リンパマッサージ器がすごい！リンパマッサージ器４選とその効果

4.リンパマッサージ器「ルンル」

出典 |　Amazon　

ルンルは、テレビや雑誌、通販サイトで話題になりヒット商品となっています。

あんまや指圧の代用として使える画期的な指圧代用器で、筋肉の疲れをとる、筋肉のコリをほぐす、またセルライトの除去や健康維持に効果があり、リンパマッサージに最適な器具です。

4.1ルンルのリンパマッサージ効果は？

リンパは体の中に流れる体液のひとつで、リンパ管を通り体の中の老廃物や余分な水分を排出する働きがあります。さらに細菌やウイルス、ガン細胞などを回収をする働きもあります。

血管は心臓がポンプの役割を担っていますが、リンパはポンプの役割をする臓器がありません。そのため、リンパは滞りがちになってしまいます。

ルンルは、リンパの流れをスムースにできるマッサージ器です。

ルンルは、ありそうでなかった画期的な器具で、程よい指圧加減でマッサージができるので、女性の弱い力でも十分な効果がでます。また力の入れすぎがないので、アザができることがありません。

1日5分の使用でリンパの流れがスムーズになり、女性の大きな悩みであるセルライトにも効果を発揮します。

ルンルは全身に使えるため、肩こり、腰痛、頭痛、ストレス、疲労を効果的に回復させます。

ルンルは座った状態でマッサージするだけで、運動で筋肉を使った状態と同じくらいの基礎代謝を上げれます。そのため、痩せやすい体質への改善も期待できます。

4.2こだわりは形と素材

ルンルの特徴は、5つの球体です。この球体は手の指、円形上の輪を手のひらと想定してつくられています。そのため手でもみほぐすのと同じ使い方ができる指圧代用器となります。

5つの球体は、ひとつずつ高さを変えてあり高低差が設けてあるので、身体のさまざまな部位に密着するため、ルンルを押したり、さすったり、ぐるぐる回したり、程よい圧力を加えるだけで全身の血行が促され、筋肉のコリをほぐして、筋肉の疲れをとります。

ルンルの素材は強力なポリカーボネートで滑りが良いのもこだわりです。さらに浴室での使用もできます。コンパクトなので、会社や旅行先にもおすすめです。

4.3ルンルでお腹を集中ケア

ルンルで1日5分マッサージでお腹をほぐすと、全身の疲れがとれます。お腹のもみほぐしには、全身の血行を促す、筋肉のコリをほぐす、筋肉の疲れをとる、体調を整えるなどの効果があります。

お腹は体の中心にあり、優先して温めるメカニズムになっているため、お腹を冷やすと血液が集まり温めようとします。そのため、末端の足や手に血液が行きわたらず冷えてしまうのです。

お腹を温めることで血液の巡りがよくなるため、足先や手先まで行きわたり全身が温かくなります。つまりお腹の冷えは全身の冷えに繋がるワケです。お腹のもみほぐしをしで全身のケアをしましょう。

5.リンパマッサージはどうやるの？

出典 |ダイエット de痩せ隊！　　

リンパの流れを促進させるリンパマッサージ器があっても、リンパマッサージのやり方が理解できていないと効果がないどころか逆効果になることもあります。

効果的なリンパマッサージをして、さまざまなダメージを改善するために、リンパマッサージのやり方を説明します

5.1リンパマッサージってキレイになるの？

リンパマッサージは、美容に役立つため、女性が喜ぶ効果がたくさんあります。フェイスランやボディラインをスッキリさせて細くする効果や顔の引き上げ効果など期待です。

リンパマッサージの美容効果は、たった1回のケアでも即効性があり見てわかるくらいだといわれます。

リンパマッサージは効果によって、余分なリンパが流れることやリンパの重みが取れることで、スリムになったり、垂れていたところが上がるため、頬のたるみ、バストアップ、ヒップアップなども同じとされます。

さらに、リンパを流すことでセルライトができにくくなるので、スッキリした見た目になります。また、新陳代謝が良くなるので、痩せやすい体質になり、ダイエットの効果が上がります。

