焼肉はダイエット中でもOK？太らない食べ方5つ伝授！

・　夕食に焼肉とお寿司を交互に食べる
・　焼肉は360gの肉とキムチ、スープを摂る
・　寿司は12貫、味噌汁、漬物も食べる
・　1日2L水を飲む
・　朝食はりんごと白湯のみ
・　昼食は味噌汁以外は自由
・　間食はとらない
・　週に1回、間食と夕食が何でも食べていい日を作る
・　お腹がすいたら食べるようにする

テレビ番組でこのダイエット法で1習慣で-4.2kg、1ヶ月で-12.2kgという結果を出していました。

8.2 焼肉寿司ダイエットが効果が出た理由

ではなぜ、焼肉寿司ダイエットは効果が出たのでしょうか？まず、焼肉とお寿司でタンパク質、脂質、糖質のバランスがしっかりとれるということ。

それから焼肉やお寿司はほぼ加工されていないため、消化するのにエネルギーを使い、痩せやすくなるのだそうです。

また、食事に制限があるのは朝食ぐらいで、あとはかなりの量を食べることができるため、続けやすいということが言えるでしょう。

8.3 焼肉寿司ダイエットの気になる点

焼肉寿司ダイエットで気になる点は、塩分が多いのではないかというところです。スープや味噌汁は身体を温め、海藻や野菜も摂れますが、塩分は多いです。

1日の塩分摂取量は成人男性で8.0g、成人女性で7.0gです。スープは3～5g、味噌汁は1.2～1.5gとなります。お寿司は2gくらいでそれに醤油をつけて食べるので、さらに塩分量は高くなります。

焼肉はたれ大さじ1杯で1gくらいあります。お昼は味噌汁と自由なものが食べられますので、そのときも塩分を多く摂ってしまう可能性がありますね。

1日にお水2ℓと朝のりんごで塩分を排出するということなのだと思います。りんごは1個だとカリウムが220mgくらいです。お寿司や焼肉は500mgくらい摂れます。

カリウムの1日分の栄養所要量は成人ですと2,000mgですので、それでもまだ足りないですね。昼食に摂れればよいのですが…。

それと、テレビだから極端なのかもしれませんが、急激に痩せるとリバウンドが起きます。身体は恒常性といって、体温などを一定に保つ働きがあるのです。

急激に痩せたことで、「飢える」というシグナルが出てしまい、身体がエネルギーを消費しにくくなり、やせにくくなってしまうのです。

ダイエットをするときは、少しずつ脳や身体をだまして減らしていかないと、かえって痩せにくい身体になってしまいかねないのです。

リバウンドを防ぐには、栄養バランスと適度な運動が必要となってきます。ベストな体重を維持するために、心がけることはやはり地道なことなのです。

9.まとめ

ダイエット中でも焼肉が大丈夫だったのは嬉しいですね！順番を守れば余分な脂肪の吸収を抑えられるテクニックは、焼肉だけでなく普段の食生活にも活かしていけそうです！

お寿司も軍艦や玉子、巻き物がカロリーが高いのは意外でした。ごはんが多いとどうしてもカロリーは高くなってしまいますね。最初にマグロなどのお魚を食べて、最後に軍艦をいただくようにしましょう。

それから「焼肉寿司ダイエット」ですが、いくつか気になるところはあるものの、夕食にたくさん食べられるのが嬉しいですね。「朝食にがっつり食べて、夕食は軽く」というのがよく言われている定番となっていますから。

どちらにしても、焼肉をおいしく食べて痩せられるならチャレンジしてみる価値ありですよね。無理なダイエットはかえって不健康だし、ストレスにもなってしまうもの。

焼肉を上手に、楽しくダイエットに活用してみてくださいね！