ズバリ、添加物、それも特に人工甘味料で、これは単なる甘さ成分を足しているだけではないのです。
人工甘味料だと代表例はスクラロースになりますが、これらの物質は、最近流行りのゼロカロリー飲料に入っているエネルギーがゼロで甘みだけを感じることができる甘味料なんです。
一見ダイエットに必要な成分だと勘違いしている人もおり、かなりお世話になっているという人も多いかもしれません。
この人工甘味料は、少量なら問題ありませんが、摂りすぎるとインスリンやレプチンといったホルモン分泌に影響を与えてしまうと考えられています。
つまり、インスリンによる血糖値のコントロールに影響したり、レプチンによる満腹信号の脳への伝達を狂わせたりしてしまいます。
本来は少量でも、糖分をとらずに満腹感を得られるのでダイエット向きの成分ですが、摂りすぎると逆に分泌されにくくなり、満腹にならない麻痺状態を作ってしまう可能性があるのです。
簡単に言えば、血糖値が上昇し、満腹感を得ることができなくなるのです。
良く飲んでいる飲み物にスクラロースのような人工甘味料が入っていないかチェックしましょう。
3.2 炭水化物も良くない
炭水化物は、何かとダイエットなどで重要になってきている食料ですが、満腹にならない原因ともなります。
特に炭水化物をいくら食べても満腹にならない病気のことをいい”炭水化物依存症”といい、イライラが続く、疲れやすくなるなどの症状まであらわれる立派な病気です。
炭水化物依存症の原因は、インスリンの過剰分泌だと考えられ、これによりセロトニンの分泌が制御されるので、いくら食べても満腹感を感じにくくなっています。
炭水化物依存症の方は、放っておくと食べる量がどんどん増えていき、最悪、心臓病や糖尿病などの生活習慣病など命に係わる病気を引き起こすきっかけを作ってしまいます。
この病気を克服するには、無糖や低糖のもの中心の食生活を送り、炭水化物の摂取量を少しずつ減らしていくことが大事です。
3.3 過食症は食欲をコントロールをできない
これは一種の病気みたいなものですが、過食症も食生活の乱れみたいなものなのでこちらで紹介させていただきます。
過食症は自分で食欲をコントロールできず、満腹にならないため大量の食べ物をひたすら食べ続けてしまう症状であり、上記でも紹介したようなストレスが原因で引き起こされたりもします。
さらに過食症の場合にはただ単に食べ過ぎているのではなく、大量に食べて吐くことを繰り返す場合のある”過食嘔吐”や、嘔吐などはなくとも、ひたすら食べ続ける”むちゃ食い障害”というものもあります。
どちらにしろ、急激な体重の増減や生理不順、抑うつ状態を伴う場合もあり、放っておくといろいろな病気の原因にもなってしまいます。
このような過食症を引き起こす原因には、ストレスだけじゃなく、無理なダイエットなども関わってくるので、自分にあったマイペースなダイエットを無理なく行えるようにしましょう。
また、ストレスも原因なのですから、日頃からストレスを発散するなどの対処方法も身につけましょう。
4.満腹にならないのは満腹中枢の異常?
食欲が止まらない、いくら食べても満たされない、でもなんでなんだ?体のメカニズムがおかしいのかな、どこかの神経が狂ってるのかなって思ったことありませんか?
いくら食べても満腹にならないというのは、健康上よくありませんし、ダイエット中であれば死活問題ですよね。
その原因として、満腹中枢の異常であることが考えられます。ここでは、食欲と満腹中枢の関係、異常をきたした場合の対策などについて紹介します。
4.1 満腹中枢とは
人間の食べたいと思う欲求や食欲をコントロールしている部分として、脳に満腹中枢と摂食中枢というものがあります。
この2つの中枢のバランスで食欲の増減が普段から決められているのです。
人間の満腹感はお腹の中の分量ではなく、脳の判断によって決められており、そのため、”満腹中枢を刺激”などという言葉が存在しているのです。
つまり先ほど紹介した脳の満腹中枢が刺激されることにより、脳が”満腹である”、”お腹いっぱい”などと判断するのです。
食事によるダイエットではこの満腹中枢をいかに刺激するかで、その後の摂取量などに影響がでてくるので、その刺激の仕方をいろいろ工夫しているわけです。
満腹中枢を刺激するにはいくつか方法があるので、次から解説していきます。
4.2 時間をかけて食べることで対処しよう!
まずは、誰でも一度は言われたことがあるかと思いますが、ゆっくりと食べるという方法です。
早食いは太るとよく言いますが、これは科学的に立証されている事実であり、実際に時間をかけずに食事をとる人は太りやすい傾向にあります。
食事を摂ると血糖値が上昇するのですが、この上昇が満腹中枢を刺激することにつながります。
しかし、この血糖値の上昇による満腹中枢の刺激には若干のズレがあり、食事を摂って20分経過して満腹感を感じはじめるのが一般的です。
そのため、それまでの期間に早食いしてしまうと、どんどん食べてしまい食べ過ぎにつながってしまうのです。
つまり、ゆっくりと時間をかけて食べることによって、20分後の満腹信号をしっかりと受信しておけば、食べすぎることにはなりません。
くれぐれもゆっくり食べるようにしましょう。
4.3 ちゃんと噛むことが大事
咀嚼を繰り返すと、脳内でヒスタミンという物質の分泌を活発化させ、満腹中枢を刺激してくれるという方法もあります。
医学的にも咀嚼回数を多くするということは、それだけ多く満腹中枢を刺激してくれることにつながるようで、早食いの人は結構噛まずに飲み込んじゃうので、なかなか満腹中枢を刺激してもらえず、食べ続けてしまっているようです。
咀嚼回数が少ないと、満腹中枢が刺激されず、食べ過ぎてしまうのでしっかりと噛み続けることが大事です。
よく噛んで食べるということは、ゆっくり時間をかけて食べることにもなっており、満腹信号の20分に到達しやすくなりますし、より食欲を抑えてくれることにつながります。
5.セロトニンを知っていますか?
5.1 セロトニン不足は食べ過ぎちゃうの?
セロトニンとは、神経伝達物質の一つで、体温や血圧、消化といった身体の基礎機能をコントロールしてくれる物質で体にとってなくてはならないものです。
例えば、セロトニンが不足すると精神のバランスが崩れ、イライラしたり不安定な状態になりやすくなります。それ以外にも、プレッシャーにも弱くなったりする場合もあります。
精神のバランス以外にも、セロトニンが不足すると”ノルアドレナリン”や”ドーパミン”などのその他の神経伝達物質とのバランスがうまくいかなくなり、睡眠障害、冷え症といった障害も引き起こされてしまうのです。
そしてのその障害の中に欲求不満というものがあり、この障害が、暴飲暴食の原因になってしまいます。
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