ホルモンバランスが整うことで、ハリのある美しい肌にする効果をアップさせます。

リンパマッサージで期待できる美容効果は以下になります。

■引き上げマッサージ・・・小顔・パッチリ目・リフトアップ・バストアップ・脚の形を整える

■細くするマッサージ・・・ウエスト・お腹・二の腕・太もも・ふくらはぎ・ヒップ

また、以下のような女性に多い悩みにも効果が期待できます。

■体の悩み対策・・・腰痛・肩こり・胃もたれ・頭痛・眼の疲れ・倦怠感

■女性特有の対策・・・冷え性・便秘・肌荒れ・むくみ・生理痛

5.2リンパマッサージの基本

リンパマッサージに大切な基本は、手順・方向・圧の3つになります。

■　手順・・・リンパの最終出口の鎖骨からスタートさせます。最終出口をスッキリさせてから、遠くのリンパ節まで順番にマッサージします。

順番は、鎖骨→顔→脇→腕→そけい部→脚です。

リンパの最終出口は鎖骨の下にある鎖骨リンパ節になります。体の中にあるほとんどのリンパは、右腕以外、左鎖骨の下で静脈と合流して排泄されるといわれますので、非常に詰まりやすいことがわかります。

ですから、リンパマッサージをする時は、最初に鎖骨の下にある鎖骨リンパ節をしっかりほぐすように流してスッキリさせておきましょう。鎖骨をスッキリさせる表現を「鎖骨リンパ節を空ける」というそうです。

顔のリンパマッサージ、足のリンパマッサージ、お腹のリンパマッサージなど、どこの部位でもマッサージする時は、最初に鎖骨を空けておきます。
リンパの通り道を順番にキレイにしていくイメージをしながらマッサージしましょう。

■　方向・・・全身にあるそれぞれのリンパ節の方向にリンパを流します。

リンパは最終的には鎖骨のリンパ節で静脈に合流しますが、鎖骨にたどり着くまでには様々なリンパ節を経由します。ふくらはぎ当たりで例えると、膝の裏のリンパ節、次はソケイ部のリンパ節になります。

そのため、体の各部にある主要リンパ節に向かってリンパを流していきます。

■　圧・・・皮膚だけに圧力や刺激が感じるくらいのやさしい圧力をかけます。

リンパは皮膚の表面に張り巡らせていますので、皮膚の表面に伝わる圧力で十分なんです。グリグリと押すようなマッサージを「リンパマッサージ」と言うこがありますが、それは皮膚表面にするリンパマッサージとは違います。

例えば、入浴した時に、肩から腕を自然に手でなでたりする動作がありますが、そのような「ソフトな」圧力が最適です。またジェルやオイルを使うことで、簡単に最適な圧力がかけられるのでおすすめです。

5.3リンパマッサージの手技

リンパマッサージの代表的な手技は、「押す」「なでる」の2つだけです。

押す手技は、リンパ節をほぐす際に適した手技で、リンパ節に詰まった老廃物などを押し出してリンパを流れやすくします。リンパ節は、体中のリンパ管が集まってくる中継点となるので、滞りを解消しなければリンパ液の流れがスムーズにならないのです。

リンパマッサージで一番大切なリンパ節である鎖骨リンパ節は、指の腹を使ってやさしく押してほぐします。強く押したり、痛く感じるのはリンパマッサージではありません。

さする手技は、リンパマッサージで押す手技より多く使われています。肌に手のひら全体を密着させて、やさしくなでるようにさすります。

先述でも説明したまいたが、リンパは皮膚の表面に張り巡らせていますので、皮膚の表面に伝わる圧力で十分で、強くさすっても効果がありません。

全身のマッサージの時に、さする方法が使われます。また顔などの細かい部分のマッサージには、指の腹を使います。さすりの時にも、強くこすり過ぎないように、ジェルやオイルの使用をおすすめします。

