骨盤矯正はダイエットに効果があるの？その理由とは！？

また、骨盤が広がってしまっている場合があります。これは、うまく下半身の筋肉を使いこなせずにいると、骨盤を押さえる力が弱まってしまい、骨盤が広がってしまいます。そうなると、骨盤の中にきれいにおさまっていた臓器が段々下に下がっていってしまいます。そうするとお腹がぽっこり出るなどの見た目にも関係するようになってしまいます。

2.骨盤の歪みになる原因って一体どういったものなの？

それでは、次に骨盤がどうして歪んでいってしまうのかを見ていきたいと思います。もちろんコレ以外にも理由はあると思いますが、もし心当たりがあるのならば、改善するキーポイントになるのではないでしょうか。

では、骨盤の歪みになる原因は一体どういったものなのかを見ていきたいと思います。

2.1日頃の偏った動作や姿勢のせい

普通に過ごしていても、つい利き腕で動作をしてしまったり、どちらか偏った方に荷物を持ってしまったりなど、知らず知らずのうちに片方だけを酷使してしまうといったことがあるかと思います。このように、片方だけの筋肉を使うようになってしまっていると、段々体は歪んでいってしまいます。

特に、普段使わないと、そこの機能はどんどん衰えていってしまいます。その為、鍛えられている片側と、衰えた片側と言った非常にアンバランスな体になってしまいます。そうすると、最終的に体の中心とも言える骨盤が歪んでいってしまう原因になります。

2.2長年の生活習慣や癖のせい

何か自分のコンプレックスや、食生活、ストレス等が原因で骨盤の歪みに繋がる部分もあります。これは、元々生まれ持ったものではなく、長年ずっと行ってきたからこそ習慣や癖のようになってしまっている事が原因です。

例えば、姿勢が悪かったりすると、無意識の内に筋肉が緊張してしまいます。筋肉が収縮すると、段々骨盤自体も形がそれに合わせて動いていってしまうため、最終的に骨盤が歪んでいってしまいます。

これは、単純に骨盤の歪みを矯正したり、改善したりするだけではなく、そうなってしまった心理的な原因を解明して、解決することが出来ない限り本当に改善することはありません。その為、その場限りの応急処置で満足することなく、最終的にどのようになりたいのかを見据えた上で治療を行うようにしましょう。

2.3生まれつきの場合もある

人によっては、習慣などが原因ではなく、生まれつき骨盤が歪んでいってしまっている場合があります。これは、生まれながらに左右の足の長さが違ったり、骨が歪んでしまっているので、骨盤矯正を行ったとしても改善することはありません。

もちろん、こういった先天性の歪みを持っている方はそこまで多いわけではありません。その為、病院などで前々から指摘されていないのであれば心配することはありません。