1. 就寝前の青汁は避ける。
2. お肌のゴールデンタイムを意識して夕食前に青汁を飲む。

6.　栄養補給としての青汁の飲み方・タイミングは？

お腹が空いた時、元気が出ない時、「ようし、今日は頑張るぞ！」と思って青汁を飲む時、青汁を飲むタイミングは様々ですが、「本当に飲んでいいのかな？」と悩む人がいるかもしれません。

でも、こういう時には青汁を飲んでも大丈夫です。大切なのは

1. 飢餓状態を作らない
2. 1日の摂取カロリー＜1日の消費カロリー

この2点をきちんと守りさえすれば大丈夫です。

6.1.        青汁で疲労回復できる？

青汁にはビタミンやミネラルが豊富に含まれていて、これらの成分は新陳代謝を活発にし、脂肪を燃焼させる効果があります。また、疲労回復の効果がありますので、栄養補給としての青汁は、たとえダイエット中でも取ってかまいません。

6.2.        青汁を飲むのは疲れを感じる前？後？

栄養補給の意味で青汁を飲む場合は、疲れを感じる前でも後でもどちらでも構いません。1日の中では、日中の活発に活動する時間帯に飲むのが良いでしょう。多少多くカロリーを摂取したとしても、少し多めに運動すればカロリーは消費されます。ただし、消費できる以上に接種しないように気を付けましょう。

予めボトルなどに入れておいて飲む時間を決めておいてもいいでしょう。

6.3.        青汁を飲むのは食前・食後・食間どれがベスト？

青汁を飲むタイミングは良い順に次の通りになります。

1. 食前の空腹時
2. お腹が空いた食間
3. 食後

食後に青汁を飲むのはおおススメできません。常に多くの青汁を飲むようになると、少しずつ胃がその量に対応し、ひどい時には胃拡張を起こす可能性もあります。

1日の中では

1. 日中
2. 朝食前
3. 夕食前

の順に青汁の効果が表れます。

そして、青汁を飲む時は、飲みモノでも咀嚼（そしゃく）してゆっくり胃の中に入れるようにしましょう。そうすることによって、

1. 栄養が細分化され吸収されやすくなる。
2. あごの刺激が脳に伝達され、脳の活性化につながる。
3. ゆっくり食べることにより、満腹中枢が「おなか一杯」という信号を出してくれる。

7.　おいしさを一番に考える青汁の飲み方・タイミングは？

7.1.        青汁をおいしいと感じられる飲み方・タイミングは？

青汁を美味しいと感じられる時間はズバリ、お腹が空いた時です。普段あまり美味しいと感じられない食べ物でも、空腹時には美味しいと感じられることがあるように、青汁も空腹時に飲むのが一番おいしい飲み方です。

これには個人差があり、同じ人でもその日の状況、や体調によって異なってきます。

全くルールを決めないと思いのままに青汁を飲んで過剰摂取になる可能性があるので、緩やかな枠組みは必要ですが、日常でいつお腹がすくかというのはあまり予想できるものではないので、お腹が空いた時があればおやつ代わりにちょっと飲んでみるぐらいの気持ちでいるといいでしょう。

唯一予想ができるとすれば運動の後です。運動の後は必ずカロリーを消費しているで、青汁を美味しいと感じられることが多いでしょう。ただし、その際にも運動後、2～3時間は胃に負担がかかるので、青汁は飲まない方がいいでしょう。

筋トレをしている人の中には運動しながらプロテインを摂取している人がいます。これと同じように胃腸が丈夫で自信がある人ならば、運動中に青汁を飲んでも良いと思われますが、一般的にはいくら吸収がいいからといって、運動中に青汁を飲むのは避けましょう。

7.2.        とにかく健康のために青汁を飲みたい人は？

腎臓に疾患がある方や人工透析を受けている方は、腎臓機能が低下しています。普通の人なら青汁から摂取したビタミン・カリウム・リンなどを吸収した後は適正に体外へ排出されますが、腎臓疾患のある方は体内に留（とど）まってしまう傾向があるのです。
症状が重い方は特に排出される力が弱まるため、摂取量には注意が必要でしょう。まれに、不整脈・血圧低下などを引き起こすこともあります。

7.3.        毎日飲むことが目標で青汁を飲みたい人は？

ちなみに、食事の摂取カロリーのバランスを考えると朝：昼：夜では3：5：2ぐらいがベストです。起きてすぐ食欲がわかないという人は2：5：3に変更しても良いでしょう。

1. 「1日ぐらいはたくさん食べても大丈夫」という考えは命取りです。
2. 日中多く活動する時間（カロリーを多く消費する時間）に飲むと良い。
3. あまり青汁を飲むスケジュールを気にしない。
4. 1日全体の消費カロリーを把握する。

8.　まとめ

1.　朝食はしっかり取る。

2.　夕食にあまり食べ過ぎない。

3.　1日の総カロリー数を考え、朝、昼、晩で総カロリーを分ける。

4.　間食を取ることを予想し、夜に余裕を持って、日中に食べすぎない。

5.　良く咀嚼（そしゃく）して食べる。

6.　飢餓状態を作らない。

7.　長く続けられるようにあまり厳しいルールを作らない。

青汁にも飲む時間帯によって効果があったり、逆に胃に負担がかかったりすることがあります。飲み方はあくまでも一般論ですから、きちんと自分の体と相談して飲むようにしましょう。