サリチル酸でニキビを治そう!サリチル酸のニキビへの2つの働きとは

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4.サリチル酸はケミカルピーリングの成分

出典 |美容オタクの日記  

美容クリニックの施術のひとつであるケミカルピーリングに用いられる薬剤はいくつかの種類があります。ケミカルピーリングの薬剤の代表的なものは、グルコール酸・サリチル酸・トリクロロ酢酸などが用いられます。

先述でも説明したように、サリチル酸は角質が硬くなった状態を柔らかくしながら溶かしていく働きがあります。そのため、色素沈着・シミが薄くできてしまったなどに効果があります。

更には、皮脂が毛穴に詰まった状態の固まった皮脂を溶かすため、ニキビ治療のひとつであるケミカルピーリングの薬剤として広く用いられています。

サリチル酸のケミカルピーリングに用いられる場合は、エタノールに溶かして使用さるのが一般的でした。ですが、サリチル酸は効果が高い成分である反面、皮膚への刺激が強く、赤み・痛み・炎症を起こすという難点があり、懸念されることが多くあるようです。

美容クリニックの施術であるケミカルピーリングとは、どんな施術で、どんな効果があるのか説明いたします。

4.1ケミカルピーリングとは?

ケミカルピーリングとは、薬剤を肌に塗布し、肌の表面の古い角質がこびりついている状態を取り除く治療になります。

肌のターンオーバーという言葉をよく耳にすると思いますが、本来の健康な肌のターンオーバーは約28日の周期でおこなわれ、肌が生まれ変わります。

このターンオーバーの周期は、年齢とともに乱れてしまい、肌の表面に古い角質が残り溜まってしまうため、角質層が厚くなる角質肥厚を起こします。

そのため、ニキビや肌のくすみ、シワなどの肌トラブルを発生させてしまいます。

ケミカルピーリングで用いられる薬剤の働きは、肌のターンオーバーを活性化させ、角質層同士が結びつくのを弱める働きがあります。ケミカルピーリングによって古い角質が除去された後には、新しい角質層の生成を促します。

 ケミカルピーリングの効果について

ケミカルピーリングの施術を受けることで、乱れてしまったターンオーバーを正常に整います。また、新しい皮膚(角質層)の生成が促されるため、古い角質が除去された肌色は明るくツヤがでることで、ワントーン明るくなります。

ケミカルピーリングに用いる薬剤によって、肌の表面の角質を溶かし剥がすため、毛穴に詰まった皮脂による汚れも取り除かれキレイになります。

ニキビの原因である毛穴の詰まりが解消されるため、毛穴の悩みが解消するために適した治療になります。

 


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