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ニキビの原因は皮脂じゃなかった!ニキビと乾燥の意外な5つの関係

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肌タイプ別トラブル

脂性肌の方の多くが、「顔がすぐテカる」、「顔や頭皮がべとつく」、「毛穴汚れが目立つ」などの悩みを抱えている様です。
何度も脂とり紙を使ったりメイク直しをしたり…お悩みが多そうです。
Tゾーンは脂っぽいのに、口のまわりやアゴが乾燥してしまう混合肌。実はいちばんお手入れしにくいのがこのタイプの肌かもしれません。乾燥に重点を置くか、オイリーな部分に重点を置くかは迷うところですが、ニキビができている人の多くは、乾燥よりもオイリーをケアする傾向にあるようです。
こちらもお手入れが難しいでしょう。オイリーな部分と乾燥した部分の両方のケアが必要になります。
角質の水分が不足しているため、ゴワゴワ・カサカサし、厚くなっている。そのため、毛穴も細くなってしまい結果的に「毛穴が詰まりやすく」」なっている。
毛穴が詰まりやすいってことは…汚れがたまりやすいということです。これは深刻な問題です。

毛穴が詰まりやすい

乾燥肌というのは角質層の水分量が10%を割り込んでしまった状態のこと。乾燥によって水分が失われるとラメラ構造が失われ、バリア機能の低下を招くことにもなります。
肌のバリア機能の低下により菌の繁殖を招いてしまいます。
乾燥した肌は、健康な肌に比べ角質が残りやすいため、硬く厚くなっています。その角質が毛穴の入り口を塞いでしまい、皮脂が肌表面に出にくくなります。肌の乾燥で毛穴が詰まりやすくなるのはこのためです。
角栓ができ毛穴を塞いでしまい、肌を保護する皮脂を分泌できない上、そこに菌が繁殖しニキビができてしまうわけです。
硬くなった皮膚は、毛穴の伸縮も悪くなって、毛穴は詰まりやすくなるのです。鼻の周りや口の下などに角栓が集中するのは、これが理由。鼻や口の周りは何かと摩擦が多いので、皮膚が硬く・乾燥しやすいからです。
確かにニキビって鼻の下や口周りにできやすいですよね。しかも繰り返しできてしまい憂鬱になりますね。

洗いすぎ

さて、「洗顔しすぎると・・?」ですが、肌のバリア機能が崩壊する。ほぼ全ての肌トラブルが引き起こされてしまいます。
適切な水分量と皮脂が重要です。そのバランスが崩れることで肌トラブルをまねきます。
実はニキビに悩む人の間違いとして、かなり多いのが、顔の洗いすぎです。顔を洗い過ぎると間違いなくニキビが増えます。特に洗顔料で何度も洗顔すると、ニキビが非常にできやすくなります。
皮脂=ニキビ、ニキビ=不潔というわけではありません。毎日の洗顔を見直してみると案外改善されるかも。
ニキビを予防、改善するためには、肌を傷つけず余分な皮脂や汚れを落とす事が重要です。まずは正しい洗顔方法でニキビのできにくい肌を目指しましょう。
ごしごし洗ったり刺激を与えると肌はダメージを受けます。男性用の洗顔料なども洗いすぎのもと。柔らかい泡でなでるように優しく洗いましょう。

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