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明日葉青汁の栄養素がすごい!女性におすすめしたい8つの理由

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<大麦若葉の特徴とは>

女性にも人気の高い「大麦若葉」は、SOD酵素という独特の成分を含んだ野菜。

SOD酵素は細胞の酸化を抑える働きをもつため、アンチエイジングのひとつとして摂り入れたいという女性が多いようです。

また、抹茶のような味わいなので飲みやすいというのも、人気がある理由のひとつ。青汁初心者の方におすすめです。

<明日葉の特徴とは>

今回の「明日葉」は、セリ科の植物なので若干の風味があります。比較すると「大麦若葉よりはクセがあるものの、ケールよりは苦くない」といった位置づけでしょうか。

明日葉は特に「ビタミンB群」が豊富で、皮膚や細胞の再生をサポートしてくれます。また、ポリフェノールを多く含んでいることから、美容にも健康づくりにも役立つと考えられているのです。

1−2.どんな人におすすめなの?

先述した通り、青汁は原料によって特徴が異なるため、目的がはっきりしているならその目的に合わせてチョイスするほうが効果的です。

食物繊維が豊富で、SOD酵素などを多く含む「大麦若葉」は便秘がちの人や年齢肌に悩む人、青汁の苦味が苦手で続けられないという人におすすめ。

ケールは慢性疲労やしつこい眼精疲労など、疲れを感じやすい方におすすめです。また、メラトニンという眠りに関わる成分も含むため、不眠症状などが気になる人にもぴったりです。

では、明日葉はどのような人におすすめかというと…ずばり「美のために青汁を飲みたい」という人におすすめなのです。

ビタミンB群やポリフェノールなどの働きにより、細胞レベルから若々しくみずみずしい状態を保つことに期待が出来ますし、栄養価も高い食品なので、「内側からきれいになりたい!」という女性のための青汁といっても過言ではありません。

1−3.明日葉青汁で人気のメーカーピックアップ

単純に「明日葉を使った青汁」といっても、メーカーによってコストや配合バランスが異なります。

選ぶポイントのひとつは「続けやすさ」です。ここでは、人気のあるメーカーの明日葉青汁をピックアップして、コストや成分バランスを比較してみました。

メーカー 商品名 コスト(1ヶ月当たり) 主成分
サントリー  極の青汁  30包/3600円(税抜)  大麦若葉、明日葉、抹茶、煎茶
マイケア  ふるさと青汁 30包/3800円(税抜)  明日葉(葉・茎・根)、桑の葉、大麦若葉 
タカラバイオ 明日葉青汁   30包/2700円(税込) 明日葉、デキストリン(食物繊維)
小林製薬  キトサン明日葉青汁 30包/3024円(税込)  明日葉、キトサン、抹茶
ユーグレナファーム ユーグレナファームの緑汁 31包/4200円(税別) 大麦若葉、ユーグレナ、明日葉 

(※2016年12月現在の価格です。価格は変動する場合があります)

味にばかり注目が集まりやすい青汁を継続するために盲点になりやすいのが「コスト」です。

1ヶ月当たりのコストがどのくらいかかるのか、それを年間にするといくらになるのか、ということは予め念頭に入れておきましょう。

青汁の効果が表に出てくるには、早くても2ヶ月、3ヶ月はかかると考え、長期的に無理なく続けられるものを選ぶ方が結果につながりやすくなります。

また、メーカーの「内容表示」は配合成分が多い順に記載されています。

あくまでも「明日葉」にこだわるのであれば、記載の1番最初に「明日葉」と明記されているアイテムを選ぶようにしてみましょう。逆に、飲みやすさを重視する場合は「大麦若葉」や「抹茶」などの飲みやすい原料が多く配合されているものを選ぶと安心です。

2:明日葉に含まれる栄養素を徹底分析!

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2−1.最大の魅力は苦味成分のカルコン

植物には大抵の場合「苦味成分」が含まれていますが、明日葉の苦味の素は”カルコン”という黄色い植物エキスです。

茎や葉の断面からじゅわっとにじむように出てくるこのエキスはポリフェノールの塊です。しかもポリフェノールの中でもフラボノイドと呼ばれる位置づけとなり、その働きは目を見張るものがあります。

ポリフェノールには抗酸化作用がある、ということはご存知の方も多いと思いますが、明日葉に含まれるカルコンポリフェノールにももちろん強い抗酸化作用・抗菌作用が認められています。

また、血液をサラサラの状態に保ち、血管を拡げる作用があることから動脈硬化予防や血栓の予防に有効であると考えられています。このことから血圧低下を促す働きもあり、成人病への対策にはぴったりと言えるでしょう。

更にカルコンには利尿作用もあるので体内の水分バランスを調節しやすくなりむくみ対策にも繋がります。

最も魅力的なのが、このカルコンが「脂肪細胞に作用する」ということ。

カルコンが脂肪細胞から分泌される「アディポネクチン」というホルモンの生成を助けるということが判明し、メタボリックシンドロームなどの「肥満病」に大井に役立つのではと期待されているのです。

成人病予防、老化対策、ダイエット…多くの人にとって高いハードルであるこれらの症状を、カルコンがサポートしてくれるというわけですね。

2−2.特徴的な香り成分のクマリン

ふわりと香る独特のセリ科の香りは、このクマリンという成分によるものです。クマリンはセリ科の植物のほか、キク科やマメ科の植物、ミカン類やシナモン類にも含まれています。

クマリンもポリフェノールの一種ですので、抗酸化作用・抗菌作用があり老化対策や成人病予防に役立つと考えられています。

また、クマリンで注目したいのが「エストロゲン様ホルモン作用をもつ」というポイント。

大豆イソフラボンなどと同じく、女性ホルモンの「エストロゲン」に似た働きをすることから、ホルモンバランスの乱れなど女性特有の不調にも有用とされています。

更年期障害の諸症状の緩和や月経不順などの他、女性ホルモンの活発化によって美容にも大いに役立ちそうですね。

ただし、このクマリンは大量に摂取することで副作用が出ることがあります。

肝臓への障害、光過敏症などのアレルギー症状などが主ですが、1日5mgを超えるような無理な摂取は控えるようにしてください。

2−3.ビタミンB1、B2、B6、B12の働き

明日葉にも含まれている豊富なビタミンB群は、主に体内のエネルギーを生産し、それを全身に送り届け、不要なものを老廃物に変えるという働きがあります。

ビタミンB群が欠乏すると、皮膚の炎症や肌荒れ、疲労感、毛髪の栄養不足などの不調が現れます。

さらに動悸や頭痛、貧血、神経障害や情緒不安定などの深刻な症状が現れることもあります。生命維持に欠かせない栄養素ということですね。

ビタミンB群はそれぞれを補い合って働きます。ここでは、明日葉に含まれるビタミンB類のそれぞれの働きをチェックしてみてください。

主な作用
ビタミンB1 糖をエネルギーに変換し供給する

神経系の働きを調整する

脳の働きを活性化させる

肝機能に作用しアルコールの毒素を分解する など

ビタミンB2  脂質をエネルギーに変える


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