青汁の価格は安いものはダメ？コストの差がある4つの理由とは

5-3.安くて美味しい青汁は”甘味”と”飲みやすさ”がポイント

苦い、青臭いという特徴をもつ青汁ですが、「大麦若葉」などクセの少ない原料を配合している商品なら、初心者の方でも飲みやすい場合が多いようです。

また、抹茶成分を多く配合しているものも「臭み」が「香り」になりますので、飲み込みにくいといったデメリットを補ってくれます。

「すっきりフルーツ青汁」といった特徴的商品の例もあるように、最近はフルーツフレーバーや天然の甘味料を配合したジュースのような味わいにしてあるものも多くあり、女性や子供にも飲めると人気が高いようです。

ポイントは甘味料が天然由来のものなのか人工甘味料なのかという点。

人工甘味料を使用している場合は、長期的な摂取が望ましくないとされることもあるので、事前にホームページなどで配合されている成分を必ずチェックして下さい。

5-4.国産野菜を使った安全性を重視するなら

安い青汁商品＝全てが外国産の野菜、というわけではありません。

自社で農場を持っていたり、専属契約をしている場合などはその分製造コストが抑えられることがあり、ミナト製薬の「ミナト式くわ青汁」などはほとんどの原料を国産で賄っている上で驚きの低価格になっています。

また、大手食品メーカーなどは近年必ず「原産国はどこか」を公表する傾向が強く、消費者の「食の安全」に対してのPRにも余念がありません。

顧客サポートセンターなどでは、細かく原産国や加工地などを公開しています。不安に思ったら問い合わせるという行動も時には必要です。

5-5.安全と価格、どちらもバランスが良いものは

「安全はもちろん大事だけど、価格も無理は出来ない」という方が圧倒的に多いと思います。

ベストな消費価格は個人によって違いますので絶対ではありませんが、「国産と表記されている、製造過程が明確」なアイテムで、かつ価格帯を抑えるとなると大手ヘルスメーカーの「ファンケル」、または老舗製薬メーカーの「ミナト製薬」あたりが安心感は強いようです。

ファンケルは無添加化粧品でも有名ですので、自然派にこだわりたい人には良いかもしれませんね。

6.コストを抑える3つのテクニック

6－1.モニター価格でまずはお試し商品をゲット

「青汁は継続が大切」なのですが、味は実際に試してみないとわからない場合がほとんど。また、人によっては過剰に好転反応が出てしまったりアレルギーなどの別の症状の引き金になることもあります。

そのため、ほとんどのメーカーは「お試し価格」で現品にトライ出来る商品を展開しています。

本品に無料サンプルをつけ、サンプル分を飲用して合わなかった場合には本品分の代金を返金してくれるメーカーや、1000円以内で10本～14本分をつけてくれるメーカー、モニター登録をすれば無料でサンプルを送付してくれるメーカーなど様々です。

そのシーズンによってもサンプルやモニターの価格は異なりますので、まずは気になる商品のサンプルがないかを確認してみましょう。

また、複数の商品のサンプルを飲み比べることが出来るので、味覚的にもストレスのない商品を見つけ出しやすくなりますよ。

6－2.続けられそうなら定期購入がおすすめ

サンプルなどで一定期間をお試しし、「これなら続けられそう」というものに出会ったら、やはり定期購入を申し込むのがお得です。

メーカーによって若干の差がありますが、おおよそ10％以上は割引されますし、送料が無料になる、特典がつくなどの「プラスアルファ」が用意されていることも多くあります。

売れ筋メーカーの定期購入額をまとめてみますので比較の参考にしていただければと思います。

特典や割引の価格は季節によって変動することもありますので、購入前に必ず確認をするようにしましょう。

6－3.楽天やAmazonで”セール対象品”になることもある

大手通販サイトでは、独自のセールを行うことがあります。その際、「食品」のカテゴリが対象である場合には健康食品も対象になることがあり、最大60％以上安く購入出来る場合もあります。

対象やセールのタイミングはサイトによって異なりますので、お得情報が送られてくるメールマガジンなどの購読をしておくと良いかもしれません。