アクネスのニキビ効果とは？アクネス商品の正しい使い方と効果まとめ

メンソレータムのアクネスを使ったことがありますか？

ニキビの治療や予防に効果があるとされるアクネスは、メンソレータムで有名なロート製薬のニキビケア商品です。

ニキビには進行具合や合う合わない個人差がありますので自分に合っている商品なのかどうか気になりますよね。

アクネス商品をご紹介しますので参考にしてみてください。

目次

1.ニキビの種類について
1-1.白ニキビ
1-2.黒ニキビ
1-3.赤ニキビ
1-4.黄ニキビ

2.アクネス商品　洗顔料
2-1.アクネス　４種類の洗顔料
2-2.ニキビケアの正しい洗顔方法

3.アクネス商品　2種類の化粧水
3-1.ニキビケア　乾燥から肌を守る

4.アクネス商品　ＵＶとジェル
4-1.紫外線はニキビの大敵！　紫外線から肌を守る

5.アクネス商品　ニキビ治療薬

6.ニキビを予防する　できにくくする
6-1.ターンオーバーを正常にしましょう
6-2.規則正しい生活をこころがけましょう

7.まとめ

1.ニキビの種類について

ニキビには種類がありますが、それはニキビの進行による症状の違いです。

初めは「白ニキビ」です。そして毛穴が開いて中央が黒くなった「黒ニキビ」

この段階では炎症はまだ起きていません。

炎症を起こし「赤ニキビ」へと進行します。

そして悪化し化膿した状態へと進行し「黄ニキビ」となってしまいます。

症状によって、皮膚の中では状態がかわっています。悪化していくと注意することも増えていきます。まずはアクネス商品をご紹介する前に今のニキビの症状を知り、ケアの参考にしてください。

1-1.白ニキビ

ニキビの原因となる「角栓」。角栓とは、顔の毛穴に詰まった皮脂や角質のことです。 ニキビの原因にもなるこの角栓ですが、実は毛穴を外部の細菌などから守ってくれる役割も果たしています。 ですから、角栓はなければよい、ということではありません。

毛穴全体を塞いでしまうほど大きくなってしまうことが問題なわけです。

毛穴からちょこんと顔をだしていることが多いので、ついつい爪でひっかいて取ってしまったりしますが、正しい取り方をしないと毛穴を傷つける原因となってしまいます。

コメドプッシャーなどを使って上手にとると傷つけず、きれいに取れます。

毛穴一杯に溜まってしまうと白く盛り上がり、それがニキビ初期段階の「白ニキビ」です。

ニキビを潰すタイミングは、入浴後や洗顔後の毛穴が開いている状態がベストです。清潔な状態で行うようにしましょう。ドラッグストアなどで販売されている「コメドプッシャー」を利用するのもおすすめです。

1-2.黒ニキビ

「白ニキビ」毛穴が覆われた状態ですが、毛穴が開いて中央が黒くなった状態が「黒ニキビ」です。

白ニキビも黒ニキビもどちらも、まだ炎症を起こしていません。

自然に消えて治ることもあります。しかし、悪化して次の段階に進むケースも多くなります。

段階でケアをすることで、赤ニキビへと進行することを予防できる可能性があるといわれています。

毛穴に詰まっているコメドを栄養源としてアクネ菌の増殖をするので、早い段階で出すことでニキビ予防ができます。

1-3.赤ニキビ

「白ニキビ」「黒ニキビ」がさらに悪化した状態。皮膚面から隆起する発疹で丘疹（きゅうしん）ともいいます。
丘疹は赤ニキビともいいます。赤みがかなり強くなり、目立ちます。

皮脂がたまって炎症を起こし、赤ニキビとなっていますので、ポツンと腫れた状態になっています。思春期多いニキビです。

活性酸素によって肌の酸化が進むと炎症がますます進んでいき、
肌の深部や周囲にも拡散していきます。

1-4.黄ニキビ

「赤ニキビ」がさらに悪化し化膿した状態です。「膿泡（のうほう）」といいます。
膿疱になると、腫れて熱をもつようになり、この段階まで進むと、ニキビ跡も残りやすくなります。

膿泡（のうほう）になると、過酸化脂質も増えます。しかも炎症が進み、赤みも強くなっていきます。

この段階でニキビを潰すと場合によっては深刻なニキビ跡を残します。膿を持っているニキビ痕を残すこともあります。

黄ニキビの段階ではアクネ菌をやっつけるために白血球が出動して戦って毛穴の中に白い膿がたまった状態になります。ニキビの元となる細菌と戦ってくれた「白血球」の残骸です。

無理矢理爪でぎゅっとニキビをしぼったりして、血が混じるようなことがあると、かなりの高確率でニキビ跡として残ってしまいます。潰したいときは表面だけを清潔な突起器具で破り、膿の出口をつくり、膿だけを取り除きます。後は清潔を保ち乾燥を防いだ状態で自然治癒で治せます。