お肌のお手入れの基本、洗顔料と洗顔方法を見直すとニキビが激減!

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2.ニキビに効果のある成分

汚れをただ落とすだけでいい!という場合は「純石鹸」でいいのですが、それ以上の効果を期待したい時は固形石鹸でも洗顔フォームにしても、配合されている成分が選ぶポイントとなります。ニキビに効果のある成分をいくつか見ていきましょう。

2-1.グリチルリチン酸

生薬でもあるマメ科の植物「甘草」(カンゾウ)の根から抽出される成分で、口内炎や鼻粘膜の薬、化粧品などに使用されています。炎症を抑える働きがあるので、赤く腫れたニキビなどに効果が期待できるでしょう。また、抗アレルギー作用もあります。

2-2.イオウ

温泉の成分としても知られている「イオウ」。温泉らしいクセのあるあの香りの正体なのですが、古くから薬として利用されて来ました。殺菌効果があるので、アクネ菌を殺して増えにくくしてくれる働きがあり、「クレアラシル」「ビフナイト」などのニキビ治療薬にも配合されています。肌が乾燥してしまい、肌バリア機能が低下してしまうこともありますので、お肌の弱い方、乾燥肌の人は注意が必要です。

2-3.サリチル酸

「サリチル酸」は、肩こりなどの湿布剤などにも配合されていて、高い殺菌力と炎症を鎮める働きがありますが刺激が強い成分です。この成分を含む洗顔料を肌の弱い方が使う場合には、ヒリヒリしたり、痒みが出たりすることもありますので注意してください。

2-4.イソプロピルメチルフェノール

イソプロピルメチルフェノールは無味無臭の成分で、アクネ菌や背中ニキビのマラセチア菌にも有効な殺菌作用があります。ハンドソープや育毛トニックなどよく配合されている成分です。強い刺激もほとんどなく、皮膚アレルギーも報告されていませんが、殺菌力が高いので肌の弱い方は使う量や期間には気をつけて使用しましょう。

2-5.クレイ

クレイは日本語で言うところの「粘土」や「泥」です。その細かい粒子が毛穴に入り、中にたまった汚れをかき出してくれる吸着機能が高く、天然のミネラルがたっぷり含まれているのでお肌への栄養効果もあります。国産なら沖縄で採れる「クチャ」、鹿児島の火山灰「シラス」など、色別には「ホワイトクレイ」や「レッドクレイ」「グリーンモンモリロナイト」、海底の泥「シークレイ」などがあります。

2-6.植物成分

抗菌作用の高い精油成分「ティートリー」、湿疹やかぶれに使われて来た薬草「どくだみ」、肌荒れや吹き出物に処方される生薬成分「薏苡仁」(ヨクイニン)など、殺菌効果や抗菌効果のある植物由来の成分がいくつもありますが、その特長は刺激が少なく作用がおだやかなことです。


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