ニキビはプラセンタで治せる！プラセンタがニキビに効く４つの理由

3. プラセンタでニキビができるって本当？

「プラセンタはニキビに効果がある」と先にお伝えしましが、その一方でプラセンタのサプリメントを飲んで「ニキビが増えた！」と感じる方も中にはいらっしゃるようです。

ニキビの原因が「脂性肌（オイリー肌」にあるということもよく取り上げられていますが、本当にこれがニキビの原因なのでしょうか？

結論から言うと、「オイリー肌の人の方がニキビができやすい」と考えている方が多いようですが、これは勘違いです。

驚かれる方も多いと思いますが、実際のところは「乾燥肌」の方の方がニキビができる危険度は高いのですよ！

オイリー肌の原因は、

主な要因として偏食など偏った食生活、喫煙・睡眠不足・ストレスなどの生活習慣、ホルモンバランスの乱れなどが挙げられ、間違ったスキンケア法なども要因の一つになります。生活習慣の乱れなどはニキビの直接的な原因にもなるので特に注意が必要です。

　placenta.net｜http://pla-placenta.net/kokosiri/sisei/

と一般的に言われています。

少し話はそれますが、以前に比べてネット上をはじめとするいろいろな媒体から、様々な情報を入手することができますが、誤った情報も中にはありますのでどれが正しい情報なのかを見極める力も養う必要がありますね。

まず、大人ニキビができるメカニズムを再確認しましょう。

①毛穴に皮脂や角質などが詰まる

②皮脂が大好きなアクネ菌が繁殖する

③アクネ菌の分泌液と紫外線が反応し活性酵素が作られる

④毛穴に詰まった皮脂などが酸化する

⑤毛穴周囲の細胞を刺激することで炎症を起こす

⑥大人ニキビが発生！

これらが一般的に言われているニキビができるまでの過程ですが、重要なことは皮脂が毛穴に詰まるということです。皮脂の分泌が多いからといってニキビができるわけではないのです。

つまり、適切なスキンケアがされてなく、皮脂が毛穴に詰まってしまうことで初めてニキビになるのです。そのため、オイリー肌はニキビを悪化させる要因でしかないといえますね。

オイリー肌の方がプラセンタを摂取すると、本来は皮脂の分泌を抑えることができますが、新陳代謝が良くなりターンオーバーがスムーズに行われるようになると、一時的にですが皮脂や角質が多くなることが考えられます。

オイリー肌の場合、そもそも毛穴が詰まりやすい状況でもあります。また、ニキビを悪化させる皮脂の分泌量も多く、さらに皮脂が増えたらニキビができるのも当然！と思われるのがニキビの原因とされてしまっているのです。

3-1.  もしかしたら「好転反応」かも？

プラセンタを摂取してできてしまったニキビは、もしかしたら「好転反応」かもしれません。

好転反応とは、

体が良い状態に戻るときに体に起こる反応のことで、英語では「クレンジング・リアクション（浄化作用）」といって、体がキレイになっている証拠なのです。代表的な症状は、頭痛、皮膚の反応、疲労感や、下痢など。何もしていない時に起きると少し不安になるような症状ですが、体のデトックスが進んでいるときには必ずと言っていいほど起きる症状なのでなにも心配はいりません。

lala fasting｜http://romping-lala.com/fasting/about/detox/cleansing-reaction/

つまり体に溜まった「毒素」と総称して呼んでいる老廃物であったり、化学物質であったり、コレステロールであったり、中性脂肪であったり、そういったものが体からはがれ落ち、血液に乗って体から排出されていくことを言います。

簡単に言えば、「一時的に体に悪い物質が体の中を巡ってしまうために起きる」のが好転反応のです。

《好転反応の一例（＊あくまでも「一例」ですので、必ずしもそうであるとは限りません。）》

・いつも出来ない場所にニキビができた場合

たとえばフェイスラインにばかりニキビが出来ていたのに、額や首に出来たりと、普段とは違った場所にニキビが出来た場合、それは好転反応の可能性が高いとされています。

・出来たニキビはすぐに治るが、また新しいニキビが出きる場合 

・ニキビ部分以外の肌はいつもと変わりない、もしくは、いつもよりも状態が良い

3-2. プラセンタはオイリー肌にどのような効果を与えるの？

プラセンタには「内分泌調整作用」というものがあります。

それはホルモンバランスを調整したり脂分と水分のバランスを調整する作用です。オイリー肌には皮脂の分泌を抑制する働きが期待できます。

また、プラセンタは自律神経調整作用もありますので、ストレスに対しても緩和する効果があり、ストレスによる睡眠障害などの防止にも効果的だとされています。

根本的なオイリー派だの原因にプラセンタは働きかけることができるので、オイリー肌で悩んでいる方は、生活習慣や食生活を改善と共にプラセンタを摂取するとさらに効率的な改善を期待することができますよ！

3-3. プラセンタでニキビが悪化したらどうすればいいの？

プラセンタを摂取したことによって好転反応や別の理由でできてしまったニキビが悪化してしまった時は、まず下記を試してみてください。

■　ビタミンC誘導体をニキビに塗る

ビタミンC誘導体は肌の皮脂を抑える働きがありますので、大きくなりそうなニキビに塗るとすぐに改善される場合が多いです。また、毛穴もキュッと締まるのでニキビが増えにくくなる効果もあります。

■　皮脂分泌を抑える食べ物を摂取する

■　水分を多く摂る

お水をたくさん飲むと、老廃物を体に負担をかけずに体の外に排出させることができます。

■　刺激物や糖質・脂質の多い食事、アルコールを極力控える

刺激物や糖質、脂質の多い食べ物は美味しいですよね！でも、ニキビを悪化させてしまう要因のひとつとされていますので、できるだけ控えるようにしましょう。また、アルコールを過剰摂取すると肝臓が疲れてしまいます。その結果、ニキビを回復させる力が弱くなるので気をつけて下さい。

■　優しく丁寧に洗顔し、しっかりと保湿する

正しい洗顔方法で肌に負担をかけないように優しく顔を洗いましょう。また、洗顔後の保湿も忘れないでくださいね！