産後ダイエットはストレス禁物！4つの方法で成功させる道のり

4.そして、最初の1番の工程の四つん這いの状態に戻って、右足を床と平行位置になるようにして伸ばしていきましょう。この時に、かかとを使って後ろの壁をプッシュする感覚で足首を曲げましょう。この行為をしている間に、左腕も床と平行位置になるようにしてストレッチしていきます。

5.左腕を元の位置に戻します。そして、右足を左足の外側方向に出す感じにして、振り返って右足首あたりをみてストレッチしましょう。

6.次に、伸ばした右足を元の状態に戻したら、全身を後ろに倒して右足のつま先は床につけている状態で、息をゆっくり吸いながら呼吸を忘れずに最初の1番の四つん這いの状態に戻します。これを逆方向も同じように繰り返してやることで簡単なヨガができます。

6-2.ベビーカー押しながらもヨガができる？

赤ちゃんが生後1ヶ月を過ぎたころになると、ベビーカーに赤ちゃんを乗せて、一緒に散歩がてらにウォーキングもできるようになります。産後のママにとって、近所を散歩するだけでも十分な運動量になるといわれています。

ベビーカーを押している間にも、何かながらエクササイズのようなものができたらと願うママには、ベビーカーを押しながらできるヨガもオススメされています。基本は、後ろに壁があるような感覚でお腹を引っ込めて、お尻はボールを挟んでいるような感じで引き締めるのがポイントのようです。

この姿勢を意識しながら、常にかかとを地面につけるような感覚で膝を伸ばして大きな歩幅でベビーカーを押しながらヨガができるといわれています。そして、ゆっくりと呼吸も心掛けてすることが大切です。あと、もちろん赤ちゃん第一優先ということも忘れないようにしましょう。

6-3.お家で寝る前などにできる産後ダイエットストレッチ

お家で寝る前などにもできる産後ダイエットストレッチも覚えておくと便利です。やり方は簡単なのでご紹介していきます。

1.まず、床もしくはマットなどにあおむけに寝転がりましょう。そして、足のかかとをお尻側に寄せ両ひざを立てます。

2.1番の際に、できるかたは足首を両手でつかむと良いでしょう。できない場合は、両手は下腹部にのせておきます。

3.そして、つま先を横に向けて右足よ左足を交互の順番で膝を床に倒して上げる行為をリピートします。

4.右側の膝を倒した際に、右の骨盤が身体の内側に入る感じをイメージして、左側の膝を床に倒した時は左の骨盤が身体の内側に入っていくようなイメージを忘れないようにすると効果もアップするといわれています。これを、10～20回ほどリピートします。

5.そして、最後に両膝を同じくとこにつけて、膝の高さをそろえ、左右の足の裏を合わせた状態のまま足を開いて（寝ている状態で、かかとがついているバージョンのアグラをかく感じ）、その時かかとはお尻に寄せて呼吸をしてゆっくりして完了です。

言葉だけですと、なかなか説明は難しくなりますが、YouTubeなどでも、産後の骨盤引き締めストレッチなどで検索するとたくさん出てくるので、是非動画のほうも調べてみてください。

7.産後ダイエットの注意点について

産後ダイエットにも注意点が必要になってくるといわれています。産後ダイエットの場合は骨盤矯正ができるような痩身エステには注意といわれています。また、糖質を控えめにするのも食事メニューを考えるうえで重要のようです。そして、帝王切開で出産されたかたにとっての産後ダイエットの場合もみていきましょう。

7-1.産後ダイエットの場合エステは注意？

産後ダイエットというと骨盤矯正から入っていくかたが結構増えているといいます。エステサロンなどでも、骨盤矯正も含んだ痩身エステメニューなどもあり産後のママたちからも注目をされているようですが、産後のママのホルモンバランスは乱れがちといわれており、痩身エステでの骨盤矯正などの効果はあまりないといわれています。

出産後、生理がきてからが痩身エステを受けるベストな時期といわれているため、エステで骨盤矯正などの痩身エステを受けたいかたは、時期にも気をつけて受けるようにする必要があるようです。

7-2.授乳中は糖質を控えめにするのがポイント

授乳中の産後ダイエットは、母乳を飲む赤ちゃんへの栄養のことも気になります。授乳中は、糖質は控えめにするのがポイントといわれています。

授乳中にカロリー制限をする無理な食事制限は禁物といわれています。摂取する栄養素に意識をもち、食事内容は主食をお米、おかずは魚類を優先的に摂ることで母乳にも良い影響を与えるといいます。そして、糖質や脂質を控えめにすることで、太りやすい身体を作るのを避ける効果があるといわれています。

7-3.帝王切開の産後ダイエットの場合

帝王切開で出産をされたかたは、産後ダイエットを始めるベストな時期は産後2～3ヶ月くらいが良いといわれています。帝王切開は、想像以上に身体へのダメージが大きいため産後ダイエットにも注意が必要のようです。産婦人科の担当医から許可をもらってから始めることをオススメされています。

中には、1ヶ月健診で許可をだされる場合もあるようですが、その場合は、傷口の状態やコンディションをみて医師が良いと判断すれば産後ダイエットもできるといいます。

また、産後ダイエットを始めて良いまで骨盤のケアや産褥（さんじょく）ニッパーなどを使用しても良いかなども担当医に相談しておくのもいいでしょう。

8.まとめ

産後ダイエットは、初めて出産をされたママから帝王切開をされて出産されたママまで幅広く注目されているダイエット法といわれています。脂質や糖質を控えた栄養バランスを意識し、和食メインの食事に切り替えることでも大分効果が得られるようです。

酵素ドリンクなどを取り入れて、うまく栄養バランスをとるように工夫されているママも増えているといいます。骨盤矯正下着も多く販売されており、産後の骨盤のゆがみからダイエットに向けてシェイプアップしていくこともポイントのようです。

是非、ご出産をされ元の体型に戻したいと産後ダイエットに取り組んでいるかたは、注意点などにも気をつけて赤ちゃんとの時間を大切にしながら健康的な産後ダイエットに取り組めること心より願っております。