5.4リンパマッサージの部位別のやり方

■小顔効果のあるリンパマッサージのやり方・・・二重アゴ解消・パッチリ目・リフトアップができます。

1.フェイスライン→顎の下のリンパ節へ向かってリンパを流す。

2.顎→耳の前のリンパ節に向かってリンパを流す。

3.目元→頬骨の下を通って→耳の前のリンパ節に向かってリンパを流す。

4.目頭から半円を描くように→目じりを通って→耳の前のリンパ節に向かってリンパを流す。

5.首の真横を通過→鎖骨リンパ節にむかってリンパを流す。

■肩こり解消に効果のあるリンパマッサージのやり方

1.首の付け根→肩へ向かってリンパを流す。

2.肩→鎖骨にリンパを流し込むように。

■ 二の腕のタプタプした肉に効果のあるリンパマッサージのやり方

1.4本の指で脇の下を軽く押す。脇の下リンパ節をほぐす。

2.親指と4本の指の腹で二の腕を包むようにして、ゆっくり脇の下までリンパを流す。
ポイントは、あくまでも皮膚のすぐ下を優しくずらすようにして決して強くやらない。

3.少しずつ位置をかえながら、必ずマッサージの最後には脇の下に手を持ってくるようにする。

4.適度に繰り返す。

■脚痩せに効果のあるリンパマッサージのやり方

1.太ももは脂肪がつきやすく、セルライトができやすい場所なので、太もものセルライトは「もみ出し」て、ソケイリンパ節に「流し込む」イメージでマッサージする。

2.基本的にリンパマッサージは、皮膚表面を優しくなでるのですが、太もものセルライト解消の場合は、力をすこし入れても良いとされています。

また、脚やせのためにはひざから下のリンパマッサージも大切なので、ふくらはぎは、ひざ裏リンパ節の流れを促進させることを意識しながらマッサージします。また脚やせは、セルライト対策とむくみ対策がもっとも重要になります。

1.ひざ→ひざの裏に向かって リンパを流す。

2.足首→ひざの裏のリンパ節に向かって リンパを流します。

5.5顔に強いマッサージはダメ！

顔のマッサージを日頃からされている方も少なくないですよね。ですが、何気なくしている顔のマッサージには、思いもよらない落とし穴があるを知っていますか。

シワの予防のためにマッサージを一生懸命しても、マッサージのやり方を間違てしまうと、逆にシワをつくってしまうこともあるようです。

皮膚を引っ張ると、当たり前ですがどこかにシワがよりますが、力を入れてマッサージをしてしまうと同じように皮膚が引っ張られてシワができてしまうことがあります。

もっと言えば、シワだけでなくシミの原因にもなりかねません。

顔をマッサージするときは、力が入らないように肌の表面をやさしくなでるくらいの気持ちでやりましょう。

5.6効果的なマッサージのポイント

リンパマッサージも、効果がでないようでは意味がありません。効果的にリンパマッサージをする簡単なポイントがあるので説明します。

1.リンパマッサージの前にコップ一杯の水を飲んでからおこなう。

コップ1杯の水をリンパマッサージ前に飲むことで効果的になる理由は、リンパ液の濃度が薄くなるのでリンパ液が流れやすくなり、リンパマッサージの効果がより高くなります。

2.リンパマッサージはリラックスしておこなう。

リラックスした状態はストレスがかかっていないため、リンパ管が緩んでいるのでリンパ液の流れがスムーズになり、リンパマッサージの効果がより高くなります。

リンパマッサージをおこなう時は、リラックス状態をキープできるように環境を整えてマッサージしましょう。

3.リンパマッサージは入浴後が効果的

入浴後は、体が温まった状態で血行がよいため、老廃物を排出しやすいので、リンパマッサージを効果的におこなえます。入浴ができない時のリンパマッサージは、蒸しタオルなどでマッサージ箇所をしっかり温めてからおこなうようにしましょう。

4.運動する

リンパの流れは、筋肉を動かくことで改善されるので、運動をすることは効果的になります。しっかり運動をする必要はありませんが、軽く筋肉を動かすような運動をしましょう。

5.リンパマッサージ後はカフェインを飲む

リンパマッサージで、滞っているリンパ液を流しだしたら排出を早くさせた方が良いので、リンパ液の流れを促すために利尿作用のあるカフェインを飲むことが効果的です。

カフェインやビタミンCなどは利尿効果があるので、緑茶やコーヒー、紅茶を飲むことをおすすめします。

5.7リンパマッサージをしてはいけない人

リンパマッサージは、誰でもできるものではありません。リンパマッサージができない人について説明しますので、該当する人はやらないでください。

・心臓疾患・感染症・悪性の病気・低血圧のある人
・高熱をだしている人・喘息の発作時はできない
・腎臓に問題のある人
・化学療法を行っている人
・臓器移植している人・脾臓を摘出した人
・生理中・妊娠3ヶ月まで
・皮膚の炎症がひどい人

この章の参考サイト：http://lymphmassage.web.fc2.com/biyou.html