低カロリーの太らないおつまみでダイエット中も美味しいお酒を♡

それでは次に、日本酒に合う居酒屋のおつまみを見てみましょう。日本酒自体はけっこうカロリーが高く、100ml当たりだと103kcal、それに対してビールは40kcalです。

ビール腹など、ビールは太るイメージが強いのですが、実はカロリーはそれほど高くはありません。でも、何杯も飲んでしまうために結果的にカロリーを多く摂ってしまうのです。

日本酒は逆に、そんなにたくさん飲まないですよね。だからおつまみに気をつければ、そんなにお酒自体のカロリーは気にしなくても大丈夫なのです。

5.1 刺身はいかやたこがお勧め

おつまみにお刺身を食べるなら、いかやたこがお勧めです。イカ刺しは60gで53kcal、たこの刺身は46kcalです。歯ごたえもかなりありますし、腹持ちもいいんです。

栄養素としてはいか、たこ共にビタミンB12が多いので、貧血の改善にもいいですね。たんぱく質がほとんどで、脂肪や糖分はほとんどない点もポイントが高いです。

5.2 漬物は塩分に気をつけて

漬物はつい口にしてしまいがちですが、ご存知の通り塩分が高い食品です。例えば白菜の漬物は50g（一鉢）食べた場合、塩分は1.15g、なすの浅漬け1/4本では1.1gです。

ザーサイに至っては20g食べただけで2.74gです。一日の塩分摂取量は男性8g、女性は7gですから、お昼にラーメンなどを食べたとしたらあっという間に上限に届いてしまうでしょう。

漬物自体のカロリーは低く、普通に食べる量では10kcalにも満たないです。おつまみとして食べるなら、比較的塩分の少なめな白菜やきゅうりを選ぶといいでしょう。

5.3 長芋の短冊でさっぱりと

長芋は100g食べると65kcalです。これにしょうゆやわさびなどが少量加わるだけです。腹持ちは今一つですが、さっぱりといただけます。また、ネバネバ成分のムチンは肝臓にも良いと言われています。

6.ワインに合う低カロリー居酒屋おつまみ

最近は居酒屋でもいろいろな種類のワインを置くようになりましたね。しかし、ワインと相性のいいおつまみで居酒屋にあるものと言えば、チーズなどカロリーの高そうなイメージです。

そんな中でも、いくつか低カロリーで、ワインに合うおつまみもあるのです。どういったものなのか、見てみましょう。

6.1 野菜スティックは定番

野菜スティックは、にんじんに糖質が含まれるのと、マヨネーズをつけるので少しカロリーが高めです。一人前で150kcalくらいとなります。

食べごたえはバツグンによく、満足度も高いです。生野菜ですので水溶性のビタミンが壊れる心配もありません。にんじんにはビタミンC破壊酵素を持っていますが、酸に弱いので、マヨネーズをしっかりつけて食べましょう。

6.2 さっぱりとかつおのたたき

かつおのたたきも、ワインに合うおつまみとしては比較的カロリーが低いです。一人前で155kcal、腹持ちや嚙みごたえはまずまずです。タンパク質が多いので、ダイエット向きの食品です。

ただ、にんにくやしょうがなどが食欲を増進させるため、食べるときにはサラダなどと一緒にするといいでしょう。カロリーが低くても、食べ過ぎには注意です。

6.3 甘酸っぱい冷やしトマトも相性よし

他にワインに合うものとして、冷やしトマトがあります。ワインには、マリネやフルーツなど酸っぱいおつまみが合うのです。冷やしトマトは1個でなんと31kcal。腹持ちはまあまあといったところです。

また、トマトは脂肪を燃焼させたり、血液中のアルコール濃度を低下させる効果があるとの実験結果も出ているのです。

トマトにモッツアレラチーズを合わせたカプレーゼも一人前で181kcalと、割とカロリーは低くなっています。しかし腹持ちがよくないのに簡単に食べれてしまうので、ちょっとダイエットには不向きかもしれません。

7.カンタン家飲みおつまみレシピ

コンビニやスーパー、ドラッグストアに行くとたくさんのお酒が売っています。ワインやチューハイの種類も増え、クラフトビールを置いている店もありますね。

これだけ美味しいお酒を売っているなら、家で飲むのも楽しくなりますね。家飲みのときに、簡単に作れて、美味しい、しかも低カロリーなレシピをご紹介しますね！

7.1 ピリ辛こんにゃく炒めはやっぱり美味しい

ピリ辛こんにゃくは低カロリーでぴりっとした刺激がとってもお酒に合うレシピです。

材料
こんにゃく：1枚
鷹の爪：適宜
しょうゆ：大さじ1
酒：大さじ1
砂糖：大さじ2
ごま油：大さじ1
塩：大さじ1

作り方
①こんにゃくに塩をまぶし、よくすりこんで余分な水分を出す。水で洗って水分をよくふきとる。