グリチルリチンはニキビに効果的!グリチルリチンが効く4つの理由

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2.ニキビの原因は毛穴の詰まりのせい?

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出典 | hanimi[ハニーミー] 

思春期に悩む事が多いニキビですが、最近は大人のニキビも増えてきました。実はニキビは、「尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)」という皮膚の病気です。たかがニキビと放っておくと痕が残ってしまうこともありますので適切なケア、治療が必要になります。ニキビの原因は毛穴の詰まりです。加齢や乾燥などで皮膚がかたくなり毛穴がふさがることと、皮脂の分泌が増えることで、毛穴が詰まります。その毛穴の詰まりが面皰(コメド)、いわゆる白ニキビになります。

 

そこに皮脂を好むアクネ菌が増殖して炎症を起こすと、赤ニキビへと発展していきます。 つまりニキビの根本的な原因は、加齢や乾燥によって古い角質がはがれ落ちず、肌をかたくして毛穴をふさぐことに加え、皮脂の過剰分泌に影響を与える「生活習慣」や「ホルモン」、アクネ菌の活動に影響を与える「免疫」といった、体内環境の乱れによるものと言えます。。この段階で上手にコメドだけ押し出せば、痕にならずにきれいに治ることもあります。自分でうまくできない場合は無理な力を加えてかえって悪化させてしまうこともありますので、皮膚科で処置してもらいましょう。

2-1.白ニキビは炎症する前に治そう!

初期ニキビの特徴は、白くプツっとした吹き出物が出ることです。専門用語ではコメドと呼びます。白ニキビと赤く炎症を起こしたニキビの違いはどこにあり、どんな条件が揃うと炎症を起こしてしまうのでしょうか?そもそも白ニキビというのは、角栓が詰まった毛穴の中に皮脂が溜まっている状態。この中にアクネ菌が入り込んで増殖すると、赤く炎症を起こして赤ニキビになるわけです。炎症を起こしていない以上、皮膚組織が大きなダメージを受けているわけではないので、この状態のうちに治してしまえば痕が残ったり、痛みや痒みが出ることもありません。

 

皮脂細胞を活性化する働きがあるインタープロイキン-1(IL-1)、腫瘍壊死因子(TNF-α)を産生するPPAR(ペルオキシゾーム増殖因子活性化受容体)を制御するといったアプローチでニキビを緩和する考え方も存在しています。要するに、皮脂分泌を減らすことでニキビの悪化を抑えるわけですね。

2-2.黒ニキビにもグリチルリチン酸は効果がある?

白ニキビから皮脂分泌がどんどん進んで面皰の内側に角化物質、脂肪酸、アクネ菌などが充満すると、やがて毛穴に収まりきらなくなって毛孔を押し広げて表面から顔を出すようになります。すると、皮脂が空気に触れて酸化し、黒く目立った吹き出物になるのです。これが黒ニキビです。基本的には白ニキビの治療法と大きな差はありません。黒ニキビを消失させる方法として面皰圧出が行われます。この方法であれば、毛穴の目立たないキレイな皮膚を取り戻すことが可能になります。

 

その後の措置として、面皰圧出を行った上で、肌本来のバリア機能を正常にさせる根本治療を合わせて行うこと。肌バリアの機能を低下させる主な原因は“男性ホルモンの増加”“角質層の乾燥”という2つです。そこで、ホルモンバランスを整えるために女性ホルモン同様の性質を持つイソフラボンを肌内部に浸透させる治療を行い、肌を保湿するという方法が最適。肌バリア機能を向上させれば、多少の外部刺激を受けても簡単にニキビが出来るようなことはなくなります。

 

皮膚のターンオーバーを促進するビタミンB2、肌のバリア機能を若干ながら強化するビタミンB6、そして美白効果のあるビタミンCのサプリメントを摂取すれば一定の予防効果が見込めるでしょう。また、過度の外部刺激はニキビ発生の主原因ですから、手でこすらずに泡だけで優しく洗う、正しい洗顔を身につけることでも多少は改善するかもしれません。これらのケアに加え、角質層を保湿するための保湿化粧品を用いれば、肌バリア機能を向上させることが出来るはずです。

2-3.赤ニキビにこそ使ってほしい!

