フルーツダイエット！低カロリーのフルーツで健康的に痩せる方法

食事をフルーツにして、摂取カロリーを抑えるというダイエット方法になります。

毎食をフルーツに置き換えると、かなりカロリーが抑えられて痩せていくことになりますが、そうすると今度は栄養失調になり、体に変調をきたしてしまう恐れもありますので、一日一食をフルーツに置き換えるというくらいが適当だと思われます。

まずは、一食から始めてみましょう。

そうして、摂取するカロリーを抑えていけば、徐々に痩せていくという仕組みです。

２－２．朝派？夜派？

フルーツダイエットを行うのに、朝ご飯を置き換えた方が良いのか？晩御飯を置き換えた方が良いのか？と、しばしば意見が分かれるところです。

朝が良いというのは、朝は寝ている間に腸内環境が整いやすく、排泄物が出やすくなるので、そこでしっかりご飯を食べて、消化吸収にエネルギーを使うよりも、消化吸収しやすいフルーツを食べた方が良いということです。

夜が良いというのは、夜は食事の量が増えやすいからという理由と、夜フルーツを摂ることで、腸内環境が整うのを助けるために夜に摂る方が良いとされています。

どちらも一理ありそうです。

一日のカロリー摂取を抑えられれば良いので、お昼をフルーツにするという方法もあると思いますけど、あなたの生活の中で一番置き換えやすい食事を置き換えてみるのが良いと思われます。

２－３．運動はしなくていいの？

フルーツダイエットは、基本的に摂取カロリーを減らして痩せるというものなので、特に運動をするようには言われません。

しかし、当然体で消費するエネルギーを増やす、すなわち消費カロリーを増やしていけば、ダイエットの効果を早めることが出来ます。

運動を採りいれるときは、運動負荷の高い、重量挙げや、ダッシュなどよりも、比較的運動負荷の軽い、ウォーキングや、スロージョギング、変わったところで太極拳などがおすすめです。

こういった負荷の軽く、酸素を多く取り込むことができる運動を有酸素運動といいますが、脂肪を効率よく燃焼させるには、こういった有酸素運動を２０分以上行うことが必要とされています。

また、有酸素運動を２０分行う間には、１、２分の休憩をはさんでも良いので、まずは休憩を入れながらでも行っていきましょう。

ダイエット期間中に、有酸素運動を毎日採りいれるようにするとダイエット効果が高まることになります。

３．フルーツダイエットの落とし穴とは？

３－１．食べ過ぎは厳禁！

フルーツは比較的カロリーが低いとはいえ、あまりに食べ過ぎると、もちろんカロリーオーバーになります。

中には、カロリーの高い果物もあるので注意は必要です。

アボカドなどは、１００ｇあたり、１８０キロカロリーあり、ご飯が１００ｇあたり１６８キロカロリーと、実はご飯よりも高カロリーなフルーツということになります。

また、バナナもダイエットに使われることも多いフルーツです。
バナナは、１００ｇあたり８６キロカロリーとおよそご飯の半分くらいですが、食べ過ぎるとカロリーオーバーとなります。

さらに、フルーツには消化に悪いものもあるので、腹痛の原因になったり、フルーツの中には体を冷やすものも多いので、下痢の原因にもなります。

ダイエットを早めようと、食べすぎないようにしましょう。

３－２．フルーツだけでいいの？

フルーツダイエットは、一日一食程度の置き換えで行う方が良いと思われます。

フルーツだけで一日の食事とするのには、無理があり、栄養失調になる恐れがあります。

フルーツだけでは、脂質やタンパク質の面で、はるに必要量に足りないということですね。