健康のために野菜を意識して食べることはありますが、どうせ食べるなら栄養価の低い野菜よりも高い野菜を選んで食べたいですよね。
けれどもどの野菜が最も栄養価が高いのかが分かりません。ホウレンソウやニンジンなど、栄養が高いと言われる野菜はいくつもありますが、それよりももっと栄養価の高い野菜があったなら、その野菜を積極的に食べたい!と思うでしょう。
そんな野菜の栄養問題、栄養の宝庫である「モロヘイヤ」ならスッキリ解決してくれます。
モロヘイヤはクレオパトラも好んで食べたとか、王様の食べる野菜と言われるほどの野菜です。そんなモロヘイヤに含まれる豊富過ぎる栄養素と、その効果について詳しくご紹介します。
「健康が気になる」「少しでも栄養のある野菜が食べたい」というならモロヘイヤを手に取ってみてください。読めば、すぐにでもモロヘイヤを食卓にならべたくなりますよ。
目次一覧
1.「野菜の王様」モロヘイヤ
1.1旬は夏、夏バテ対策にモロヘイヤ
1.2家庭菜園では毒に注意!
1.3妊婦さんにもおすすめ
2.モロヘイヤの豊富すぎる栄養素
2.1「βカロテン」はトップ
2.2糖代謝に欠かせない「ビタミンB1」
2.3脂肪代謝に欠かせない「ビタミンB2」
2.4美容に必須「ビタミンC」
2.5酸化防止に「ビタミンE」
2.6「カルシウム」で歯や骨を丈夫に
2.7「鉄分」はほうれん草と同じくらい
2.8腸内環境を整える「食物繊維」
2.9ネバネバ成分「ムチン」
3.モロヘイヤを食べるとこんな嬉しい効果が!
3.1アンチエイジング・美肌効果
3.2便秘改善効果
3.3骨粗鬆症対策
3.4糖尿病予防
3.5がん予防
3.6免疫力UPで風邪予防
4.モロヘイヤの取り扱い
4.1熱に弱い栄養もあるので、さっと茹でる
4.2油と一緒に摂取で、吸収率UP
4.3保存は冷蔵?冷凍?
1.「野菜の王様」モロヘイヤ
モロヘイヤが「野菜の王様」と呼ばれる理由には、非常に豊富な栄養素があります。そのため健康食材として注目されたり、美容に良い食材として取り上げられることもあります。
モロヘイヤは地域によっては馴染みがあるかもしれませんが、あまり食卓にのぼらないという家庭もあるでしょう。そのモロヘイヤはどんな野菜なのでしょう?
日本名では、つなそ、や黄麻と言われ、元は食用ではなく繊維の原料として利用されていました。けれどもその栄養素が注目されてからは食用としても広く用いられています。
さらにモロヘイヤはその栄養価の高さから、パン、麺、ドリンクなど、加工品としても利用されます。またスキンケア商品として開発されていることもあります。興味があればそうした商品を手に取ってみてもいいですね。
1.1旬は夏、夏バテ対策にモロヘイヤ
モロヘイヤはエジプトなどの暑い地域が原産の野菜です。そのため、夏に旬を迎える野菜であり、夏のモロヘイヤは特に栄養が豊富です。
夏は暑さに体力が奪われて、食欲が落ちやすいです。ついそうめんなどばかり食べてしまって胃が弱るので、食欲がなくなってしまうこともあります。
モロヘイヤは加熱するとネバネバ成分が出てくるのでそんな時でもするりと食べられます。もちろん栄養豊富ですから、栄養が偏ってしまった体を立て直し、夏バテ対策にもってこいです。
1.2家庭菜園では毒に注意!
実はモロヘイヤは毒を持つ部分があるって知っていたでしょうか?スーパーなどで購入するモロヘイヤで心配はいりませんが、それ以外で口にするモロヘイヤには注意しましょう。
モロヘイヤは非常に生命力が強い野菜です。そのため、放っておいても育つので家庭菜園でも育てている方も多くいます。その場合には、モロヘイヤの毒に注意しましょう。
・どこに毒がある?
モロヘイヤの毒は「若葉」や、完熟した「種子」「茎」「さや」から検出されています。収穫時期のモロヘイヤなら問題ありませんが、それよりも早かったり、完熟した状態には気をつけましょう。特に若葉は「柔らかくて美味しそう」なんて思ってし食べてしまいそうです。
モロヘイヤは葉っぱだけ摘んで食べる方もいるようですが、収穫期のモロヘイヤなら茎も食べられます。もちろん茎は葉よりもかたいですが、茎の方を長めに茹でれば、一緒に美味しくいただけますよ。
・どんな毒?
モロヘイヤから検出される毒は「ストロファンチジン」という毒です。強心剤のような成分で、体に入るとめまいや嘔吐を起こすことがあります。
実際に収穫期を過ぎたモロヘイヤを食べた牛が、死亡した事例もあります。家庭菜園でのモロヘイヤを食べるときには、十分注意しましょう。
1.3妊婦さんにもおすすめ
栄養豊富なモロヘイヤは妊婦さんにもおすすめです。妊婦さんはつわりなどで食べられない時期もありますよね。モロヘイヤはぬめりがあるので、スープなどと一緒にすると食べやすいのも嬉しいですね。
特に妊婦さんで言えば、「葉酸」が嬉しい栄養素です。モロヘイヤ100gあたり250μg含まれています。妊婦さんが1日に必要とする葉酸の摂取量が400μgですから、モロヘイヤで半分以上まかなえてしまえます。
それ以外にも妊婦さんは便秘や貧血など、色々なトラブルに悩まされるやすいです。そんなトラブルを解決してくれる栄養素がたくさん含まれていますので、次から詳しくご紹介していきます。
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