粉末青汁の驚くべき５つの効果と粉末青汁ランキング厳選ベスト３

貧血予防、免疫力を高める、動脈硬化を予防する、成長を促進する、髪や肌の健康を保つ、などの効果が期待できます。

●亜鉛

たんぱく質・核酸の代謝に関係しています。たんぱく質の合成、DNAの転写に重要な役割を持っており、新陳代謝が活発なところでは特に必要とされるミネラルです。

亜鉛は血液や皮膚などに多く存在して、骨や腎臓、肝臓、脳、毛髪などの細胞にも存在します。

男性の場合は、精子数の減少などの性機能低下、女性の場合は、妊娠中に亜鉛が不足すると、胎児の成長不良や奇形を引き起こす危険があります。

味覚を正常に保つ成長を促進する、抜け毛を予防する、生殖機能を維持する、生活習慣病の予防・改善する、二日酔いを防ぐ効果などが期待できます。

●カリウム

生命活動を維持するうえで重要な役割を担うミネラルです。ナトリウムと協力して、細胞内外液の浸透圧を維持します。

ナトリウム（塩）の排せつを促して血圧を下げる作用があります。ナトリウムの取りすぎを緩和してくれるので、高血圧の予防・治療になります。

不足すると、神経過敏になり、イライラします。また、腎炎にかかりやすくなります。

●マグネシウム

多くの酵素の働きをサポートするように働くため健康を維持するために必要な栄養素です。

マグネシウムは、体内での酵素反応に関係していてタンパク質の合成やエネルギーの代謝，筋肉の収縮，血圧調整，体温調整，血糖値の調整など多くの役割を持っています。

マグネシウムは体内にある量が少ないため、定期手に摂っていないとすぐに不足しまいます。大量にアルコールを摂ると、マグネシウムの排出量が増えてしまいます。

マグネシウムが不足ると疲れやすくなったり、集中力不足、慢性疲労、うつ、食欲不振、循環器系の疾患などになりやすくなります。

心臓病、高血圧、高脂血症の予防、糖尿病、血糖値の改善などに効果があります

●ビタミンB1

炭水化物などの糖質をエネルギーに変えてくれる栄養素です。脳に栄養を送り、正常に機能するようにサポートしてくれます。

ビタミンB1の不足が続くと、糖質をエネルギーに変えることができないため、疲れやすくなったり、食欲がなくなったりします。また、イライラしたり、集中力が低下してしまいます。

不足がひどくなると手足のしびれやむくみ・動悸といった症状があらわれます。また、脚気（かっけ）やウェルニッケ脳症などを発症する恐れが出てきます。

●トリプトファン

快適な睡眠が取れていないのであれば、「メラトニン」「セロトニン」「トリプトファン」の３つをよく知ると良いです。

メラトニンは次のような作用を持っています。

体温を下げる
気持ちを落ち着かせる
血圧を低くする

これらの条件が揃（そろ）うと、私たちの体は眠りに適した状態になります。不規則な生活を続けていたり、朝起きる時間が遅かったりすると、夜になってもメラトニンの分泌が増えていきません。

すると、寝る時間になっても眠くならずに不眠症になってしまいます。

では、メラトニンが正常に分泌されるためには、どうすればいいのでしょうか？その答えは「セロトニン」にあります。

「セロトニン」は、メラトニンの材料になるものです。メラトニンは夜に分泌されるのですが、セロトニンは日中に分泌されます。とくに太陽の光を浴びることにより、セロトニンの分泌は促進されます。

ただ、残念ながら、太陽を浴びるだけではセロトニンの量を増やすことはできません。セロトニンの材料が必要になります。

セロトニンの材料になるのは、「トリプトファン」と呼ばれる、必須アミノ酸です。

さらに、やっかいなのが、「トリプトファンは人間の体の中では作られない」という問題です。食事から摂る必要があるのです。

トリプトファンは肉類や乳製品に多く含まれますが、白米やパンにも含まれています。

ですから、不眠で悩んでいる方は、まずは、きちんと食事を摂ることから、始めると良いでしょう。

●アラニン

アミノ酸の一種で、肝機能の保護や、アルコール分解に効果的な成分です。

アラニンは体内で合成することができるため非必須アミノ酸に分類されます。アラニンは体内にあるほとんどのたんぱく質に存在し、特に細胞質（細胞を構成する成分で細胞膜内の核を含まない部分）といわれる部分に多く存在します。

アラニンはアルコールを分解する性質を持っているので、お酒の好きな人には非常に有効な成分となります。肝機能まで保護してくれます。アラニンにはアルコール代謝を促し、二日酔いを改善する効果があります。

二日酔いの原因は「アセトアルデヒド」という物質です。アラニンとグルタミンを同時に摂取することで、この「アセトアルデヒド」の生成が抑えられます。

アラニンとグルタミンは肝障害の改善にも効果があります。脂肪肝や肝硬変などのリスクの軽減にもつながるのです。

また、アラニンは長時間の運動にも必要な成分です。運動時にはグルコース（ブドウ糖）を分解してエネルギーを生じます。

エネルギーを生み出す過程でつくられたアラニンは、その後肝臓へ移動し、再び、エネルギー源となるグルコースをつくるために利用されます。

アラニンは肌の角質に存在し肌の水分を保つ天然保湿成分として、化粧品にも配合されています。

●葉緑素

クロロフィルとも呼ばれ、植物などに含まれる緑色の天然色素です。葉緑素は細胞内の葉緑体に存在し光合成に不可欠な成分です。

体内に取り入れた葉緑素は、血液中で鉄と結合し、赤血球や筋肉のヘモグロビンなどの色素に変わります。

葉緑素には強力な抗酸化作用と浄化作用があり、ガン予防に効果があります。また、血中のコレステロール値を下げ、血栓の予防や血圧を下げる効果もあります。さらに、胃腸の老廃物を吸着して体外に排出する働きがあります。

（注意）下記の成分はケールと同様のため、説明は省略します。ケールの記事を参照してください。

●β-カロテン

●食物繊維

●カルシウム