ以下の場合痩せすぎとなり、これ以上となると
肥満傾向にあるとされます。
数値で見ると、女性は男性よりも多く脂肪を蓄えていることがわかります。
女性は、妊娠をするために体を常に温め、脂肪を多く蓄えているといわれています。
男女の体の変化は、このようなことから大きく差が分かれてくるのでしょうね。
なので、あまりストイックに数値だけにとらわれることなく、マイペースに理想に近づけられるようにしましょう!
1.2体脂肪率と内臓脂肪の関係
ネットや雑誌などの情報で、体脂肪率を調べていくと、内臓脂肪というカテゴリーにぶつかることがあります。
内臓脂肪は、呼んで文字のごとく、体の中の脂肪を意味します。
では、体脂肪と内脂肪の違いがあるのかを、調べてみましょう。
健康診断で、内脂肪が多いと指摘を受けた方は、お分かりになるかと思いますが、MRIやCTで体内をスキャンし、体の中に蓄積された脂肪を確認することができます。
脂肪が多い方は、臓器の中まで脂肪が蓄積されているケースが多く、放っておくと大きな病気になる可能性もあるので注意が必要です。
体脂肪率とは「皮下脂肪」と「内臓脂肪」のあわせた体全体の脂肪を意味し、内臓脂肪とは異なることがわかります。
女性の場合、皮下脂肪が多い傾向にあるので、男性よりも体脂肪率が高いのは、こういう要因があるからです。
お腹を触って、ポヨポヨとしたぜい肉をつかめるようになったら、内臓脂肪も蓄積されている確率が高いので、生活習慣を見直すバロメーターとして認識しておく必要があります。
1.3体脂肪率を落とす習慣を身につける
それでは、具体的に体脂肪を落とすにはどのような方法があるのかを、ご紹介していきます。
まず初めに、体脂肪率を落とすには、暴飲暴食を見直す必要があります。
しかし、ストイックな食事制限をしては、健康を害してしまう恐れがあるので、注意が必要です。
バランスのとれた食事を、毎食取れるようにすることが理想です。
そして、適度な運動を取り入れるようにしましょう。
運動をすることで、体の中の代謝がアップして、脂肪燃焼を自然に促してくれる体になります。
その運動は、毎日行うことが理想ですが、できない日があっても問題はないので、続けるように努力しましょう。
この2つの面を、楽しく毎日の習慣にすることができると、体脂肪は自然と理想の数値に戻ります。
短期間で成果を上げようとストイックに行ってしまうと、成果が出ない日が焦りとなり、挫折してしまう恐れがあります。
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