見えないけれど痛いの!鼻の中のニキビの原因と治療法は?

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2 鼻の中にできたそれってニキビではないかも??

出典 | o-dan 

ただし、同じように鼻の中にデキモノができてしまった場合、それが実はニキビではなくほかの病気である場合もあります。

2-1 面疔の可能性も

ニキビと一見非常に似ているものとして、面疔(めんちょう)というものがあります。これが鼻の中にできている場合もあります。

面疔かどうかの見分け方は痛みがあるかどうかです。ニキビの場合は、白ニキビや黒ニキビのような小さいニキビは痛みはなく、赤ニキビ以降に痛みが出てきますが、面疔は大きさに関係なく触れただけでかなり痛い、というのが特徴です。

面疔の原因は、ニキビと同様に鼻の中の粘膜の抵抗力が落ちた時に、黄色ブドウ球菌という細菌が毛穴の中で繁殖し、化膿を引き起こすということです。

特に面疔の場合怖いのは、鼻の中の血管は脳に直接つながっているため、黄色ブドウ球菌が血管を通じて脳に到達してしまうことがあることです。そうなると、脳炎や昔であれば「死に至る病」とも言われた脳髄炎を発症する危険性があるのです。今の医学では抗生物質があるので、死に至ることはほとんどありませんが、しかし危険であることに変わりはありません。

ですので、鼻の中のニキビが痛みを伴う場合や、自分で薬を塗っても治らない場合は、早めに耳鼻科に行きましょう。

2-2 ニキビが大きくなってきたらアテロームかも

鼻の中にニキビができて、放っておいたらどんどん肥大化してくるということがあります。この場合はアテロームを疑いましょう。

アテロームとは角質や皮脂の汚れが、やはり角質でできた袋状の中に溜まったいったもののことです。これがどんどん大きくなる原因は、通常は、鼻の中でも皮膚のターンオーバーと同じように新陳代謝によって古くなった角質や皮脂がはがれ落ち、新しいものが生まれています。しかしその皮脂や角質がはがれ落ちないと、そのまま袋状の中にたまっていき肥大化してしまうのです。

大きさは、数mmから最大5cmぐらいまで大きくなってしまう可能性があり、そこまで大きくなると、表面が破れ臭い汁が出て、激しい痛みを発症します。ニキビかアテロームかは自己判断がなかなかできないものですので、面疔と同様に薬が効かなかったり、どんどん大きくなってきたら、耳鼻科を受診しましょう

2-3 鼻の中にもヘルペスが??

ヘルペスというと、多くの場合は口のまわりにできるものというイメージがありますが、実は鼻の中にもできます。特に、始末の悪いことにヘルペスというものは粘膜の柔らかいところを狙ってできるので、鼻の中で言うと入り口付近にできることが多いのです。

ヘルペスの場合は、体調が悪かったり疲れがたまったときに何度も現れ、現れる度に痛みや発熱を伴うので、このような特徴に思い当たったら早めに病院を受診し、ウイルス検査をしてもらいましょう。


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