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出典 | 美容男子 

毛穴内部でアクネ菌が増殖すると、リパーゼという脂肪分解酵素によって皮脂を遊離脂肪酸に分解します。遊離脂肪酸は炎症を促進する作用があるため、放っておくと赤く炎症を起こす可能性が高いのです。炎症がひどい場合、抗生物質が用いられることになり、激しい炎症が見られる場合、ステロイド剤(副腎皮質ホルモン剤)を処方する場合もあります。

 

抗生物質やステロイドは目下の炎症を止めるための対症療法としては優秀ですが、ニキビを発生しにくくする効果は望めないからです。見境なく全ての菌を殺してしまう抗生物質は、善玉菌も殺してしまうため、将来的な肌の健康を考える上ではマイナスになることも。あくまでも炎症を止める一時しのぎに過ぎないのです。ステロイドはさらに注意が必要で、炎症が治まる代わりに肌のバリア機能を大幅に低下させてしまいます。

 

グリチルリチン酸ジカリウムは炎症を抑える効果があります。グリチルリチン酸ジカリウムの効果についてよく言われるのが、「ステロイドのような働き」です。ステロイドというのはアトピーなどのように強いアレルギー反応がでる症状を強制的に抑えるための薬なので、効果が強い代わりに副作用があるため多くの方が敬遠する理由となっています。そのため、ステロイドという言葉を聞いただけで、まさにアレルギーのように過剰に反応する方がいますが、ステロイドと言っても濃度によって効果も副作用もピンからキリまであります。

 

グリチルリチン酸ジカリウムも過剰に内服すれば副作用が現れるのは確かなようですが、肌への使用では問題ありません。また、化粧品などのように基本的に医師が処方する薬という位置づけでないものについては、体への害がない範囲に成分の量を抑えるように法律で定められているため、心配無いと考えていいでしょう。また、グリチルリチン酸ジカリウムは植物から抽出される天然由来成分であり肌への刺激が少ないため、敏感肌の方でも使用できるというメリットから多くの商品に採用されているほど。

2-4.黄色ニキビには効果が薄いかも?

炎症を起こしたニキビがさらに悪化し、毛穴に収まりきらなくなった内容物が周囲の組織にまで漏れ出ている上、膿を持ってしまうと黄色ニキビ(化膿ニキビ)となります。炎症が表皮の奥にある真皮層にまで達しているため、跡が残る可能性が高い状態です。黄色く膿を持つ状態にまで発展すると、痛みを伴うようになります。この段階になると、アクネ菌だけでなく、黄色ブドウ球菌までもニキビに入り込んで増殖しているため、炎症が一気に拡大していく場合が出てくるのです。

 

少しでも早く治療しなければ、さらなる悪化を招く恐れもあるのです。また、この状態になったニキビを自分で潰してしまうと、ほぼ確実にクレーターのような瘢痕が残ってしまう可能性が高いので、絶対に触ってはいけません。ここまで悪化した場合には、各種ホルモン療法を早急に実施するのがもっとも効果的だと思われます。

 

化膿ニキビの場合、男性ホルモンの作用を低下させて肌の状態を改善するアルダクトン錠、低容量ピルを用いることで、症状を大幅に緩和することが可能。さらに肌バリア機能を弱らせる男性ホルモンを減らすことで肌状態そのものが改善され、今後、ニキビが出来にくくなるという追加効果まで望めるのです。黄色ニキビになるほど悪化してしまったのなら、少しでも早くホルモン療法を始めるのが最善と考えるべきでしょう。

 

ただ、ニキビ予防として使う限りはいいみたいなのですが、今まさにニキビの炎症が悪化しているような状況では、グリチルリチンはあまりお勧めできないといいます。あくまでもニキビ予防がメインです。ニキビを治す力はありません。ニキビがひどくて困っている人は、きちんと皮膚科で薬を出してもらってください。

2-5.顔だけでなく背中の吹き出物にも!

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出典 | 背中ニキビの特徴 | 背中ニキビ解消委員会 ~プロが教える!背中ニキビ  

グリチルリチン酸2Kは、高い抗炎症作用を持ち、抗アレルギーの性質を持っています。赤くなった背中ニキビはニキビの状態としては、実はかなり進行してしまっている状況です。溜まった皮脂に潜むアクネ菌が周りの皮膚細胞の炎症を引き起こしている状態です。状態で言えばこれは傷が出来ている状態と一緒で、沢山のばい菌と戦っている状況になります。このような状態だと背中ニキビの根本治療をする前に、傷口からばい菌をやっつけて、出来てしまった炎症を抑えなければいけません。

 

それが抗炎症作用が必要な大きい理由です。しかし、抗炎症作用が入っているクリームやジェルなどは中々市販薬として探すのは大変ですし、値段も高くなりがちです。また、皮膚科などで受診するのも勇気がいります。それだけにグリチルリチン酸2Kが配合された市販薬を見つける事が重要になってきます。

 


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