気になる下半身太り解消！洋ナシ体型ダイエットの方法って？

下半身太りを改善したい人の中で、一番のダイエットの悩みといえば、胸を小さくしないで上手く痩せたいということではないでしょうか。

実は、胸は脂肪の塊なのでダイエットをするときに燃焼されやすいと言われています。加えて心臓に近いため、血液の循環も良く、体温も高いため体の中でも痩せやすい環境にあります。

そうはいっても、胸は痩せないまま、下半身だけ上手く痩せたいですよね。実は、幾つかのポイントを守ることで、きちんと胸を小さくしないで痩せることが可能なんです。早速その方法を見ていきましょう。

7.1胸を揺らさないように気をつける

ダイエットに欠かせない運動をするときに、つい胸が上下しているのではないでしょうか。特に、ダイエットとして取り入れやすいウォーキングやジョギングなどではかなり胸は揺れてしまいますよね。

胸が揺れても脂肪燃焼は全身からされるので、関係ないのではと思う方もいるのではないでしょうか。しかし、胸が揺れると、胸を支えているクーパー靭帯という靭帯が胸の重さによってどんどん伸びていってしまいます。しかし、このクーパー靭帯は、一度伸びてしまうと二度と元に戻ることはありません。

その為、クーパー靭帯が伸びてしまうと、一生バストは垂れ下がってしまいます。

その為、胸を落とさないようにするためには運動しているときにも胸が動かないようにするのが大切です。最近では高性能なものも販売されているスポーツブラを着用したり、さらしをまくなどして工夫しましょう。

7.2大胸筋も一緒に鍛える

胸が痩せないようにするのと同時に、胸を鍛えるのも胸を落とさない工夫の1つだと言われています。よく胸筋を鍛えるとバストアップになると言われていますが、筋肉は脂肪より燃焼されづらいので、大胸筋を鍛えることで胸自体の脂肪が燃焼されづらくなります。

また、大胸筋は胸をささえてくれる働きを持っているため、上向きの形の良い胸を手に入れることができます。

大胸筋を鍛える方法としての1つに、腕立て伏せがおすすめです。つま先と両手で支えるのが一番ですが、なかなか難しい場合には膝をついての腕立て伏せでも効果があります。背中が反ったり丸まったりしないで一直線になるように意識して行うのが重要です。

また、二の腕の筋力アップにも効果があるので、たぷたぷの二の腕が気になる場合にもおすすめです。

また、水泳をするのもおすすめです。水泳は全身で運動をするため、普通のダイエットメニューとしてもおすｓめですが、腕を大きく動かすので、バストアップにも効果があります。

また、普段運動をあまりしない人の場合は、陸よりも重力がかからないため、運動を関節に負担をかけずに行えることから、むしろ水泳から運動を行うのもおすすめです。

最後におすすめなのが、どこでもできる合掌ポーズエクササイズです。これは、手を胸の前で合わせて、内側に向かって力を入れるだけです。両手を押し合うことで、全体的に大胸筋を鍛えることができます。

特別な準備が必要ないため、思い立ったらいつでも行うことができるのもおすすめです。

7.3猫背をやめて姿勢を良くする

また、姿勢が悪いと胸の形が脇や背中に流れていってしまいます。その為、猫背の人は胸が小さくなったり、流れていったりしてしまいます。

その為、普段から姿勢に気をつけて、猫背にならないように気をつけましょう。それを意識するだけでバストアップだけではなく、胸の形の改善や、骨格の歪みにも効果が見込めれると言われています。

骨格の歪みが改善すると、ダイエット効果にもつながるため、ぜひ背筋を伸ばした生活を心がけましょう。

8.まとめ

上半身はそこまで太っていないのに、下半身だけなぜか太ってしまう洋ナシ型体型の場合、上下セットの洋服などがきれいに似合わなかったりといった、様々な不満があるのではないでしょうか。洋ナシ型体型を抜け出して、上下同じサイズの洋服を着たいと思っている方も多いかと思います。

洋ナシ型体型になってしまう原因は様々なものがありますが、その殆どは食生活や、運動など、日頃から意識することで改善していくことができるものがほとんどです。

特に、洋ナシ型体型になりやすい人は女性が多いと言われていますが、これは女性ホルモンの分泌によって、どうしても下半身に脂肪がつきやすいことが原因です。その為、もちろん下半身太りを改善していくことも大切ですが、急激なダイエットをしたせいで、下半身にまったく脂肪がつかない体にしてしまうのにも問題があります。なぜなら、下半身に脂肪をつけることで子宮を守り、難産にならないようにしているからです。

洋ナシ型体型の女性がダイエットを成功させるために心がけてほしいのは、体重の数値ではなく、見た目を見て、ダイエットをしていくことです。特に、洋ナシ型体型の原因のひとつであるむくみは、マッサージをすることで食事制限などをしなくても痩せていくことがあります。これは、体の中の余分な水分を上手く排出できるように促したからです。

他にも、骨盤の歪みなどは整体にいったりするなどして、改善していくことができます。無理にダイエットメニューを立てなくても、すこし自分の体に気を使うだけで下半身太りは本来の自分の体に適した太さに痩せていくことができます。

もちろん、脂肪がたくさんついてしまっている場合や、セルライトがたくさんある場合には運動や食事制限も必要です。しかし、そのときも極端な食事制限などをするのではなく、引き締まった下半身ができるような、脂肪を筋肉に変えられるようなメニューに心がけるのがおすすめです。

下半身ダイエットをする場合は、ひたすらスリムになるのではなく、メリハリのある、女性らしいフォルムの体型にするのがおすすめです。もちろんダイエットをする際には目標として数値をみることもあるかもしれませんが、それ以前に、痩せすぎになることなく、ちょうどいいきれいな体型になることができるように工夫して、ダイエットを行っていってくださいね。