太る食べ物が全てじゃない！食べ方や体質も影響することを知ろう！

そのため痩せすぎの人は食べても適度に太るのですが、太ってる人には禁物となります。

年間を通して簡単に入手できるというデメリットがあり、ライザップではバナナは固く禁止されているくらいです。

6.2 プロテインは筋肉だけじゃない

プロテインは筋肉を作るタンパク質が多く含まれた健康食品ですが、ダイエットには向いていません。

スポーツ選手の中でもラグビーや相撲など大きな体作りが必要な人たちのために、糖質を多く含んだウエイトアップ専用のプロテインなどもたくさんあるくらいです。

そのため、体重を増やすことには優秀な成分ですが、ダイエットがしたい人にはあまり向いていません。

もちろん筋肉を増やすことは脂肪燃焼にいいのですが、過度は禁物です。

6.3 じゃがいもはデンプンパワーで太る

太りたい人によくオススメとされているのがデンプンパワーです。

例えば、ご飯は1膳で252kcalもあり皆さんも気をつけます。

一方で、じゃがいもは1個あたり114kcalしかありませんので大丈夫と思うようです。

しかし、多糖類であるでんぷんを多く含み、じゃがいもを多く食べるほど、中性脂肪が増えやすいという弱点があります。

そのため、一概にカロリーが低いからといって油断はせず、それぞれの成分の特徴を知ることが必要なのです。

7.太る食べ物は体質でも変わるかも！？

7.1 体質は遺伝する

太りやすい体質は遺伝します！これを聞くと多くの人がダイエットを諦めてしまうかもしれません。

両親が肥満でない場合の子供の肥満発生率は10％なんです。

片方の両親が肥満である場合の子供の肥満発生率は40％～60％だと言われています。

両親ともに肥満である場合の子供の肥満発生率は80％という研究結果もあります。

しかし、これはDNAの問題なだけではなく、その生活環境だったりするのです。

同じ食生活をして、高カロリーの食事を好む家庭で育つとそれは当然太りやすい体質になる可能性は高くなりますよね。

太りやすい遺伝子を持って生まれ、太りやすい環境で育つ事で、必然的に肥満となってしまうのです。

そのため、両親が太っていても気にせず、食生活を変えることで対処は可能だと思ってください。

太るかどうかは、遺伝30%、環境70%です。

7.2 血液型でも変わる

実は血液型によっても太る食べ物が分かれてくるのです。

脳への伝達システムや消化酵素が血液型によって違うという研究結果があります。

①A型

肉や魚が消化しにくい体質で、肉を食べると脂肪分が体内に蓄積されます。

また胃酸の量が少ない傾向にあるため、動物性タンパク質も消化しにくいと言われています。

②B型

他の血液型と比べ、最も様々な食べ物を消化する能力を持っています。1番肥満が少ない血液型と言われています。

好き嫌いがはっきりしていて、凝り性のため、納得のいった同じ食べ物ばかり食べる傾向にあります。

③O型

他の血液型と比べ、肉類を消化する酵素が約3倍もあり、胃酸の量が多く、タンパク質を消化する力が強いと言われています。

タンパク質を摂る事で代謝が活発になってくれますが、炭水化物を摂ると新陳代謝を低下させますので、摂り過ぎには注意しましょう。

④AB型

B型のように肉は得意ですが、A型のように動物性タンパク質を消化する胃酸が少ないのがAB型の特徴なのです。

そのため、肉の種類によっては脂肪を溜め込んでしまいやすくなるのを覚えておきましょう。

7.3 時間帯も大事

生活のリズムもまちまちで食べる時間も日によって違う人は多いかと思いますが、この不規則さはダイエットの敵です。

特に深夜の食事は太りやすい時間帯で、夜になると体の代謝機能が鈍くなります。

また食べてから寝るまでの時間も短くなるので、一番食べてはならない時間です。

十分に消化されませんし、良いことは何もありません。

疲れているからとあまりよく噛まないで食べるのも多い時間帯ですし、それにより消化がされにくくなりますので要注意です。

そして朝の胃もたれなどにもつながり、さらに食生活が乱れてしまいます。

女性の場合には、女性ホルモンの影響で、思春期、妊娠時、閉経後に太りやすい時期になってしまいます。

8.まとめ

太る食べ物は身の回りに山ほどあります。

そもそも食べ物はどんなものでも食べすぎれば太ってしまいます。

それでも食べていかなければ人間は餓死してしまいます。

ここでいろいろあげてきましたように、それぞれの食べ物にはいろいろな特徴があります。

紹介したように、基礎代謝アップの必要性や肉を摂らなさすぎという問題点は、普段意外と見落としがちな盲点です。

まずは自分の体や生活面を見直し、基礎代謝を日頃からアップさせ、日々の体温も上げておきましょう。