トリア脱毛器の脱毛効果とは？トリア脱毛器の効果と正しい使い方５つ

2.赤くなった時は要注意！

レーザーだけでなく、脱毛したフラッシュ脱毛も同じですが、施術後赤くなったり、かゆくなったりという経験ありませんか？　レーザー脱毛やフラッシュ脱毛は毛穴の部分を焼いて脱毛しています。症状が赤くなるのはやけどをしている状態。そのため、腫れが毛穴の周辺の肌表面に出てしまい、かゆくなったりします。

毛が太い人や毛穴が広い人ほど反応する部分が多いので赤みが出やすいです。

また日焼けをしたときに肌が赤くなりやすい人は脱毛時に赤みが出やすい方が多いようです。

やけどとは肌が炎症している状態。この炎症反応がひどくなると「かゆみ」という形で表面化されます。

かゆみの症状は体質によって出やすい方・出にくい方がいるため必ず発生するわけではありません。

また体調によって左右されやすいという特徴があるので、風邪や生理中などは脱毛を避けた方が良いでしょう。

この脱毛時のやけどによる赤みやかゆみは一時的なものです。個人差がありますが数時間から大体は2～3日でひいてきますが、人によっては1週間以上続く場合もあります。

一種の炎症反応ですので、炎症が治まらない間はどうしても赤みやかゆみが残ってしまうのです。

赤くなった時は保冷剤などで肌を充分冷やします。

赤みが酷い時は保冷剤は使いません。下記のケアを行いましょう。

2-1.赤みが酷い時のケア

①　冷水で濡らしたタオルで赤みやかゆみが出ている部分を徹底的に冷やす！

お伝えしたように赤みやかゆみは軽度のやけど状態ですから、まずは冷やしましょう。

一番良い冷やし方は、症状が出ている所に冷水で濡らしたタオルを当てることです。このとき注意してほしいのは、冷えピタや凍った保冷剤など極端に冷たいものを当てないこと。

冷たすぎることが逆に肌への刺激になってしまい、肌の状態がさらに悪化してしまいます。もっと酷い場合は凍傷（低温やけど）になってしまう可能性もあるので絶対にやめてください。

②　保湿しましょう。

やけどまでしていなくても、光と熱で刺激された脱毛直後の肌は乾燥した状態です。脱毛箇所は集中的にたっぷり保湿ケアしましょう。

炎症反応を治すにあたり、肌が乾燥したままですと治りが遅くなってしまいます。脱毛個所はいつもより念入り保湿をしましょう。

この保湿は赤みやかゆみの解消だけでなく、脱毛後の肌が美肌になるかどうかまで決まります。せっかく脱毛するのですから、美肌を目指したいですよね。赤みが出た時の保湿の化粧水、クリームなどは低刺激のものにしましょう。

③　飲酒は厳禁！

アルコールは血行を良くし、身体を暖める効果があります。これはやけど状態である脱毛直後の肌には大敵です。

血行が良くなって身体が暖かくなると、赤みはなかなかひきませんし、かゆみも増幅されてしまいます。

また血行が良すぎる状態で脱毛を行うとなかなか冷却しきれないため、赤みが発生しやすくなります。脱毛前日の飲酒もできるだけ避けましょう。

④　症状がでている期間、入浴は控えましょう。とくに熱い湯で長時間温まらないようにしましょう！

やけどで炎症を起こしている肌部分には熱がこもっています。この熱が赤みやかゆみを発生させているんです。

そんなときにお風呂に入ってさらに全身が温まってしまうと、赤みやかゆみが増してしまいます。

また炎症を起こしている毛穴はダメージを受けて免疫が低下している状態です。そんな毛穴にお風呂のお湯に溶け込んでいる雑菌が入ると、抵抗できずにさらなる炎症を引き起こしてしまうこともあります。

脱毛で冷えた身体を湯船でゆっくり温めたい、日ごろの疲れをほぐしたい…など冬場は特に魅力的な湯船ですが、脱毛当日の入浴もってのほか。できれば、赤みやかゆみがひくまで長時間の入浴はやめておきましょう。

どうしても脱毛当日に身体の汚れを落としたい場合は、短時間のシャワーで済ませてください。その際いつもより湯温を低めに設定すれば赤みやかゆみも増しずらくなります。

⑤　紫外線はさけましょう。

紫外線をあびると、肌ダメージの回復が遅れてしまいます。肌にのせるクリームなどは肌に刺激を与えてしまうので、日焼け止めを塗るのもオススメしません。

できるだけ長袖衣服などで陽に当てるのをさけましょう。

どうしても日焼けしてしまいそうな時は、敏感肌用など肌に優しい日焼け止めクリームを使用してください。
“冷やして保湿”が赤みかゆみの必勝法！

レーザー脱毛はただやれば肌が綺麗になるというものではありません。アフターケアもしっかり行い、ツルスベになりましょう。