3.それでもダメなら薬の服用も
出典 | 大人の女性のための WEB 雑誌「ヴェラ」
生理前のニキビを防ぐ方法をお話ししてきました、それでも肌荒れに悩むようなら薬の服用も試してみる価値があるでしょう。
3-1.サプリメント
もっともお手軽に取り入れやすいのがサプリメントです。ドラッグストアなどで手軽に入手可能です。
サプリメントは直接体に働きかけるわけではなく、栄養を補給することで体やホルモンの働きをサポートする効果があります。副作用が少なく、薬の服用に慣れていない人にもおすすめです。
最近は、月経前症候群(PMS)に特化したサプリメントも販売されています。1か月で3,000円前後と価格もお手頃なので、まずは気軽にチャレンジしてみてください。
3-2.漢方薬
生理前の肌荒れに効果があるのは、当期芍薬散(とうきしゃくやくさん)、桂氏茯苓丸(けいしぶくりょうがん)、加味逍遥散(かみしょうようさん)などの漢方薬です。
ただし、漢方は効果がでるまでに時間がかかります。即効性にとらわれず、気長に効果を待ちましょう。
3-3.ピル
産婦人科を受診して、「ピル(経口避妊薬)」を服用してみるのも良いでしょう。ピルというと「避妊」のイメージが強いですが、生理前の肌荒れ、イライラ、生理痛などの、不快な状態を抑えるためにも使えます。価格も1か月で2,000〜3,000円程度ですので、意外とお手頃です。
ただし、ピルは女性ホルモンを直接服用するので、副作用が強く出る場合もあります。また、毎日忘れずに服用しないとピルは意味がありません。絶対に生理前のニキビを撃退する強い意志が大事になります。
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