腹式呼吸でダイエット！！４つのインナーマッスルを鍛えるだけで必ず痩せる！

ダイエットを行う上で必ず理解しておくべき用語です。

基礎代謝とは「何もしていなくても生命活動を維持するために

自動的（生理的）に行われている活動で必要なエネルギーのこと」です。

ダイエットの目的は「痩せる事」です。

痩せる為には体の中の「脂肪を」燃やして、減らすことが必要です。

この脂肪を燃やすことに基礎代謝の量が大きく関わってきます。

基礎代謝量が多ければ多いほど脂肪をたくさん燃焼することが出来ます。

一人ひとり体格や体重が違うように基礎代謝も元々違います。

体重が重い人ほど基礎代謝は高い傾向にあります。

それは筋肉量に左右されるからです。

人間が１日にエネルギーとして消費する代謝は

「基礎代謝（７０％）」＋「生活活動代謝（２０％）」＋ＤＩＴ食事誘導性体熱産生（１０％）」

となっています。

１日に２０００kcal消費する人は、１４００kcalが基礎代謝、４００kcalが生活活動代謝、２００kcalがDITに

よって消費されます。

ダイエットを効果的にするには基礎代謝量の向上は不可欠です。

５－２基礎代謝の内訳

以前は基礎代謝の４０％は筋肉が行っていると言うのが定説でした。

しかし最近の発表ではその割合が次のように変わっています。

肝臓２７％　脳１９％　筋肉１８％　腎臓１０％　心臓７％　その他１９％

となっています。

筋肉が半分以下になっていますが、必要性がなくなったわけではありません。

またこれは基礎代謝の問題であって筋肉が）持つその他の効果においてはそのままなので

トレーニングは必要です。

腹式呼吸ダイエットにおいても同様です。

前述のように横隔膜やその他の深層筋は、いずれも内臓の位置を安定させる働きをします。

内臓が安定することは元々の機能を発揮しやすくなり

ダイエット効果を高めます。

腹式呼吸でインナーマッスルを鍛えると同時に

一番多い基礎代謝量をもつ肝臓のコンディションを常に良い状態に保つ必要があります。

その為には食事内容が重要になります。

肝臓を活性化する食事のポイントは以下の内容です

＊３食をきちんと食べる

＊毎食タンパク質を摂る

＊１日に果物を１個、牛乳をコップ１杯飲む

＊新鮮な野菜や改装を積極的に摂る

＊アルコールは避ける

＊ジュースやお菓子を摂り過ぎない

以上の事柄を守り、肝臓のコンディションを整え

基礎代謝の維持に気を付けましょう。

５－３自分の基礎代謝を知るためには

自分の基礎代謝量を知ることはダイエットには不可欠です。

知る方法は２つです。

１つは機械で計測することです。

「体組成計」では「基礎代謝量」「体脂肪率・体脂肪量」「筋肉率・筋肉量」「骨量」「水分量」「BMI]

等が計測できます。

ただし現在の体組成計は「筋肉が基礎代謝の４０％」というデータを元に計測値を出しているはずなので

参考程度に止めておいて下さい。

正確なのはBMIです

BMI（BODY　MASS　INDEX）は肥満度を表す体格指数の事で

自身の身長と体重から計算します。

BMI＝体重（ｋｇ）÷【（身長ｍ）×（身長ｍ）】

目標とされるBMIの値は決められていて、次のようになっています

１８歳～４９歳　１８，５～２４，９

５０歳～６９歳　２０～２４，９

７０歳以上　　　２１，５～２４，９

BMIは２２が標準とされているので、逆に計算することで自分の適性体重が分かります。

適性体重＝【（身長ｍ）×（身長ｍ）】×２２

基礎代謝を知る計算法は身長・体重・年齢・から割り出します。

「ハリス‐ベネティクトの式」と言う計算式です。

男性　６６＋１３，７×体重（ｋｇ）＋５，０×身長（ｃｍ）－６．８×年齢

女性　６６５＋９．６×体重（ｋｇ）＋１，７×身長（ｃｍ）－７，０×年齢

基礎代謝量はこの計算式で知ることが出来ますし、その他のデータも知っておくべきなので

ダイエット開始後は体組成計で定期的に計測して下さい。

ダイエットを正しく行っていくには自分自身の体のデータの把握は絶対に必要です。

いい変化も、悪い変化も目で確認する必要があります。

６、腹式呼吸ダイエットのメリット

６－１お金がかからない

本格的にダイエットをしようと思うと

どこかのジムに通ったほうが早く効果が出るような気がします。

事実そういう可能性が高いかもしれませんが

費用が馬鹿になりません。

入会金を取られた上に月会費も払わなければいけません。

いつでも利用できるコースだと毎月１万円前後かかるようです。

これに交通費やドリンク代などが加わりますので毎月１５，０００円位の出費を覚悟しなければなりません。

公共施設などでは１回の料金が３００～４００円のところもありますが

効果を出すために回数を通えば結構な額になります。

一方今回ご紹介している腹式呼吸ダイエットはどうでしょう。

なにも要りません。

ヨガマットがあればよりいいですが、それでも１，０００円ほどで購入できます

効果も十分に期待できます。

ただ上半身や、脚のトレーニングは出来ませんが

インナーマッスルを鍛えることで、内臓脂肪を燃やしたうえにウエストもスッキリとなります。

６－２いつでもできる

腹式呼吸ダイエットは時間を選びません。

どこかに通う必要がないので、自分がやりたい時にできます。

自宅はもちろん、椅子に座っていても出来るので

オフィスで仕事中でも、ちょっとした時間を見つけてできます。

６－３何も制限しない

普通ダイエットと言えば色々な制限がつきものです。

食事制限は当然で、カロリーだけではなく

何をどれくらい制限しなくてはならないと言う風に        

細かく決まり事を作らなくてはいけません。

運動に関しても、制限ではありませんが

ある程度は実施を強制される形にはなります。

ところが「腹式呼吸ダイエット」は制限も強制も一切何もありません。

ただご説明したやり方で、決められた回数をこなすだけです。

もちろん個人差はあります。

基礎代謝も違いますし、過ごし方も違います。

１日の活動量が多い方はそれだけ消費カロリーも多いので効果は出やすいですし

デスクワークが主な方は効果が出にくい面もあります。

こうした事を最初から理解していれば焦ることもないですし

自分のペースで継続できます。

ただ早く結果を出したい方が、食事制限をしたり

運動をすることは何の問題もありません。

７、呼吸法ダイエットのいろいろ

７－１逆腹式呼吸

逆腹式呼吸とは腹式呼吸を逆に行う方法です。