ケールと大麦若葉の違いは？どっちが良いのか徹底比較！

多くの健康食品が多くある中、長い間健康食品の人気を死守している青汁。

健康のために飲む、ダイエットのために飲んでいると思いますが、そんな青汁はケールや大麦若葉など種類があることをご存知ですか？

青汁をいざ飲んで健康になろうと思った時、ケールや大麦若葉の青汁で迷ってしまうという方もいらっしゃるのでは？

ドラッグストアなどの商品棚の前で立ち尽くす前に違いを覚えておきましょう！

そんな意外と知らないケールと大麦若葉の違いを徹底的にお伝えします。

後半では青汁を美味しくのむためのレシピもご紹介します。

みなさんも健康的な体を目指すために知識を頭に入れておきましょう。

目次

1.青汁にはケールと大麦若葉があるけど違いはあるの？

2.そもそもケールって何？

3.そもそも大麦若葉って何？

4.ケールと大麦若葉の違いを徹底調査！
4-1.どちらが美味しいのか
4-2.栄養素を比較しよう
4-3.栄養素によって使い分けよう

5.ケール・大麦若葉のおすすめ青汁を一挙ご紹介

6.青汁を美味しく楽しむために

7.まとめ

青汁にはケールと大麦若葉があるけど違いはあるの？

青汁にはケールと大麦若葉など種類がありますが、きっと青汁を購入する時にはなんとなくで購入してしまっているのでは？そんな方はきっと青汁だから一緒でしょ？と考えると思います。しかしケールと大麦若葉の違いは大きく違うんです！

これを知らないと青汁を飲んでも思い通りの結果にならないんです。ケールと大麦若葉の違いをしっかり覚えておきましょう。

そもそもケールって何？

ケールという言葉はたまに聞くかもしれませんが、それが一体どんな物なのか全く想像つかない。そんな方も多くいらっしゃいますよね。まずは違いの前にケールについて詳しく知っておきましょう。

ケールはアブラナ科の野菜。日本名は“リョクヨウカンラン（緑葉甘藍）”や“ハゴロモカンラン（羽衣甘藍）”とも呼ばれています。一体どんな野菜か想像はつきますか？

見た目はキャベツの葉のようなケール。そんなケールは地中海沿岸が原産のキャベツの原種“ヤセイカンラン”に近い植物。しかしキャベツとは全く違う点が結球（丸い形状で葉が巻くこと）をしないところ。

栄養に富んでいて、ビタミンの含有量は緑黄色野菜の中でナンバー１。温暖な気候であれば一年中栽培ができると収穫量も非常に多いのも特徴です。

一年中収穫できるケールですが、季節によって味が変わってきます。冬キャベツはとても甘いのと同じで、ケールも冬は甘く仕上がります。しかし夏は苦味を含んだ味わいに。

ケールはもともと独特の苦味や青臭さがあるので、苦手な方もいらっしゃるかもしれません。野菜の王様と呼ばれているケールはクセのある味を持つキャベツによく似た野菜でした。

そもそも大麦若葉って何？

ケールと聞いたらなんとなく葉のある野菜なのかな？と想像できますが、大麦若葉と聞いたらどんなものなんか想像がつかないという方もいらっしゃいますよね。そんな大麦若葉はどんなものを指すかというと、大麦が若葉だった頃に収穫したものを指すんです。

大麦はイネ科の穀物です。私たちが産まれる遥か前から世界で栽培されていた最も古い作物の一つ。大麦は小麦よりも低温や乾燥に強いところが特徴で、小麦が中々収穫できない地方で多く栽培されています。日本でもなんと弥生時代から中国大陸を経て伝来してきたとのこと。長いこと日本を支えた穀物。

葉野菜独特の臭みや苦味があまりないところが特徴。大麦の若葉は草丈が20〜30cmほどのところで収穫されています。そんな大麦若葉は子供でも粉末にして青汁で飲むことができるので多くの方に愛されている穀物の葉でした。

ケールと大麦若葉の違いを徹底調査！

さぁケールと大麦若葉のことを把握できたところで早速違いを覚えていきましょう。

青汁の粉末になった時、ほとんど違いが分からないケールと大麦若葉ですが、どのような違いがあるんでしょうか？どちらが美味しいのか？栄養素はどのように違うのか？どちらが美容に向いているのか？多くの方が疑問に思っていることを徹底調査しました！

1.どちらが美味しいのか

粉末状にしたケールと大麦若葉は違いがほとんどありません。どちらの青汁を飲んでも味なんて変わらないんじゃないの？なんてことを考える方もいらっしゃると思います。しかし青汁を飲んでみて「うわ！苦い！」と思う時と「青汁って案外飲みやすいんだ！」と思う時がありますよね？

それはケールと大麦若葉の違いがあるから感じること。確かに昔よりは飲みやすくなった青汁ですが、やはりまだ苦い青汁は苦い。

さぁそんなケールと大麦若葉はどちらが美味しいのでしょうか？

飲みやすさでいうと圧倒的に大麦若葉の方が美味しく飲むことができるんです！味は抹茶風味になっているので、本当に飲みやすい。毎日嫌な思いをしないで楽しく飲むことができるのが大麦若葉の特徴です。